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2011年03月31日

すぐご近所だった東京電力「鎌倉荘」

東京電力の保養所を避難者へ、というツイートをちらちら見ていたのですが、調べる暇がありませんでした。

検索してみると、東京電力健康保険組合の鎌倉保養所「鎌倉荘」というのは、家のすぐ近所でしょっちゅうMicと散歩しているところにありました。で、今朝撮影。
よく紹介している鎌倉松原庵の南隣、海沿い134号のシーキャッスル、スマイルドックから50mほど入ったところ。
なかなか瀟洒な低層豪華マンションだなくらいに思っていて気がつきませんでした。

東北電力、中部電力などはすでに体育館、社員寮等を提供しており、東京電力も遅まきながら柏崎市内の社宅提供を始めるというらしいが、この鎌倉の豪華保養所はどうするのか?
全国にあと二十ヶ所以上同じような保養所があるよう(東電社員なら豪華な内装設備写真入りパンフレットを持っているはず。どなたか手に入れてアップして)。

東電、避難住民受け入れゼロ=保養所、社宅多数も―原発事故で対応遅れ
Twitterでのきくちゆみさんの訴え

下はGoogleマップから


 
東京電力健康保険組合鎌倉荘
鎌倉市由比ガ浜4丁目10-7
0467-22-0046
   

3 31, 2011 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月27日

避難を真剣に考えるために

ドイツ気象庁によるフクシマ放射能拡散予測
※時間はUST(協定世界時)なので日本時間は+9時間

全国の放射能濃度一覧

津波による原発震災の危険を再三指摘されても対策をとらず、起こるべくして起こった東電福島原発事故は、始めからマニュアルに無い多重同時故障での応急処理に次ぐ応急処理であり、いくら現場の作業員ががんばっても当事者東電に指揮対処能力が無く、監督すべき保安院、安全委は後追いするだけ。政府は情報収集と分析能力不足により方針立案できずひたすらパニック回避の広報のみの無策。
原発安全神話とそれを信じてきたツケは返済不能状態になりました。

チェルノブイリは当該原子炉は1基、1週間で放射能放出は止まりました。スリーマイルも1基、炉心溶融物は紙一重で停止。
フクシマは17日目を迎えてなお放出し続け、しかも原因・計測も不能ななかでの要応急処理が4基もあり、1基でも対処不能の状態になれば6基分の放射性物質(推定チェルノブイリの10倍)が大規模水蒸気爆発の対象となります。

大カタストロフィがほとんど避けられない危機です。

放射能汚染に対して私たちは逃げるほかありません。
たとえ屋内に閉じこもってやり過ごそうとしても汚染地帯となったらどうなるか。換気もできずに何ヶ月も過ごせるか?そして保存食料があったとしても、まず汚染されていない水が枯渇するでしょう。濾過など不可能です。だから逃げるほかない。

「ただちに健康に影響を与えるものではない」のフェイズはもう過ぎました。
もともと放射能・放射性物質の与える影響は「ただちに」は顕われないから恐ろしい。スリーマイル周辺でさまざまな異常が報告されたのは事故後十年もたってからでした。

むやみに心配することなく、などという政府や1950年代半ば以降半世紀以上にわたって育成された御用学者群、同じく経営者自身が推進者であり、同時に膨大なスポンサー料で手なずけられたマスコミの言うことをそのまま信用などすることなく自分で判断するほかありません。


放射能汚染に対する個人避難の信頼すべき指標として参考に:
放射能漏れに対する個人対策"


●居住地近くで100マイクロSv/h(0.1ミリSv/h)に達したら脱出の準備を始めるべき=黄信号(これが10日以上続く場合は脱出を真剣に考えるべき)

1000マイクロSv/h(1ミリSv/h)に達したら緊急脱出しなければならない=赤信号

とりわけ考慮しなくてはならないのが妊婦と小児

妊娠初期(妊娠かどうかまだ不明を含め)と小児
30マイクロSv/h(0.03ミリSv/h)に達したら脱出の準備を始めた方がよい=黄信号
300マイクロSv/h(0.3ミリSv/h)に達したら要緊急脱出=赤信号

事故原発から北西と真南に伸びる地域では上記の半分の放射線値でも緊急脱出すべき=赤信号


野菜などに付着した放射性物質を食べたり、大気中から吸い込んだりするのは「内部被曝」。放射線を浴びるのは「外部被曝」。
この間政府やマスコミ、御用学者たちはより危険な「内部被曝」の問題を意図的に「外部被曝」の1回限りCTスキャンなどになぞらえて問題ないと言ってきました。

しかも食用品・飲料水にかんするその基準は事故後3月17日に一気に30倍に緩和された「暫定基準」なのです。

チェルノブイリの汚染を経験したヨーロッパは、たとえば遠く離れたスウェーデンの牧草が汚染され、それを食べた牛の乳、そしてそれで作られたチーズから放射性物質が検出されたことを実感として知っています。
だから「内部被曝」の基準も作りましたが、日本にはない。

また被曝の危険性は個々人のなかでの「蓄積量」が問題であるのに、その都度の量だけをあげてやはり問題ないとしてきました「あんな所(モニター設置場所)に1時間もいる人はいませんよ」などと言い放った御用学者の発言は忘れない。

東電福島原発近隣の、当面20〜30Km圏に屋内退避と「自主避難」の名のもとに取り残されている人々、圏外だが高濃度汚染が明らかに推定されるいわゆるホットスポットの人々を政府の指示と責任の元に避難させることが最優先

そして首都圏の私たちは、繰り返しますが政府の指示やマスコミの言うことをそのまま信じたりせず、自己の判断で行動するしかありません。

年間1シーベルト(0.11ミリSv/h)という許容被曝量は今20倍に引き上げられようとしています(あるいは先日枝野長官が口をすべらした?ように100シーベルトにされるかも)。「ただちには〜」「これでも余裕を持って〜」あるいは「緊急時の特例として」とか言いながら。

  

3 27, 2011 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | | コメント(3) | トラックバック(0)

2011年03月25日

卒業おめでとう!

多摩美術大学造形表現学部卒業式。
講堂での全体での式は取りやめ、学科ごとの学位授与を手短かに。
デザイン学科からは約100名が巣立って行きました。

卒業してかなりたってから会って、何年卒だったっけと聞いても、え〜と97年だったか98年だったかとすぐ出てこないことがよくあるのですが、彼ら彼女らはすぐ答えられるでしょうー2011年3月、あの大震災のとき。

健闘と健康を祈ります。
  

3 25, 2011 11.教育と学びのデザイン, 23.日々のなかで | | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月23日

水木しげるさんの絵(NYTimes3/20日曜版)

110323mizuki.jpg

PRESSPOP JOURNAL The New York Timesの日曜日版

ニューヨークタイムズから依頼され水木しげるさんが描いた絵。
3月20日の日曜版に掲載。

南方戦線で文字通り地獄を見た水木さんしか描けない。


過去記事:
水木、俺たちのことを描いてくれ ー『総員玉砕せよ!』(水木しげる/講談社文庫)

3 23, 2011 10.美術工芸, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月20日

Super Moon

過去18年間で最も月が地球に接近する『スーパームーン』の満月だそう。

なにかすべてのことに苛立っている自分がおり、巨大な月がある午前4時の庭で…
  

3 20, 2011 01.私の好きな鎌倉の風景 | | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月18日

今朝のおはよう-443 黄水仙

庭の踏み固められてしまったところからも黄水仙が花開く。

チェルノブイリでも春には花が咲いた。
奇形のものも多かった。
  

3 18, 2011 18.花・木・野菜・生きものたち, 26.今朝のおはよう | | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月17日

Dear Aude from Japan

NewYorkTimes

Dear Aude,

I live in Kamakura-city, 50Km south of Tokyo, faces the Pacific Ocean.

Terrible 5 minutes rolling, but no damage and no Tsunami.

But, the east coast of north Japanese mainland is fatally destroyed.
Towns and villages of this area vanished by huge tsunami.
Height of tsunami is estimated maximally 20 meters.

The number of victims is unknown yet, but estimated over 15,000.

Social Infrastructure of this area is totally destroyed.
Electricity, gas, water, telephone, railway, roads, airport…….

Over 400,000 people live as an evacuee.
Outsides temperature is under zero.
Few water, foods, gasoline, kerosene, pharmaceutical products……
But as railway and roads and ports are destroyed, relief supplies are not readily sent.

And more, critical situation of nuclear power plant Fukushima 1, north east 200Km from Tokyo.
Radioactive material is released little by little.
As of now, we can't know that it will be controlled and confined.

In metropolitan area, rolling blackout because of lack of electricity.

It will be the worst crisis for Japanese people and society after the world war II, but we shall overcome by any means this crisis.

Please pray for us.
Best regards

Toshio Takami
  

3 17, 2011 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月15日

福島第一原発の危機を理解し身を守ろう

福島第一原発衛星写真

NewYorkTimesサイトより

「人体に影響を与えるようなものではありません」「爆発はありましたが原子炉容器そのものはだいじょうぶです」「今すぐどうこうということはありません」等々の東京電力、原子力安全保安院、政府発表に反して、福島第一原発はもう本当に瀬戸際の危機段階にきています。

1号機(12日水素爆発で建屋崩壊)、2号機(15日0時過ぎ減圧のため高濃度放射性物質を含む蒸気放出)、3号機(14日水素爆発で建屋崩壊、注水中断中)。
いずれも地震によって停止することはできましたが、冷却用水注入のための電源を確保できず、炉心溶融に至り、設計・事故対策の想定範囲外の格納容器内への海水注入による冷却という今までやったこともシミュレーションしたこともない手段しか残されていないところまで追い込まれました。そしてそれ自体がうまくいっていません。

3機はどれも炉心溶融、収納容器への海水注入ということは同じですが、ひとつずつ条件、状況、対応処置は異なり、また刻々と変化しています。

しかしもし一機でも冷却、封じ込めに失敗すれば、それによる被曝の危険で他の機の作業は放棄せざるをえず、三機とも制御不能に陥ります。

フルメルトダウンによる容器破壊、あるいは炉内での水素ないし水蒸気爆発による破壊で、放射性物質の大量放散という、まったくあってはならない、考えたくもない事態に至ります。

私は日本が原発を導入すると決めたころから反対意見を持ち、またスリーマイル(79)、チェルノブイリ(86)を受けての故・高木仁三郎さん(原子力資料情報室の創始者)の活動や本に接し、広瀬隆さんの写真や文などをずっと注視してきました。

かといって私の意見では説得力がないでしょうから、東芝で原子炉格納容器を設計していた後藤政志さんの明解で真摯な説明を以下でぜひご覧ください。
日本外国人特派員協会での13日と14日の会見UStream録画です。

後藤さんは、原発は絶対安全といっていた人たちが初めて「想定外」のこともあると認めたのが1994年、しかし大部分の人はそんなことはまずありえないとし、そのことを真剣に考えたのはほんの少しの人だったと言います。
原子炉格納容器を設計し、安全性の研究をしていた後藤さんは「絶対安全」はありえないと考え、柏崎刈羽原発事故(07)でそれを確信します。
今回の事態で後藤さんはやむにやまれぬ気持ちで初めて公の場で名前を出して発言しています。

13日の会見
14日の会見
  

3 15, 2011 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月13日

停電に備えてーLEDヘッドランプ

明日から「計画停電」。
また、M7クラス(沿岸・内陸であれば震度6レベル)の余震が3日以内に来る可能性は70%と気象庁発表。

普通の懐中電灯よりはるかに長持ちし使いやすいLEDのヘッドランプ。
私のはPrinceton Tec.のEOSというもの(アマゾンでも購入可)。
弱・中・強・フラッシュの4モードを切り替えられ、ヘッドベルトで取り付けて角度も変えられる。
単4電池3本で120時間連続点灯可能。

一昨晩、停電で真っ暗闇になった鎌倉の路地をこれを付けて歩いた。
  

3 13, 2011 16.都市・住い・インテリア・暮らし | | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月12日

世界からの祈り

世界中からの祈り

by Carlos Latuff

3 12, 2011 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月10日

言葉の頻出度の歴史がわかる"Google Books Ngram Viewer"

Google Books Ngram Viewer

Google labsのサービス「Google Books Ngram Viewer」が、世界のすべての情報を網羅し検索できるようにするというGoogleのポリシー(ソーシャル・メディアによってゆらいでいるが)に沿ったものでおもしろい。

1500万冊以上の本(英語)からの5000億語のデータベース(日々増え続けている)から、近現代における言葉がどのような割合頻度で出てきているかを時系列に折線グラフで表示する。
ことばは単独でもいいし、カンマで区切れば複数でも可。
さらに各年代をクリックすれば、その言葉が現れるその年代の本がGoogle Booksの書籍検索で表示、用例も見られる。

「N-Gram」というのは言語処理アルゴリズムなのだが私もまだよく理解はできていない。
言語選択に仏・独・西・露・中国簡体字などがあるが、これは英語の本の中に出てきたそれぞれの言語のものという意味だと思う。

もしこれと同等の機能の日本語版(万葉から明治以来の書籍、新聞、雑誌、ビラ等を網羅)があったら、と夢想する。

画像は「Arts」と「Design」という言葉をモダンデザインが発祥した1880年から2008年まで表示させたもの。
  

3 10, 2011 08.ことばとコミュニケーション・文字・タイポグラフィ, 09.ネットワーク・コミュニケーション | | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月05日

山中玄三郎先生、猪股裕一先生、ありがとうございました

今期で退任される山中玄三郎先生、猪股裕一先生の記念パーティー。
山中先生(環境・建築デザイン)は18年、猪股先生(デジタル・デザイン)は学科創設(旧・多摩美術大学美術学部二部デザイン学科、現・造形表現学部デザイン学科)以来23年。

長い間ありがとうございました。

上)山中玄三郎先生
下)猪股裕一先生(左から2番目)、歴代のデジタル副手たちも来て
  

3 5, 2011 11.教育と学びのデザイン | | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月04日

今朝のおはよう-442 スノードロップ

庭の踏み固められてしまっていたところから埋もれていたスノードロップが芽を吹き花咲き春間近を告げています。
  

3 4, 2011 18.花・木・野菜・生きものたち, 26.今朝のおはよう | | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月02日

ネット社会のリアルタイム、世界共時性ということ

今現在のアルジャジーラ、ライブ映像です。

分割画面左、トリポリで錯乱的大言壮語演説をえんえんと続けるカダフィ、右、同時間、東部ベンガジでの反体制派民衆。
  
ここから何を学ぶ?
  

3 2, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | | コメント(0) | トラックバック(0)

販促会議賞にみるソーシャルの仕掛け

宣伝会議の第2回「販促会議賞」。パンフをパラパラ見てフンと思っていたのですが、参加したチームのひとつの企画経過と分析をKAYAC DESIGNER'S BLOGで読んでなるほどと思いました。

27社から28の販促アイディアプラン課題が出るのですが、最終選考を偉い先生方ではなく一般投票(会場とWEB、もちろん数的には圧倒的にWEBでしょう)にしたというところがミソなわけね。
つまりファイナルに残ったチームはその後自分たちの企画をTwitterでもfacebookでも駆使していかにプロモ集票できるかが勝負。
そのなかでの共感獲得、伝播プロセスそのものが「販促会議賞」自体と参加各社の、そして企画者自身のプロモーションになるという仕掛け。

ただ一方で、対象となっている商品やサービスが本当にこれからの社会や人々の生活に資するものなのかどうかの吟味と検証はどこかに行ってしまいそうな危惧も抱きます。

宣伝会議・第2回販促会議賞WEB投票開始
  

3 2, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | | コメント(0) | トラックバック(0)

「外国の干渉は要らない。我々リビア人民は自分たち自身の力でやり抜くことができる!」

写された場所も人も分からないようにしてあるアルジャジーラ・ライブブログの写真。

3 2, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | | コメント(0) | トラックバック(0)