40名のコンペティターたちへの事前アドバイス
WIF2010日本国内予選への注目を呼びかけるWIFの記事。
下記はWIF2010(ウェブデザイン国際フェスティバル)日本国内オンライン予選(今晩7時開始)の参加コンペティター15チーム 40名へメールしたもの。
1. 課題の主旨の理解
いうまでもありませんが、課題をよく読み、できるだけ広く深く考え検討すること。
課題が求めていることから外れていては、いくら一見いいサイトを作っても評価されません。
スタートの方向を誤らないように。
2. 企画・コンセプトメイキング力
課題の主旨にこたえるために、何に着目し、どのような切り口で扱うかを24時間という短い制限時間のなかではあれ充分に検討してください。
あれもこれもと総花的に入れ込むと、どれも浅く印象も薄くなりがちです。
できるだけ着眼点、視点を絞り込み、しかも広がりと可能性が伝わるようなコンセプトを立ててください。
3. デザイン力と技術力
ウェブデザインはこれまでのデザイン力の集約でもあります。
グラフィック、エディトリアル、レイアウトからムービングイメージ、インタラクションとインターフェイス、リンクとネットワーキング…。
それらを適切な技術力が支えなければなりません。
フィギアスケートで、テクニカルスキルに偏重しても、表現力・芸術性だけ高くてもいい総合点は出せないのとある意味同じです。
4. 創造性・独創性・革新性
WIF(Webdesign International Festival)では、単なる現状への奉仕ではなく、これからの時代と人々のためのクリエイティビティ、オリジナリティ、イノーバティブの力が求められます。
5. センシティブ(Sensitive)であること
WIFでは斬新な技術力とともに、一貫して「センシティブ」ということを重視しています。
英和辞書では「よく気のつく」「気配りのできる」「配慮がゆきとどく」「思いやりのある」や「神経質な」「微妙な」「敏感な」「感度のよい」等いろいろ載っていますが、日本語で一言で対応することばはそもそもありえません。概念を展開するしかないでしょう。
共通するのは他者との関係のなかでのあるあり方ということです。
ウェブデザインに引きつけて考えれば、単なる表面上のテクニックとしてのユーザーインターフェイス等ではなく、サイトを見る人々との新たな関係を作っていく上での基本的なポリシーであろうと私は理解しています。
6. 国際的な視野
日本国内予選は国際本選のための一環です。
私たちが暮らし仕事をしている日本という地と文化に軸足を置きながらも、常に「自分たち以外の世界(The Rest of Us)」への想像力を大切にして課題に取り組んでください。
皆さんの健闘を祈ります。
WIF2010日本国内パートナー/ 国際審査員
多摩美術大学
高味壽雄
2 27, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク
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