鎌倉の「塀・垣」-1
「塀」や「垣」というのは歴史的、思想的、デザイン的に考えて面白い対象だ。
「境界」というものを人間はどうとらえ、どうカタチにしてきたか。
鎌倉の街にはさまざまな塀や垣がある。少し意識して見ていきたいと思う。
鎌倉には竹垣がよく合う。小津安二郎の映画でもおなじみだ。
竹垣にも有名な桂離宮の桂垣をはじめ、四つ目垣、白竹菱垣などさまざまなデザイン、構築法があるがこれはいわゆる「建仁寺垣」。
建仁寺は、宋で禅を学んだ栄西(えいさい)が、鎌倉時代の建仁2年(1202)、京都に建立した臨済宗建仁寺派の大本山。日本では最古の禅寺。ここの竹垣を本歌とする代表的な垣根。
柱、胴縁竹、押縁竹に割竹を竪子として隙間なくくりつける。
遮断性が高い。
11 27, 2005 16.都市・住い・インテリア・暮らし | 固定リンク
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