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2011年02月09日

NYTimesのインフォ・グラフィックス(タハリール広場のための闘い)

「インフォメーション・グラフィックス(Information Graphics)」というデザインのジャンルがあります。

さまざまな情報を整理編集して分かりやすくビジュアル的に伝えるもので、案内サイン、ルートやロードマップ、路線図、動きや状態、機能や動作を表わすダイアグラム(図解)、セッティングや組立の図解など多岐にわたります。

NewYorkTimesサイトのカイロ・タハリール広場を中心としたThe Battle for Tahrir Squareの図解は、2月1日からの日々の動き(今現在は6日まで)がとても分かりやすい。

一番右のSEMIRAMIS HOTELに9年前一週間滞在し歩き回ったのでこの辺はかなり分かります。
右上にタハリール広場。これは広場といってもヨーロッパの広場とは違いロータリーです。いくつもの主要路に通じるカイロの中心なので車がビュンビュン走り回り、レンタカーを借りた慣れない観光客などはぐるぐる廻るばかりでたぶん一生出られないほど。
歩行者がここを横断するのは命懸け。地下がメトロのサダト駅になっていて、地下通路とあちこちへの出口が拡がっています。だから真ん中のEGYPTIAN MUSIUM(カイロ考古学博物館ーツタンカーメンの秘宝など古代エジプトの遺産の宝庫)に行くには地下を通っていくのが無難。
手前の河がナイル。河岸に平べったく拡がって建つホテルがナイル・ヒルトンでメディア関係者が多く滞在しベランダから撮影やライブ放映。秘密警察に命じられ、ホテルマンが撮影機材「狩り」を行った。

平和的に集結していたプロテスターに、2月2日、ムバラクの秘密警察、金で雇われたゴロツキ、有力者に命じられて動員されたものなどが突然、投石、棍棒などで襲いかかり、広場を防衛する人々と一進一退の乱闘状態になります。
未明にかけて、多数が銃撃により死傷しました。

3日には軍が間に入り小康状態に。

6日、ムバラクの「私兵」たちは姿を消し、プロテスターたちは、広場の中心のロータリーをはじめより耐久的なテントを構築します(点線で囲まれたところ)。

8日には過去最大の集結とアルジャジーラが報じる100万超の人々の渦。
  

2 9, 2011 07.デザインの世界, 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ |

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