アラブ世界の新しい「目覚め」
カートゥーン作家、Carlos Latuffさん画
冷戦時代にアメリカ、ヨーロッパにとって都合のよかった、そして冷戦崩壊後もそのままになっていたアラブ諸国のあり方が音を立てて崩れつつあります。
イギリスやフランスが二枚舌、三枚舌でアラブの人々を翻弄しながら維持してきた歴史的権益も、強大なユダヤパワーを抱えるアメリカがイスラエル建国強行以来維持してきたイスラエル支持のもとの中東戦略や経済的グローバリゼーションも、すべての前提が崩壊し、新しいアラブ世界の可能性がほの見えてきています。
西はモロッコからアルジェリア、チュニジア、リビア、エジプト、イラク、サウジアラビア、イエメンからヨルダン、シリア、レバノンにいたるアラブの人々は、それぞれの独立の時代以来の「目覚め」を経験しているのでしょう(いうまでもなく各国に散らばらざるをえなかった、あるいは閉じこめられているパレスチナの人々も)。
先は永く犠牲も増えるかもしれない。しかし「もう後戻りはできない」(エルバラダイ)。
1 31, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク
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