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2010年03月20日

描かれた大銀杏 6 ー『晩春』より

小津安二郎『晩春』(1949)。

娘(原節子)の結婚がようやく決まり、父(笠智衆)と世話役の叔母(杉村春子)は鶴岡八幡宮に詣でる。
叔母は舞殿の横で財布を拾い、縁起がいいと喜ぶ。

小津特有のローポジションからの画面左上いっぱいに圧倒的なボリュームで大銀杏の葉が揺れる。


笠智衆は1904年生まれだから、この役をやったときまだ40代前半だったことに驚く(93年没)。
杉村春子は97年に没した。享年91。
原節子は62年に映画界を引退し、その後は公の場には姿を見せず、鎌倉で静かにお暮らしのよう。今年90歳になられるはず。

3 20, 2010 01.私の好きな鎌倉の風景, 12.写真・映像・映画・演劇 |

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