竹を削る少年(リムーザン讃歌 Homage to Limousin-8)
4 30, 2008 27.ヨーロッパ行・考 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
リモージュの「アドリアン・デュブーシェ国立博物館(Musée National Adri en Dubouché)」で、古い「リモージュ・ボックス(Limoges Box)」を数十点撮影させてもらう。
友人の美術工芸史家の池田まゆみさんが原稿を準備しているリモージュ・ボックスの本のためのもの。
ヨーロッパの磁器博物館はずいぶん観たが、世界中の磁器に関してここほど集め、かつ歴史的系統的に展示しているところはない。
だから磁器工芸に関して研究したかったら、まずここを観るのが一番いい。
ルーブルやドレスデンのツヴィンガー宮殿にはたしかに最高のものが集められているが、やはり奢侈にまかせたものが多く、またヨーロッパ各地の産地の美術館はその地のものが中心。
前庭に咲く、花びらの先が尖った日本ではあまり見ないチューリップが美しい。
4 28, 2008 10.美術工芸, 27.ヨーロッパ行・考 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
パリは移民の街であり亡命者たちの街。
異質の文化が常に出会い、もちろん摩擦を生み、しかしお互いに受容し、共生してハイブリッドの新しい文化を不断に作り続ける街。
パリにはチベット人が100名以上は暮らしているという。
特にカルチェ・ラタン、パンテオンの丘のあたりは「Little Tibet(リトル・チベ)」とも呼ばれるほど料理、雑貨、アクセサリー、本屋などが集まる。
1959年のダライ・ラマ亡命時、家族に連れられてインドに逃れ、フランス留学の機会を与えられたのを期に26年ほど前からパリに住む女性が、1979年にまず雑貨店を開き、82年にはパリ初のチベット料理店「Tashi Delek(タシ・デレック)」をオープンする。
午後8時、まだ外は明るいが店内は客がいっぱい。
子連れの「普通の」フランス人家族や、パリジェンヌのグループ、独り黙々と食べる初老の男性などなど。
「ツァム・タン(Tsam thang)」(麦焦がしスープ)
チベットは高地で米はとれない。大麦を乾燥させ、軽く焦がして粉にしたものを主材料にしたものが「ツァンパ」料理。
本来は「ヤク」のチーズを入れるのだが、もちろんチベットから輸入などできないので、代用品を工夫している。
歯にあたる具はニンジンの細切りと少しのハーブしかないのだが、とろっとしたスープは倍煎茶のような香りと奥深い滋味に溢れている。
アムド地方のパンと。
チベットの餃子「モモ(Momo)」
パリでも人気のよう。皆注文している。
テーブルに「キッコーマン」も置いてあるのだが、何が原材料かわからないタレととても合う。
私にちょうどいい分量だと思っていたら、下段もあった。
食後の塩とバターの茶が実に旨く、短いが濃密だった12日間の滞仏の疲れを癒す。
静かにかわす "Free Tibet !"
4 26, 2008 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ, 19.食と農、健康と病, 27.ヨーロッパ行・考 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
2週間前に日本で会っていたばかりのパトリック(Patric Audevar)と奥さんのシャンタル(Chantal)が、私が田舎を好きなことを良く知っていて、息抜きに郊外に連れ出してくれる。
リモージュ市街をちょっと出ただけでリムーザン(Limousin)地方の美しいカントリーサイトが拡がる。
連日の雨でヴィエンヌ川の流れも速い。
畦に咲く可憐な花々。
「Paquerettes Montgifaud」という花だそう。
パトリックは花や植物模様もたくさん描くのでよく観察しており詳しい。
なだらかに続く丘陵の牧草地に、羊、牛、馬、ときにロバがのんびり草を喰む。
4 26, 2008 27.ヨーロッパ行・考 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
フランスを代表する新聞社「リベラシオン(Libération-fr)」が運営する有名サイト「エクラン(écrans)」に「今日のサイト(La Site du jour)」として、WIF2008国際コンペで「オリジナル賞」を受賞した日本チーム(Team203)の作ったサイトが、予選のときの作品「Life Pool」とともに紹介されている。
4 25, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 33. WIF(Webdesign International Festival) 2008 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
4 21, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 33. WIF(Webdesign International Festival) 2008 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
グランプリはスウェーデンの「Team TORSK」
2位はブラジルの「Bope」
3位はインドの「1st DECEMBER」
エスポワール賞はフランス、ストラスブール大学生などの「Team Rigaud」
各サイトは
こちらから
4 21, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 33. WIF(Webdesign International Festival) 2008 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
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私を含めた国際審査員11名による40チームサイトの評価審査は何度もの投票、議論を4時間にわたり行いようやく終わる。
くたくたなのだが、今回のWIF2008に初めて参加し貢献したということで招待客、WIF関係者、コンペ参加者たちが一同に会するクロージングセレモニーでスピーチすることに。
日本のウェブクリエイターがおかれている状況、克服すべき課題とWIFコンペへの初参加の意義、多摩美術大学上野毛デザイン学科でのコミュニケーションデザインとしてのウェブデザイン教育の取り組み、リムーザン、リモージュとの私の関わりと思い、今後のWIFやリモージュ大学との共同関係の深化などについて、英語でスピーチ。
リムーザン地方長官、国立リモージュ大学学長などと一緒のVIPテーブルに戻ると、地方長官が握手の手を差し伸べてくる。
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4 19, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 33. WIF(Webdesign International Festival) 2008 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
「e-mailによるコミュニケーションは2020年にはどのようなものになっているだろうか、それはまだ存在するのだろうか?
電子的なメールのための将来のインターフェイスを考え、将来的なビジョンをウェブサイトとして完成させなさい。
創造性、独創性、革新性が望まれます」
難問だ。
まず2020年という設定をどうとらえるか。
ここ2〜3年から5年程度の「ある程度」予測できるだろう時ではなく、さりとて2050年などという、私などの世代がいなくなってからでもない12年先。
そして12年前の1996年といえばインターネットが日本でもようやく黎明期から普及期へ移行しようとするくらいのスパン。
その後は年々加速度がつき、携帯の普及で携帯メールが爆発的に普及した。
しかしここはたぶんあまり厳密に考えず、また経済的・技術的な予測などにとらわれず「近い将来」程度にとらえた方がいいだろう。
ただ、2、3年先の話ではないのだから、iPhoneの手直し程度のインターフェイスの提案では評価されない。
「コミュニケーション」ということを、日頃からどれだけ深く、広く考えているか、その上にたって電子的なコミュニケーションツールや環境の意味をとらえているか、が問われるだろう。
アラン・ケイが「Dyna Book」を構想したときくらいの、あるいはもう「インターフェイス」などということが意識されないくらいの、夢のある提案が出てきてほしいが、24時間でウェブサイトとしても完成させなくてはならない。
日本からの2チームを含め世界14カ国からの40チームが今現在苦闘している。
あなたならどうプラニングする?
4 19, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 33. WIF(Webdesign International Festival) 2008 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(1)
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4 17, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 33. WIF(Webdesign International Festival) 2008 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
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4 16, 2008 27.ヨーロッパ行・考, 33. WIF(Webdesign International Festival) 2008 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
新学期の授業開始。
新入生対象の「イメージと文字」。
とっぱなの授業をやった後、今日渡仏するので、5回ほどはフランスから遠隔授業。
2004年以来、私の授業はすべてブログを活用し、ウェブ上でオープンに行っています。
学生の進捗具合も含めすべてウェブ上でみることができます。
よろしければおつきあいください。
ここでの成果は「不都合な真実をデザインする」A2ポスターを作ることもさることながら、授業・学生ブログ全体を通してのコミュニケーションの発展・拡張・充実に主眼があるのです。
今日から一歩一歩ステップを踏んでいきます。
ですので学生のブログにもお気軽にコメントを。
4 15, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 11.教育と学びのデザイン | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)