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2007年01月05日

From Europe with Love - バルセロナへ2

さて事態はくるくる変わる。
早口のフランス語だけのアナウンスはよく聴き取れない。

英語の話せる乗客たちにも聞くと、本来の乗り継ぎ駅であるモンペリエ(Montpellier)ではなく、その先の分岐駅(この電車はトゥールズ、ボルドーに向かう)であるナルボンヌ(Narbonne)で乗り換え、ペルピニャン(Perpignan)からバルセロナまでバスだという。
そんな深夜にバスがあるのか、誰に聞いても判然としない。

ペルピニャンに着くと、バルセロナ行きのいわゆる振り替えバスが用意されていた(バルセロナ行きのチケットを持っているのでもちろん無料)。
3〜4時間かかるという。
もうすぐ零時、マルセイユからすでに9時間でふたりとも疲れ切っている。
駅前にホテルがあるが、行ってしまおうと乗り込む。

PM11:59、バスが発車。0:26、スペインに入る。EU統合の進んだ現在はなんのチェックもない。
高速を走るが、本来の鉄道降車駅前までひとつずつ降りて寄る。
AM3:10、バルセロナ・フランサ駅に到着し、タクシーでようやくホテルへ。

マルセイユから12時間半の旅。
しかし、アクシデントのおかげで、プロヴァンスのマルセイユからラングドック地方、そしてカタルーニャ(ペルピニャンは13〜14世紀にはマジョルカ王国の首都であり、その後17世紀末にフランスに併合されるまではスペイン・カタルーニャ領に属していた)へという街々を夜中ではあるが見ていくことができた。

1 5, 2007 27.ヨーロッパ行・考 |

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