マックばかりで30日間食べ続けると ードキュメンタリー映画『スーパーサイズミー』(監督&被験者・モーガン・スパーロック・2004)
バーガーキングが所定のバーガーセットを完食すれば、あと30分は食べ放題というサービス、とかいうニュース記事を見て、まだこんなことをやっているのか、もし子どもたちが喜んだりしたらと暗然となる(よく分からないサイトだが「子育て情報」などというところにこのニュースがチャンスと言わんばかりのトピックとして掲載されている)。
マクドナルドが日本に進出したのが1971(昭和46)年。その後各社を含め日本全国に急速に拡がった。
今の子どもの親自体が子どもの頃からバーガーとコーラやソフトドリンクに馴染んでいる。
モーガン・スパーロックのドキュメンタリー映画『スーパーサイズミー(Super Size Me)』(2004)やアメリカでのベストセラー『ファストフードが世界を食いつくす』(エリック・シュローサー・草思社)をもとにして撮られた『ファーストフード・ネイション(Fast Food Nation)』(2006・監督リチャード・リンクレイター)などはレンタルされているから、子どもを持つ親はぜひ観てほしい。
モーガン・スパーロックは、マックのメニューだけを1日3食、30日間食べ続けてみて、体重は13%も増え、脂肪分と糖分の摂り過ぎで肝臓はパテのように硬化し、コレステロールなど血液の検査値は軒並み激しく悪化し、終了した後、恋人であるベジタリアンシェフの献身的な解毒フードメニューのおかげがあっても、元の身体に戻るのに1年以上を要した。
なにしろ1ヶ月で必要カロリーの2倍、脂肪分5Kg(167g/日)、砂糖13Kg(433g/日)も摂取したのだ。
脂肪分の1日の目安は50〜55gだから3倍。
中くらいのティースプーン1杯は約1.7gだから1日に255杯分もの砂糖を摂り続けた計算になる。
誰かこの追加食べ放題(9月16日〜10月15日限定)の実態をリサーチしてドキュメンタリーにしてくれないだろうか。
過去記事:
カップ半分の砂糖を飲むー「摂り過ぎ三兄弟」-3 糖分(2009年05月28日)
大さじ3杯分の「かくれ油」ー「摂り過ぎ三兄弟」-2 脂質(2009年05月22日)
9 17, 2010 12.写真・映像・映画・演劇, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ, 19.食と農、健康と病 | 固定リンク
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