« 「敷き際(しきぎわ)」のデザイン | トップページ | 今朝のおはよう-379 シャガ »

2010年03月19日

新わかめ

褐色のワカメを湯がくと鮮やかな緑色になる。

ワカメをはじめ、アラメ、昆布、ひじき、もずく、天草など海草類をこれだけ食に取り入れているのは世界でも朝鮮半島、中国沿岸の一部、日本列島くらいしかないという。
海草は世界中どこでも採れるだろうに不思議だ。

新版 娘につたえる私の味』(辰巳浜子・辰巳芳子 / 文藝春秋)では、三月の項に海草を取り上げている。

「ことに三月は、ちょうど野菜の端境期に当るので、特に海草を上手に料理することを考えてみたいと思います。私の小さい時代はひじきと油揚げの煮つけ、切り昆布と肉や、にしんの煮つけ、煮昆布、昆布巻、いかの足入りのうの花、大豆の五目煮のようなものは、おかずの部類に入らない食べもので、いつも何かしら作られ、大きな錦手の丼に山程盛られて、茶の間の戸棚に入っていたものでした。食事ごとに出してはひっこめ、ひっこめては出してちょうど醤油つぎや、ごま塩と同じ位にしか思っていませんでした」

「新わかめ」の献立として「新わかめの酢のもの」「わかめのちょっとあえ」「わかめと貝類のぬた」「わかめ蒸し」「焼きわかめ」。

3 19, 2010 19.食と農、健康と病 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://radical-imagination.net/mt/mt-tb.cgi/4914

この記事へのトラックバック一覧です 新わかめ:

コメント

あぁ…竹の子と合わせてわかたけ煮が食べたくなります。

Madam Ball | 2010年03月19日 13:46

コメントを書く