MacOS X Lion のスクロール設定
Mac OS Xが Lionになって、トラックパッドでの二本指による画面スクロールのデフォルトがこれまでと逆になった。
[システム環境設定]の[トラックバック]ー[スクロールとズーム]に「スクロールの方向:ナチュラル/指を動かす方向にコンテンツが移動」とあり、デフォルトではチェックされている。
どう表示されるか、が問題なのに「コンテンツが移動」などというこの日本語表記はまったくわかりにくい。
要するに iPhone、iPad のスクロールと同じやり方がデフォルトになった。
iPhone、iPadでは画面にタッチし、上にドラッグすれば下が見えてくる。下にドラッグすれば上が(トイレットペーパーをじかに引っ張っているのと同じ)。
画面にタッチしての操作ではこれは「ナチュラル」。
しかしトラックパッド(マウスでも同じ)という、画面モニターと離れたいわば操作レバーのような間接的なインターフェイス装置を使用する場合、これは単に前のOSに慣れているということを考慮した上でも違和感が残る。
上を表示させたければ上にドラッグ、下なら下への方が「ナチュラル」だろう(チェックを外せばそうなる)。
現に、iPhone、iPadとMacOS X SnowLeopardはスクロール方向が違うなどと意識することなく自然に使い分けられてきていたはず(少なくとも私には)。
この時点で統一しようとしたLionのデフォルト設定は過渡期的な無理があると思う。
7 29, 2011 07.デザインの世界 | 固定リンク
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