2007年11月30日
岩波窵寘文庫の復刻

子どもの頃、父や当時同居していた叔父の本箱にたくさんの「岩波窵寘(写真)文庫」があった。
64ページほどの背のない中綴じで、モノクロなのだが表紙左にポイント的に使われている赤帯が効果的な目印となっている。
写真家、名取洋之助(1910〜62)が編集に携わり、戦前ドイツで学んだ記録・報道写真や編集的コンテクストを持つ「組写真」の技法を取り入れることによるメッセージ性、伝達性を強めたつくりで、小学生のころ、難しい文章はわからなくとも、写真を見ているだけで知らない世界が拡がって楽しく、家にあるものにはすべて目を通した。
その後、中学高校の図書館で読んだものや、自分で買ったものを含めれば、1950(昭和25)年から58(昭和33)年まで刊行された286冊には、たぶんほとんどすべて触れていると思う。
今では一冊も手元にはなかったのだが、先頃、画家・作家の赤瀬川原平セレクション10冊が復刻出版されさっそく購入。
『汽車』『南氷洋の捕鯨』『蛔虫』『ソヴェト連邦』『馬』『戦争と日本人ーあるカメラマンの記録ー』『石炭』『一年生ーある小学教師の記録ー』『自動車の話』『日本ー1955年10月8日ー』。
何十年ぶりかの再会をじっくり楽しみたい。
あわせて『戦後腹ペコ時代のシャッター音ー岩波写真文庫再発見』(赤瀬川原平・岩波書店)も。
11 30, 2007 12.写真・映像・映画・演劇, 14.読書三昧 | 固定リンク
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2007年11月29日
『世界一やさしい問題解決の授業』


『世界一やさしい問題解決の授業』(渡辺健介・ダイヤモンド社)を読んでいて「こんな人たち知りませんか」に思わず笑ってしまう。
私のところ(多摩美術大学造形表現学部デザイン学科)にもいっぱいいるからだ。
「どうせどうせ」子ちゃん
・考えないし行動もとらないので、ゴールにはたどり着かない
・やってみないから何も学ばないし、自信もつかない
・グチを言って日々過ごす
「評論家」くん
・何が問題か、だれが悪いか、何をすべきかは言えるが、自分では行動しない
・リスクや結果に対する責任を取らない
「気合いでゴー」くん
・わき目もふらずに前進あるのみ!へこたれずにがんばるが、ムダが多く、ゴールに最短距離でたどり着けない
・行動した結果から学ばないので、進化するスピードが遅い
そして筆者が推奨する
「問題解決キッズ」
・適度に考えて、行動して、方向修正して……を繰り返し、最短距離でゴールにたどり着く
・実行の結果から毎回何かを学び、進化していく
【問題の発見】ー【仮説を立てた上での調査】ー【分析と検証】ー【解決の方向】ー【実行(制作)】ー【検証】、というコミュニケーションデザインの授業のなかで私が稚拙にしか説明できていないことが、中学生の仲間のバンドのライブにいかにたくさんの人に来てもらうか、どのようにしたら欲しいパソコンが買えるか、という例も含め、中高生にもわかりやすく100ページちょっとで明解に述べられている。
著者は中学2年からアメリカで学び、イェール大学やハーバード・ビジネススクールと世界に冠たるコンサルティング会社、マッキンゼーで「問題解決(Problem Solving Method)」の方法を身につけた。
退社後、「デルタスタジオ」を立ち上げ、教育・エンターテイメント・メディアを通じて、個々が「点火」する(自分の才能と情熱を見つけ、目的を結晶化させる)きっかけを提供し、世の中にポジティブな変化を起こすための、中学生、高校生、大学生、社会人向けのさまざまな講習やサポートを行っている。
これらからイメージされるアメリカナイズされた思考法の本ではまったくない。
「多面的に物事を見る力」「本質を見極める力」「打ち手を具体的な行動に落とし込む力」は、デザインからビジネスからパーソナルな問題解決まで通底して必要とされる普遍的なものだ。
「分解の木」「はい、いいえの木」「課題分析シート」「仮説の木」「マトリックス」「良い点・悪い点リスト」「評価軸×評価リスト」などの分析整理するためのツールも役にたつ。
私のところの学生たちすべてに読ませたい。
もんだいかいけつキッズ
デルタスタジオ
11 29, 2007 11.教育と学びのデザイン, 14.読書三昧 | 固定リンク
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2007年11月28日
草好きMic


Micは草むらや草原が大好き。
見つけるとぐいぐいと鼻を突っ込み、匂いを楽しみ、時に胃の調子との関係で草や葉を喰む。
鎌倉海浜公園で。
11 28, 2007 24.犬と暮らす | 固定リンク
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2007年11月27日
燻製の楽しみ-13 うるめいわし

どうも出自がよくわからないコンビニの「うるめ」も燻製にするとまあ安心して旨く食べられてしまう。
11 27, 2007 19.食と農、健康と病, 29. 燻製作りの楽しみ | 固定リンク
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2007年11月26日
高味?

「高見」という人はけっこういるが「高味」と書く姓の人は親戚筋以外に出会ったことはない。
今はどうか知らないがずいぶん前に東京都の電話帳をみたら「高味」姓は私の親戚しかいなかった。
父方の祖父の出身である岐阜県羽島市の下中町石田という長良川と木曽川に挟まれた農村にまとまってこの字の姓がある。
Googleで「高味」で検索すると私のサイトがトップに出てくる。
その下のほうに「高味光一郎」というのがあり、見てみると若い俳優だった。
最近では『人が人を愛することのどうしようもなさ』助監督ユージ役(監督・石井隆)、『オーバーヒートー輝きの先に』ヨウジ役(監督・加藤文明)などに出演しているらしい。
芸名で姓を「高味」とすることはあまり考えられないので本名なのだろう。
愛知出身とあるから近い。羽島から木曽川を渡ればすぐ愛知。
俺の若い頃に少し似ているなあ、もしかしたら遠い親戚かもね、とPartnerに見せたら、ふっ、彼がイケメンだからそう言いたいんでしょ、と鼻で笑われた。
11 26, 2007 23.日々のなかで | 固定リンク
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今朝のおはよう-110 由比ガ浜バトル



初対面の「タラコ」くん(2歳)と由比ガ浜で。
まずはグレコローマン式スタンディングでの攻防。
バックの取り合いでぐるぐる回る。
Micは敏捷だがタラコくんもなかなか。
ヘッドロック、タックル返し。
インターバル無しの20分間。リードを持っているタラコくんパパの方が疲れ、レフリーストップ。
体格としつこさで勝るMicの優勢勝ち。
こんなふうに遊んでくれる犬が近所にはいないそう。
またね。
11 26, 2007 24.犬と暮らす, 26.今朝のおはよう | 固定リンク
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2007年11月25日
レモンピール

先日収穫した庭のレモンの皮をPartnerがレモンピールに。
沖縄産粗糖と白ワインで煮、ラム酒で香り付け。
噛むと、ほんの一瞬の間をおいてレモンの香気と酸味、ほどよい苦みが口中に拡がる。
11 25, 2007 19.食と農、健康と病 | 固定リンク
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社会人入試

昨日、今日と社会人入試A日程の真っ最中。
私のところ(多摩美術大学造形表現学部=世田谷上野毛キャンパス)は美大としては日本で唯一の夜間学部であり、社会人を多く受け入れている。
少しずつ社会人枠を増やしてきて今年度は定員の半分に達した。
デザインをすでにやってきてさらにスキル、キャリアアップをはかりたい人、他の大学を出ているが人生の方向を変えたい(レーンチェンジ)人、一度リセットしたい人などさまざま。
昨日はデザイン実技、今日は作文、午後から面接試験。
なおデザイン学科の社会人入試はB日程(2月1日・2日)もある。
11 25, 2007 11.教育と学びのデザイン | 固定リンク
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2007年11月23日
『いのちの食べかた』を観る

私たちヒトは、すべて植物や動物という他の「いのち」を日々食べることによってしか生きていけない。
にもかかわらず、私たちはこれらの「いのち」が現在どのように育てられ、「収穫」「屠殺」「加工」され「食品」となってスーパーやコンビニの店頭に並ぶのかほとんど何も知らない。
生きている牛や豚や鶏はもちろん知っている。
しかしそこからパッケージされた「牛ロース300g」や「豚バラ肉200g」などになるプロセスを、繰り返すがほとんど何も知らない。
オーストリアのニコラウス・ゲイハルター監督・撮影のドキュメンタリー『いのちの食べかた』(原題『Our Daily Bread』日々の糧)をイメージフォーラムシアター(渋谷)で観る。
ここで撮し出されているヨーロッパの大規模な農畜産漁業の姿には、明るい草原でのどかに草を喰む牛とか、丹誠こめて作った作物を純朴そうな農家の娘が嬉しげに収穫するなどという私たちがなんとなく希望的にイメージする牧歌的な光景など微塵もない。
たとえばフランスやイギリスの田舎あたりでは今でもよくあるだろう、週末の猟で仕留めた兎や鹿を庭でさばいて軒下につるし、裏庭で育てた野菜やハーブを採り、川や湖で釣った魚をおろし、来客のためにジビエ料理やシチューの準備をするなどという暮らしのあり方、作物を育て世話をする手間苦労と楽しみ、収穫の喜び、大地の恵みへの感謝の気持ち、あるいは家畜とともに暮らし、やがて手放したり殺したりするときの哀しみなどの人間的感情の一切入り込む隙間もない対極にある「生産性・経済性第一」の工業的光景がここには拡がる。
モノカルチャーの大量農作物育成と生産性第一のやり方は自然に反するために必ず無理を生じ、さまざまな農薬や化学肥料を必要とする。
種子を採るための広大なひまわり畑にぶ~んと複葉機が飛んでくる。こちらに向きを変えた瞬間、農薬(短期で種子を収穫できるようにするための枯凋剤)の猛烈な散布が始まり、カメラに向かって白粉が拡がり、観ているわれわれも全身にそれを浴びる。
防毒マスクを着けた完全装備のスタッフに半自動化された散布機で農薬を浴びせられるトマトたち。
巨大な温室のなかのパプリカは自然の土ではなくパッケージ化されたロックウールにコンピュータ制御された養液を注入されて実る。レール自走式の農薬散布と収穫。
まるで奴隷のように実って嬉しいだろうか、きみたち…。
見たこともないような機械やシステムが出てくる。
クワガタのような先端を持つマシンがアーモンド畑を進む。
なんのためになにをしようとするのか。
やがて太い幹を抱え込む。
次の数秒間、いや十数秒だろうか、強烈な振動が樹に加えられ、実がこぼれ落ちる。
電気ショックによる拷問のよう。
おもむろに後続のシャベルカーが現れ実を取り込む。
地上に降り立ったUFOが扉を開けるときのように、キーンという音とともに車から長いウィングが畑に全開する。
一斉に農薬散布。
ピッチングマシンのようなもので次々にベルトコンベアにほうり込まれるヒヨコたち。
雌牛が眼の前にいて発情しても実際の交配などさせず人工膣で精液を人工授精用に「横取り」される雄牛。
遡上してくる鮭の群れは網などでは採らない。巨大な真空ポンプでチューブに吸い上げられる。
職人が3枚におろすなどという悠長なことはしない。
ベルトコンベアに「セット」された鮭はマシンによって自動的に腹を割かれ、内蔵はチューブで瞬時に吸い取られ次の「工程」に送り込まれる。
映像は撮されている内容・意味と対照的にとてもアーティスティックで美しい。
ただしナレーションもテロップもBGMも一切ない。
すべて実音のみ。
機械に押しつけられる子豚の悲鳴、額に電撃ショックを与えられ崩れ落ちても心臓はまだ動いている今際の際(いまわのきわ)の牛の息吹き、逆さに吊された牛の血や胃液の流れ落ちる音、何万羽という鶏の鳴き声、さまざまな無機質で規則的なマシンやベルトコンベアの音、わずかに異国からの出稼ぎ労働者仲間の昼食時のアラビア語会話…。
コンベアで流れてくる臓物を淡々と処理する、あるいは豚の脚先を黙々と切り取るなどの作業をしていた女性が、サンドイッチのランチを孤独に無表情にあまり旨そうにではなく食べる姿が哀しい。
私たちが、日々恩恵を(やむを得ずではあれ)受けながら、目を逸らしている「食」の大元の現実がここにある。
「食とはいのちの矛盾を咀嚼することでもある。これは欧米も日本も変わらない。生きとし生けるものの業であるこの矛盾を、僕たちは整合化してはならない。矛盾は矛盾として受容せねばならない。端数を四捨五入してはならない。忘れないこと。意識におくこと。目をそむけないないこと。凝視すること。
そのためにこの映画はある」(森達也)
映画『いのちの食べかた』サイト
『いのちの食べかた』(森達也・理論社よりみちパンセ)の過去記事
11 23, 2007 12.写真・映像・映画・演劇, 19.食と農、健康と病, 31. 「不都合な真実」をデザインする | 固定リンク
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2007年11月22日
今朝のおはよう-113 カリフラワーベイビィ

このところの冷え込みで顔を出してきた庭のカリフラワーの花頭。
冬が旬。
11 22, 2007 18.花・木・野菜・生きものたち, 26.今朝のおはよう | 固定リンク
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2007年11月21日
Daisy's Cafe(鎌倉長谷)-9 コナオさんの絵

葉山在住"konao"さんのDaisy's Cafe(鎌倉長谷)での個展(11/28まで)。
コナオさんと愛犬「花丸」くん。
ディズニーの『ファンタジア』を思い起こす、なにか音楽と動きと共にある夢の絵。
コナオさんのサイト
11 21, 2007 02.私の好きな鎌倉の店・Cafe & Bar, 10.美術工芸 | 固定リンク
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2007年11月20日
麻の実

麻心で購入した殻付き麻の実。
塩水にしばらく漬けてから水気を切り、少しの油で煎る。
カリッとした歯触りとゴマに似た香気が気持ちいい。
麻の実なんて食べたことないと思うかもしれないが、前にも書いたように誰でも食べている。
七味唐辛子の七味のうちのひとつだし、いなり寿司やがんもどきなどにも入っている。
タンパク質、脂質、糖質、食物繊維に富み、大豆のようなアレルギー性物質を含まない。体のなかで合成できないアミノ酸、必須アミノ酸8種類がすべて含まれている。
釈迦も、晩年の6年間、毎日麻の実と麦だけを食べて生活するという「麻麦(まばく)の苦行」を経て悟りを開いたという。
ヘンプ(Hemp)の普及について少し企画を進めているので、ちょっとずつ関連することを載せていきます。
11 20, 2007 19.食と農、健康と病, 30. Hemp(ヘンプ)の薦め | 固定リンク
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2007年11月19日
松原庵(鎌倉由比ガ浜)-8



初冬を感じさせる夜。
熱燗に銀杏揚げ、そば湯の湯豆腐…
しみじみと身体が暖まってくる。
11 19, 2007 03.私の好きな鎌倉の店・和食 & 居酒屋 | 固定リンク
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2007年11月18日
木枯らし1号

木枯らし1号だという。
都内で風速18mなら、由比ガ浜では20mをゆうに超えているだろう。
ウインドサーファーも強風でなかなか打ち寄せる波の外に出られない。

国道134を猛烈な勢いで住宅や店に向かって浜からの砂の帯が走る。
凩(こがらし)の果はありけり海の音 言水
海に出て木枯帰るところなし 山口誓子
11 18, 2007 01.私の好きな鎌倉の風景, 23.日々のなかで | 固定リンク
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今朝のおはよう-112 レモンの収穫

庭のレモンをまだ少しグリーンだが収穫。
このくらいのものの方が香りが立つ。
もちろん、無農薬、無殺虫剤、無化学肥料。ポストハーベスト処理無し。
つやつや、みっしり。
さてどうやって食するか。
プラニングが楽しい。
今年のレモンの過去記事
レモンの花(5月13日)
今朝のおはよう-72 レモンベイビィ(6月24日)
今朝のおはよう-102 レモンちゃんとバッタくん(10月21日)
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燻製の楽しみ-12 鯖の西京漬け

Partnerが会食なので、自宅で仕事をしている私は気ままに燻製を作りつまみながら。
セブンイレブンで370円で売っていた「ノルウェー鯖の西京漬け」を燻製にしてみる。
味噌漬けと燻煙はなかなか合う。
11 18, 2007 29. 燻製作りの楽しみ | 固定リンク
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2007年11月17日
今朝のおはよう-111 巨大ヨット

稲村ヶ崎の先端の向こう側に見慣れない帆が見え、ヌッと姿を現した巨大なヨット。
外洋でも航海できそうなクルーザー。
毎日由比ガ浜の海を見ている麻心のシンさんもこれだけ大きなものがここでセーリングしているのは見たことがないという。
11 17, 2007 01.私の好きな鎌倉の風景, 26.今朝のおはよう | 固定リンク
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燻製の楽しみ-11 小判揚げ

鎌倉の老舗、井上蒲鉾店の小判揚げを桜チップで燻製にしてみる。
もともと蒲鉾と同じグチ(イシモチ)の上身のみを使っている(まさか「船場吉兆」とかの二の舞は演じないでしょうね、頼みますよ)。
少し暖めたり炙ったりしておいしいのだが、燻製にするとまた格別の味わい。
がぶっとやるより小さく切って酒の肴に。
11 17, 2007 06.私の好きな鎌倉の店・その他, 29. 燻製作りの楽しみ | 固定リンク
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2007年11月16日
長谷・由比ガ浜秋色-5 蔦紅葉

長谷の小径。
石壁一面に蔦紅葉(つたもみじ)。
11 16, 2007 01.私の好きな鎌倉の風景, 18.花・木・野菜・生きものたち | 固定リンク
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2007年11月15日
『ムサビ日記』(手羽イチロウ監修・武蔵野美術大学出版局)

ムサビ(武蔵野美術大学)のOBであり同大職員である手羽イチロウ氏が2003年に私的に始めた「ムサビコム」。
なぜ「私的」かというと、放置されていた「musabi.com」ドメインを手羽氏が個人的に引き継ぎ、ドメイン料・レンタルサーバ料・Movable Typeライセンス料も個人で払って始めたものだから。
「大学非公式サイト」と称する。
そのコンテンツのひとつとして手羽氏のコーディネイトのもと、ムサビ生有志が日常生活をブログで書いているのが「ムサビ日記」。
『ムサビ日記』(手羽イチロウ監修・武蔵野美術大学出版局)は、2006年4月から07年3月までの1年間にアップされた27名の学生(院生も含む)の1605件の日記のなかから、146の日記を選び、本として編まれた。
普通ブログ本というのは人気ブログの安易な企画ものが多い。
資料的な価値を持つものやある種のストーリーものをのぞいて、特に日記的な内容のブログは、ウェブ上でのリアルタイムに近い「共時感」が生命力の源であり、出版とのメディア特性の違いの違和が生じる。
この本の、ブログをもとにしながらの面白さのひとつは、4月(入学・新学年)から翌3月(進級・卒業)までという学年の1年間という枠をはめることで、「美大生の1年」のさまざまな姿と生活が表現されていること。
27名は学科も学年も異なり、また単なるムサビ紹介ではなく、美大生の生活、悩み、考えなど本音が出ているものを選んでいるため、普遍性が増した。
もうひとつ、「”ムサビの批判はしてもいいけど、代案を”とお願いしています。文句を書くだけなら某BBSとか他のところでやればいいわけで、”じゃ、なんでそうなのか。こういった原因があるなら、そこをこうすればもっとここがよくなるよね”まで書いて欲しいと思ってるからです。ただ、そこまで書くにはいろいろ調べないといけない。感情だけで発言するのは、もう大学生なんだからそろそろやめないとね。”問題を感じ、調査・分析し、新しいものを作る”ことこそdesignerの仕事。それができない人はdesignerになれません」というスタンスを堅持してやってきていること。
授業課題制作の苦しみやプレゼンの恐怖、コンペで評価されたときの喜び、芸祭の楽しみ、シューカツ(就職活動)の悲喜劇、ソツセイ(卒業制作)の悩み、などなど、私のところ(タマビ)の学生となんら変わらない。
本文の右側に手羽さんのOBならではの注釈やつっこみが入っていて楽しい。
「インスタ:インスタレーションの略。詰めの甘いインスタほどタチの悪いものはなし」
「朝の8時前のエントリーから推測するに、ひだまりさんは12時間ほど気を失っていたようです」(卒制展が終わっての日記に)
などなど…
11 15, 2007 09.ネットワーク・コミュニケーション, 11.教育と学びのデザイン, 14.読書三昧 | 固定リンク
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今朝のおはよう-110 つわぶきと蝶2

長谷の路傍で。
ツマグロヒョウモンの雌。
もともと沖縄、九州など南方系だが、温暖化の影響もありどんどん北上しているよう。
明るさのしばらく胸に石蕗の花 深見けん二
11 15, 2007 26.今朝のおはよう | 固定リンク
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2007年11月14日
今朝のおはよう-109 ヨガ

気持ちいい海風の由比ガ浜。
楽器のケースを横に置き、外国人の青年が一心にヨガをやっている。
11 14, 2007 01.私の好きな鎌倉の風景, 26.今朝のおはよう | 固定リンク
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海に出たい、が…

せっかく海辺に住んでいるのだから、なにか海で遊んでみたい、沖合とまでいかなくとも300mくらい海を出て鎌倉を眺めてみたい、釣りもしたいとも思うのだがなかなか果たせない。
サーフィン系は体力的に私には無理。
仕事の合間に、ひそかにゴムボートなどをネットで検索したりしている深夜…。
11 14, 2007 01.私の好きな鎌倉の風景, 23.日々のなかで | 固定リンク
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2007年11月13日
長谷・由比ガ浜秋色-4 浜薄(ススキ)

坂ノ下のなぎさ動物病院へフィラリアの薬と爪切りに。
Micは爪切りが大嫌い。
ビクトリア朝時代のファッションから名付けられたのだろう「エリザベス・カラー」を首に巻かれ、三人がかりで押さえつけて先生に切ってもらうのだが、死にものぐるいで暴れる。
浜の薄も海風と自分の力で順にほぐれていく。
11 13, 2007 01.私の好きな鎌倉の風景, 24.犬と暮らす | 固定リンク
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2007年11月12日
今朝のおはよう-108 オンブバッタ

庭に住みついているオンブバッタの夫婦。
交尾中でなくとも、いつも仲睦まじく、別になにかを象徴しているわけではないと思うが、小さな雄が大きな雌の背中にしがみついて乗っている。
「オンブー」と呼んでいる。
11 12, 2007 18.花・木・野菜・生きものたち, 26.今朝のおはよう | 固定リンク
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結婚おめでとう!



私のところ(多摩美術大学造形表現学部デザイン学科)の助手、哘(さそう)誠くんと渡邉乃梨子さんの結婚式。
ふたりともデザイン学科の卒業生。
末永くお幸せに!
そしてどちらもいい仕事を!
11 12, 2007 23.日々のなかで | 固定リンク
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2007年11月10日
ラ・ジュルネ(鎌倉由比ガ浜)-29 温野菜プレート

秋雨のめっきり寒くなった夜、授業帰りのPartnerとラ・ジュルネで温野菜プレート。
ざっくり切ったキャベツ、ブロッコリー、ズッキーニ、ニンジンなどの新鮮な鎌倉野菜、綾子さんの実家から送られてきたむかごをオリーブオイルと塩胡椒でシンプルな味付け。かけられた澄んだ煮汁も旨い。
Partnerは「お風呂上がりに化粧されてお澄まししている野菜たちが並んでいるよう」と書いたが、たしかに田舎娘も帰国子女も混じったきれいどころがおめかしして集結という感じ。
11 10, 2007 04.私の好きな鎌倉の店・中華・エスニック, 19.食と農、健康と病 | 固定リンク
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2007年11月09日
木の帽子

木を素材とした工芸や日用品クラフトが大好きだ。
イングランド、コッツウォルズのなかでももっとも美しい村のひとつ、バーフォード(Burford)の木工クラフツマンの店「Burford Woodcraft」で求めた帽子のオブジェ。
くせの強い年輪、あちこちに瘤がある材から見事な手仕事で削りあげられ、見るたびに惚れ惚れする。
11 9, 2007 10.美術工芸, 27.ヨーロッパ行・考 | 固定リンク
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撮っちゃだめっ!

由比ガ浜の波打ち際で気持ちよさそうに(考え深めに?)○○中のMic。
11 9, 2007 24.犬と暮らす | 固定リンク
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2007年11月08日
今朝のおはよう-107 つわぶきと蝶

長谷の道ばたを黄色に染めてつわぶきの花が満開。
花も蝶も蜂たちも嬉しそう。
11 8, 2007 18.花・木・野菜・生きものたち, 26.今朝のおはよう | 固定リンク
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2007年11月07日
今朝のおはよう-106 由比ガ浜の釣り人

キス狙いだけれど、今のところイシモチだけだね。
11 7, 2007 01.私の好きな鎌倉の風景, 26.今朝のおはよう | 固定リンク
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2007年11月06日
三角の石たち

由比ガ浜で丸い石がほとんどのなかでときどき拾う三角の石。
大きさも色合いも違うが尖った三角。
一番大きいものの角が少し丸くなっている。
波と石の力学はよく分からない。
たぶん、ごつごつしたものは角をとってまあるくしてやろうと海底には妖怪どもがうごめいているのだ。
少数派の三角でも石は石で毅然として美しい。
すこしは見習ったらどうよ、見苦しいドタバタの民主党のセンセイたち。
11 6, 2007 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ, 23.日々のなかで | 固定リンク
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2007年11月05日
長谷・由比ガ浜秋色-3 薄(ススキ)

長谷・稲瀬川のほとりで。
花薄風のもつれは風が解く 福田蓼汀
11 5, 2007 01.私の好きな鎌倉の風景, 18.花・木・野菜・生きものたち | 固定リンク
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2007年11月04日
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』

『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(監督・山崎貴)を観る。
前作『ALWAYS 三丁目の夕日』のときにも書いたが、原作者の西岸良平は私と同じ1947(昭和22)年生まれで、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の舞台である1959(昭和34)年春の東京で私も淳之介や一平と同じく小学6年生になった。
がむしゃらな高度成長に突っ走り始める直前、すでに「戦後は終わった」とはいえ、まだまだ貧しく生活はつつましく、また子ども心にも世の中の貧富の差は見えていた。
漱石が三四郎を書いた西片町(現・文京区西片)の高台の家の近くに住んでいたが、小石川の小学校(東京学芸大学附属竹早小学校)へ行く途中では、坂を下ると八千代町のごみごみした長屋が建ち並び、『太陽のない街』(徳永直)に描かれた白山下の労働者街が当時の面影をまだ残し、原っぱや防空壕の跡などがあちこちにあり、同じく西片に邸宅をかまえる企業の社長の息子と柳町の粗末な家に住むその社長の運転手の息子が同じクラスにいたりした。
たまの日曜日、おめかしして都電に乗り、日本橋三越の食堂でお子様ランチを食べるなどというのが最高の贅沢だった。
スタッフやキャストのほとんどがこの時代を実際には知らないようだが、エンディングで描かれているように、日本橋の川沿いには、今御茶ノ水の一角に名残をとどめているような民家とも事務所ともわからない木造の家が連なり、22番の都電が走る、まだ東京の空が広かった頃の夕景は私のデジャビューとして確かなリアリティと共にある。
キャストが皆いい。
淳之介(須賀健太)にまた、そして今回はなによりヒロミ(小雪)に泣かされる。
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今朝のおはよう-105 月桂樹の葉

庭の月桂樹の葉が朝陽に透けて。
葉付きの枝で編んだ冠が月桂冠。古代ギリシャ・オリンピックで勝利者を讃えて贈られた。
地中海原産で、日本へは1905(明治38)年にフランスから移入され、日露戦争戦勝記念樹として植えられたという。
日陰で干した葉が「ベイ・リーブス」「ローリエ」。
シチュー、ブイヤベース、カレー、スープなどに、肉や魚の生臭さを消し味を引き立てる。
11 4, 2007 18.花・木・野菜・生きものたち, 26.今朝のおはよう | 固定リンク
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2007年11月03日
ラ・ジュルネ(鎌倉由比ガ浜)-28 キムチうどん


久しぶりにラ・ジュルネで食事。
春巻きに、少し寒くなってきたのでキムチうどん。
11 3, 2007 04.私の好きな鎌倉の店・中華・エスニック | 固定リンク
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多摩美上野毛キャンパス芸術祭



多摩美上野毛キャンパス芸術祭。
Partnerもゼミの仲間が建てた小屋でオーガニック・スープの店をやっている(明日11/3まで)。
11 3, 2007 11.教育と学びのデザイン | 固定リンク
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2007年11月02日
長谷・由比ガ浜秋色-2 山茶花

山茶花(さざんか)は、椿のようにボタッと花が落ちず、花びらが一枚ずつハラハラと散り、また別の風情。
長谷の小路で。
山茶花のはなれ離れの咲きはじめ 斎藤夏風
11 2, 2007 18.花・木・野菜・生きものたち, 23.日々のなかで | 固定リンク
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2007年11月01日
11/2-3 多摩美上野毛キャンパス芸術祭

11/2-3と多摩美術大学造形表現学部(世田谷・上野毛キャンパス)の芸術祭。
作品展示やコンペの発表、ファッションショーや模擬店などなど、すべて学生主体のいわゆる学園祭。
Partnerもゼミの仲間とエコ・カフェを出すというので準備でいろいろ忙しそう。
多摩美術大学造形表現学部07年芸術祭「上野毛サファリパーク」
11 1, 2007 11.教育と学びのデザイン | 固定リンク
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