『絶望と希望の半世紀』展
東京都写真美術館で『絶望と希望の半世紀』展を観る(9月10日まで)。
第二次大戦中、それぞれの国家のプロパガンダと堕したフォトジャーナリズムへの反省から、1955年「世界報道写真財団(World Press Photo)」が設立された。
これは2005年に財団本部のあるオランダ・アムステルダムで開催された設立50周年記念展覧会の国際巡回展。
1955〜2005年の50年間を10年ごとに5つのテーマに分けている。
・1955〜1964 雑誌がビッグだったころ
・1965〜1974 ベトナム戦争の時代
・1975〜1984 ヒーローとアンチヒーロー
・1985〜1994 新しい世界秩序
・1995〜2005 報道アーティストの出現
アンリ・カルティエ=ブレッソン、ウォーカー・エバンズ、ユージン・スミス、エド・バンデル・エルスケン、リチャード・アベドン、ナン・ゴールドウィン、ジェイムズ・ナクトウェイ、セバスチャン・サルガドといった20世紀後半写真史上の巨匠たちが、世界中の現場から人々と生起する歴史の現実を切り取り『ライフ』『パリマッチ』『ナショナル・ジオグラフィック』『シュテルン』などを舞台に発信する。
「絶望」が99%に思えてくるなか、妊娠2ヶ月、体長わずか8cmですでにヒトとわかる胎内写真を見て、残り1%の「希望」を持ち続け、イメージし続けるしかないと感ずる。
8 31, 2006 12.写真・映像・映画・演劇, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク
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