ペルージャ(Perugia)雪景
イタリア中部ウンブリア地方の州都ペルージャ。
標高500mほどの山の上にあり古くウンブリ人が住んだ(彼らに関してはほとんど分かっていない)。
その後エトルリア人が紀元前5世紀頃城壁都市を築く。
彼らが築いた周囲3キロメートルほどの城壁は今も残されている。
毛利元郎さんの扉の絵はこの城壁に作られた門だ。
中心にあるクワットロ・ノヴェンブレ広場際のバルで一休みしていると、雪が降り始めた。
「イタリア中世のもっとも美しい噴水彫刻」といわれるフォンターナ・マッジョーレ(1278)に雪が降りかかる。
後ろにあるサン・ロレンツォ大聖堂はこの噴水より100年も後で建てられた。
古代、中世から現代の営みまでが溶け合った街並みを雪の中歩く。
エトルリア人が紀元前4〜5世紀築いた堅牢なアーチ石門(アルコ・ディ・アウグスト)。
彼らは前3世紀ローマに屈するが、ローマも城壁や石門は焼き尽くせず、その上にイオニア柱やアーチを付け加えた。
後にローマ帝国の巨大領土に広めたアーチ式建築(ローマはギリシャ文化から多くを学ぼうとしたが、ギリシャ人はこのアーチ式建築は知らなかった)はエトルリア征服から学んだもの。
2 13, 2008 16.都市・住い・インテリア・暮らし, 27.ヨーロッパ行・考 | 固定リンク
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