ラ・ジュルネ(鎌倉由比ガ浜)-26 誕生日&結婚祝い
9 30, 2007 04.私の好きな鎌倉の店・中華・エスニック, 21.酒と…の日々 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
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デザイン学科で教えている学生の結婚お祝い会を二子玉川で。
由紀さんは今2年生だが、慶應義塾大学を卒業し、シンクタンクに勤める社会人学生。
武史くんは大学院に行きながら別のシンクタンクに勤めている。
二人とも山形酒田の出身、で十年来のつきあいの末のゴールイン。
社会学専攻の武史くんが清水幾太郎の研究をしているというので少し驚いて話す。
清水幾太郎(1907〜88)などといっても一部の社会学や社会思想史専攻生をのぞいて今の若い学生は誰も知らないだろう。
小熊英二が『清水幾太郎ーある戦後知識人の軌跡』(神奈川大学評論ブックレット・お茶の水書房)で述べているように「生涯に百冊ちかい著著を出版した清水だったが、そのほとんどは時代の変化とともに、発刊後数年を経ずして絶版となった。清水の著作で、彼の死後もロングセラーであり続けていたものは、『売文業者』を自称する清水が自己の文章技術を解説した、1959年の岩波新書『論文の書き方』のみである」
50年代の代表的「知識人」であり、平和を説く旗手だったが、70年以降、日本の核武装を説く右派アジテーターになった清水の論考言説から、何をどのように学ぶのか、別の機会にじっくり話してみたい。
ともあれ、Happy Days, Forever !
9 30, 2007 23.日々のなかで | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
現代のミャンマーではいくら普及率が低いとはいえネット環境も携帯電話もある。
28日にメールを含めたネット環境が閉鎖され使えない状況になった(ロイターによれば29日朝、アクセス可能に)ようだが、軍権力がいくら情報を遮断しようとしても北朝鮮のようにはいかない。市民や僧たちはあらゆる工夫をして情報発信し世界に伝えるだろう。
『Democratic Voice of Burma(ビルマ民主の声)』サイト(本部ノルウェー)
右は市民が撮った映像(長井健司さんが射殺されるところ)
下の写真は直前の長井さん
9 29, 2007 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
訪れたことはないが、20年にわたる軍事独裁政権下のミャンマーの人たちの苦しみと、至近距離から撃たれて亡くなった日本人ジャーナリスト長井健司さんのこれを伝えねばという志と無念を想う。
軍事クーデター後の1990年に行われた総選挙で、アウン・サン・スー・チー率いる国民民主連盟(NLD)が人民議会の485議席中392を獲得して圧倒的な勝利を得たのに、民政移管は行われず、スー・チーさんは自宅軟禁されたまま(ここ数日で別の場所に移されたという情報もある)。
日本政府は、軍事政権をいち早く承認し、外国人ジャーナリストの取材すら認めないこの独裁国家に多額の援助をずっと行い、一部の軍人と政商のみが潤う構造を支えてきた。
1960年代前半、アメリカの介入支持による南ベトナム腐敗独裁ゴ・ジン・ジエム政権に抗議する仏教僧の焼身自死のイメージをありありと思い起こす。
Reporters Without Borders(国境なき記者団)のPress Freedom Barometerで、今年殺されたジャーナリストは74名となった。
9 28, 2007 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
なんの世界でも、あるテーマに取り組もうとしたとき、そのテーマについて「調べる」ということからものごとは始まる。
そして「調べる」上では「調べる方法」を身につけているかどうかが重要。
大学ではその方法を学んでほしい。
そのテーマについての専門家にじかに話を聞いてみるのが一番。しかしこれはそうおいそれとできない。
で、そうした専門家の書いた著書を読むのが二番目。
専門馬鹿でないような専門家は必ず新書レベルの入門書、啓蒙書を書いている。
それらを選んで読んでみる。
さらにそのテーマに分け入るための文献ガイドは必ずついているだろう。
それらの著作に進む。
三番目はそのテーマに関わる現場に身を置いてみる、関連する人と話すこと、いわゆる「フィールドワーク」。
そして、どんなテーマでも複雑な奥行きと他の問題との関連を持っており、やみくもに調べても真の到達点など無い。
だからそのテーマに取り組む目的に沿った自分なりの「仮説」を暫定的に設定し、「調べる」なかで検証・修整しながら調べ、自分の方針を決めていくというサイクルの連続…。
ネット上の断片的で信頼性が確認できない情報はあくまでとっかかりのものであることは言うまでもない。
写真は『最高学府はバカだらけー全入時代の大学「崖っぷち」事情』(石渡嶺司・光文社新書)の帯より。
9 24, 2007 11.教育と学びのデザイン | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
老母の「ほほえみの人形展」が由比ガ浜・大野アトリエで始まる。
来てくれた叔母たちと。
今日は大野画伯が教えている生徒たちが人形をパステル画でスケッチ。
老母の誕生日祝いを兼ねてオープニングパーティー。
9 23, 2007 10.美術工芸, 23.日々のなかで | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
全学年向けの特別講演会。
4月から取り組んでいる「不都合な真実をデザインする」をテーマに、専任教員が話し、映画『不都合な真実』のダイジェストも観せる。
以下は私が作ったフリップから。
アル・ゴアは著作『不都合な真実』のなかで、
学生のころから30年以上取り組んできた地球温暖化の問題が
もうのっぴきならないところまできていることに警鐘をならし、
しかし私たちにはまだ解決の方向があることを示しました。
ゴアのスライド講演に接して感銘を受けた映画プロデューサーたちは、
講演では数百人にしか伝えられない、
この問題は何百万という人々に伝えたい
と映画『不都合な真実』を作りました。
私たち多摩美術大学(上野毛)デザイン学科の教員たちは、
これらの問題の解決に
私たちや学生たちが身に付けつつある
「デザインの力」を活用したいと考えています。
私たちが「デザインの力」を使ってとりあげるべき『不都合な真実』は
地球温暖化の問題にかぎりません。
核・戦争・難民・宗教対立・民族紛争・テロ
人口爆発・饑餓・水や食料不足・砂漠化・疫病
などの大問題から
身近なゴミやコンビニ袋の問題まで
わかってはいても
便利さや効率や安価さを優先してしまう生活スタイル、
科学技術が発達すれば解決できるのではという楽観、
誰か専門家が取り組んでくれるだろうという非当事者意識、
どうせひとりでは何もできないという諦め、
明日やればいい、と次の世代にツケを先送りする無責任、
これに類するすべてのことがらが
デザインの対象となる『不都合な真実』です。
20世紀のデザインは、大衆社会化・工業社会化のなかで、大量生産・大量消費・大量廃棄、利潤追求に寄り添うかたちで進展し、世界のさまざまな否定的側面にはなるべく関わらないようにしてきたといっていいでしょう。
もし「デザイン」ということの目的が
人々のほんとうの意味での幸せに資することであるならば、
21世紀、これからのデザインを担う若い人々には、
これらの問題に正面から向き合い、
クリエイティブな力を発揮してほしいと願います。
映像もアニメーションもウェブもポスターも
パンフレットも絵本もあるでしょう。
わかりやすいダイアグラムやエコプロダクツ、
警鐘に応える環境デザインも、
エコハウスの提案もあるでしょう。
上野毛デザイン学科の私たちは、コミュニケーション・デザインを通して、
少しでもできることから
これらの動きを主導し、支援します。
9 20, 2007 11.教育と学びのデザイン, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ, 31. 「不都合な真実」をデザインする | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
老母は鎌倉扇ガ谷にある精神障害者のための地域作業所、倶楽部「道」というところで、私はよく知らないのだが何やらいろいろやっており、そこの仲間と一緒に旅行に連れて行ってもらったりしているのだが、そこでパステル画を習っている大野画伯のはからいで人形の個展をさせていただくことになった。
大野画伯は母の人形の特徴を「ほほえみ」ととらえ、「ほほえみの人形展」と名付けてくださった。
ご覧になって気に入っていただいた方にはご自分で値を付けていただき、もしお買い上げいただいたときはそのお金は倶楽部「道」に寄付します。
お近くにお立ち寄りの際はどうぞのぞいてみてください。
大野アトリエは江ノ電和田塚駅そばの池田整形外科向かいを少し入ったところです。
高味弘子「ほほえみの人形展」
9月22日(土)〜30日(日)
AM10〜12・PM1〜5(25日から28日までは午後のみ)
大野アトリエ
鎌倉市由比ガ浜2-8-7-2 1F
Tel: 0467-24-0327
9 14, 2007 10.美術工芸, 23.日々のなかで | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
歳を重ねた。
特に感慨はない。
悟りも開けず、丸くもなっていない。
人の名がなかなか思い出せない。「老人力」は確実に増した。
なにかいいことはないか。
記憶力は減退しても、物事を関連づける力はむしろ増すという。そこに希望。
あ、映画館とかなんとか切符とか安くなったりするのかな。
若い頃の私たちの世代のアイドルだった落合恵子(レモンちゃん)は、私たちいわゆる「団塊の世代」に期待することを問われ、「親の介護をしながら、自分の老いの予行演習をする。そこでみつけた宿題を、何らかの形で社会に還元してくれることを期待している。彼らは異議がある時は、『異議あり』と手を挙げる人たちだ。今まで専門家だけの領域だった医療、介護、福祉の問題に風穴をあけてほしい」と語り、「自分色に輝こうね」とエールをおくってくれている(天沼香『団塊世代の同時代史』吉川弘文館より)。
写真上は、上野毛「ミキ」のミキさんから贈られたハイランド・シングルモルト「ABERLOUR(アベラワー)15年 Sherry Wood Finishを味わいながら。
写真下は、「しばらく引退」するミキさんから「ミキ」をまかされることになった山口さんの娘あいりちゃんが誕生日祝いに贈ってくれたビーズの手作りアイロン固めコースター。
9 12, 2007 23.日々のなかで | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
9.11の6年目の日に。
4月26日付けで「私たちはついに立ち退くことに決めた」という記事以来、更新のなかったバグダッドのリバーベンドのブログが9月6日に記事がアップされ、一家でシリアに逃れたことを知る。
Imagine !
これまでの生活のなかでため込んだ品々を調べ、選んで、1m x 70cm x 40cmのスーツケースに詰め、再び帰ってくるとき(それさえ分からないが)あるかどうか定かでない家と祖国に別れを告げ、「難民」と化すことを。
「私は部屋から部屋へと歩いてなにもかもにさよならをした。高校から大学の間ずっと使っていた机にさよならと言った。カーテンとベッドとソファにさよならと言った。子どものころ、E.と二人で壊してしまった肘掛け椅子にさよならと言った。食事の時にみんなが集まり、宿題もやった大テーブルにさよならと言った。かつて壁にかかっていた額入りの写真の幻影たちにさよならと言った。額はもうとっくに壁からはずされしまわれているからだ。でも、どの写真がどこにかかっていたか、私は知ってる。いつもみんなが夢中で遊んだくだらないボードゲームにさよならと言った。アラブ版のモノポリーで、カードもお金も欠けているけれど、誰もが捨てるにしのびなかったものだ。
いまの私にわかっているように、その時だって、どれもただの物にすぎないってことはわかっていた。人間のほうがずっと大切。だけど、一軒の家はひとつの歴史を伝える博物館のようなものだ。カップ一つ、ぬいぐるみ一つを見ても、思い出の詰まった一章が目の前に開かれる。私は突然、置いていってもいいと思えるものが自分で思っていたよりずっとわずかしかないことに気づいた」
バグダッド・バーニング(日本語翻訳サイト)
Bagdad Burning(原英文サイト)
9 12, 2007 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
今年も2年生後半からの専門分野進級のためのポートフォリオ審査。
私の担当するデジタルコミュニケーションデザイン分野の志望者約40名分のポートフォリオの審査採点。
ちょっと疲れていてあらためて書く気になれない。
昨年書いたことを参照してください。
ポートフォリオ審査(2006.9.6)
9 5, 2007 11.教育と学びのデザイン | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
ブログを通じてPartnerと知り合った(といってもまだお会いしたことはない)、同じ長谷在住のstclさんが庭にたくさんあるミョウガでパーティーをやるというのでミョウガは大好きなのでおじゃまする。
NABI(御成)の渡辺さんもいらっしゃるというので、以前買った大庭明子さんのTシャツを着、Micを埼玉のブリーダーのところから運ぶために購入したバックを持って。
大谷戸奥に並ぶ築40数年の木造家。
こんもり茂ったミョウガの根元を探ればたくさん取れる。
鞍掛豆とミョウガ、ミョウガの花の凍り漬け、ミョウガ入りスペイン風オムレツ、ミョウガのペースト、ミョウガと納豆と豆腐溶かし、ミョウガの味噌漬け、ミョウガ入り押し寿司、砂糖漬けミョウガを材料にしたパウンドケーキ…。
それ以外にも持ち寄りの料理が並ぶ。
Partnerもひよこ豆の冷たいスープと庭のバジルで作ったペースト。
濡れ縁で煙草組がなごんでいると葉山に釣りに行っていたお隣の青年が、たくさん釣れたので、とキラキラ銀色に輝くイワシをバケツで持ってきて宴に加わる。さっそく焼いて丸ごと。
昔からよく利用する裏駅「たらば書房」の店主もお隣さんで参加。
店舗は小さいが本に関しては目利きで、特に芸術、文化、歴史、思想書を集めた一角はそのまま全部買い取ってしまいたいほど。
Rieさんは、stclさんとブログで知り合いわざわざ船橋からやってくる。
「ミョウガおじさん」の人形はデザイン会社をやっている長嶋(チャチャ亭)さんがバルサで手作り。
お互い初対面の人も多いのにすぐ打ち解けてわいわいにぎやかに谷戸の夜がふける。
9 4, 2007 21.酒と…の日々 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)