Micの癒し
亡母はMicをとても可愛がっていた。
お前はかわいいねぇ、と毎日のように撫でていた。
私たちがヨーロッパ旅行で3ヶ月留守にするとき、預け先をどうするか話していたら、Micがいないと絶対にいや、世話はするし散歩してくれる人も私が探す、と子どものように言いはり、実際にそうした。
Micは私たちが外出してしまうとヒィーヒィーといつも老母を呼んでいた。
通夜の前日、葬儀場にMicを連れて行き対面させた。
とても奇妙な目つきで匂いをしきりに嗅ぐ。
ヒトより数千倍の嗅覚が、まだ残っている老母の匂いと、同時に死臭を感じとったのだろう。
食事と散歩のとき以外は、なにか悄然とした様子で寝ている。
由比ガ浜に連れて行き、リードを放して好きなようにさせる。
11 9, 2009 23.日々のなかで, 24.犬と暮らす | 固定リンク

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