« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »

2005年11月30日

長谷・由比ガ浜 秋景-20 ヤツデの花

051130yatsude

しばらく前までは都内の家々でもヤツデはとてもポピュラーな存在だったと思う。18歳まで暮らした本郷の家にもあった。
関東以西の暖地。日陰でもよく育ち、晩秋花柄が伸び細かく白い花が咲く。翌夏黒い実がつく。
実際の葉の切れ込みは7、9、11と奇数だが縁起をかついで「八手」としたらしい。魔除け、疫病除けに植えられたという。

学名の「ファッシア(Fatsia japonica)」というのは「八手」の漢字読みのハッシュから。はは、適当だね。
フォン・シーボルトがヨーロッパに実物を伝えた。

みづからの光りをたのみ八ツ手咲く 飯田龍太
花八つ手色の夕靄(ゆうもや)湧きにけり 草間時彦
八ツ手咲け若き妻ある愉しさに 中村草田男
言わねども晩年が見ゆ花八つ手 倉橋羊村
虻一つ翔(た)てば総だち花八手 斎藤雨意

11 30, 2005 06.私の好きな鎌倉の風景 | | コメント(0) | トラックバック(0)

今朝の初めまして

051130dog1

051130dog2

051130dog3

毎朝いっぱいの初めまして。

11 30, 2005 24.犬と暮らす | | コメント(2) | トラックバック(0)

鎌倉の「塀・垣」-6

051130shibagaki

子どもの頃、おじいさんは山へ「シバカリに」というのがよく理解できなかった。絵本の絵もずいぶん適当だったように思う。

ひなびた柴垣。
路地に面してはおらず、もともとは屋敷があっただろう駐車場際なので家と家の境。

11 30, 2005 16.都市・住い・インテリア・暮らし | | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年11月29日

うな豊(鎌倉佐助)

051129unatoyo

佐助に住んでいたころはちょくちょく行った市役所通り・法務局前の「うな豊」に久しぶり。
さばき、蒸し、焼き、と丁寧な仕事。
原酒「千代菊」と。

11 29, 2005 02.私の好きな鎌倉の店・和食 & 居酒屋 | | コメント(0) | トラックバック(0)

鎌倉の「塀・垣」-5

051129takegaki2

051129takegaki1

古くからのお屋敷が取りつぶされて更地になり、隣家との境のみごとな竹垣のみ残されていた。
針金などではなくきちんと棕櫚縄で締められている。

11 29, 2005 16.都市・住い・インテリア・暮らし | | コメント(0) | トラックバック(0)

鎌倉の「塀・垣」-4

051129ishigaki

ブロックで埋められている上部がかつてはどうだったのか。
この門の役割はわからないが、現在はブロックでふさがれ「トマソン」化している。

石垣については「ものと人間の文化史58」の『石垣普請』(北垣聰一郎╱法政大学出版局)が詳しい。

11 29, 2005 16.都市・住い・インテリア・暮らし | | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年11月28日

長谷・由比ガ浜 秋景-19 廃屋の郵便受け

051128haioku

廃屋の郵便受に紅蔦贈る

11 28, 2005 06.私の好きな鎌倉の風景 | | コメント(0) | トラックバック(0)

鎌倉の「塀・垣」-3

051128yoshiyatei

築地(ついじ)。
泥土を土手のように築いた垣の上を瓦や板で葺いた土塀。
法隆寺に鎌倉中期のものとされる最古のものがある。
古では官職についている人にのみ許され、壁面に引いた定規筋の数で格式を表した。京都御所、本願寺、東京の護国寺などの塀に、5本(最高位)の定規筋をみることができる。

写真は吉屋信子記念館(鎌倉長谷)の築地塀。
土は白ではなくほのかな桜色。木目を生かした焼き板がはめ込まれ、さらに竹垣がほどこされている。

11 28, 2005 16.都市・住い・インテリア・暮らし | | コメント(0) | トラックバック(0)

鎌倉の「塀・垣」-2

051128hei

小路の板塀。
進入を防ぐというような意味合いはあまりなく景観的な目的の方が強いのだろう。
視覚的な外部との遮蔽が主たる目的なのだろうが、通風性はある。
しかし、通りから一本入り、また横に入った小路で「遮断」の必要はどのように生まれ、どのように結果しているのだろうか。

11 28, 2005 16.都市・住い・インテリア・暮らし | | コメント(0) | トラックバック(0)

長谷・由比ガ浜 秋景-18 路傍の石の首飾り

051128zokei

よく手入れされ、名札が付けられているような寺社の銘花ではなく、小路や崖際や民家の生け垣、塀越しの庭木、空き地に咲いている草花などに惹かれる。もちろん山路だったら申し分ない。
「拝観させていただく」のではなく「出会う」という感覚。

路傍の石(ん?古いなあ、山本有三だぜ、想い出すね吾一少年だ)に自然の造形美と出会う。

11 28, 2005 06.私の好きな鎌倉の風景 | | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年11月27日

長谷・由比ガ浜 秋景-17 紅葉競演

051127koyo1

051127koyo2

051127koyo3

鎌倉文学館に至る朝の路で。

11 27, 2005 06.私の好きな鎌倉の風景 | | コメント(0) | トラックバック(0)

山茶花(さざんか)

051127sazanka1

051127sazanka2

さざんかさざんか 咲いている
たき火だたき火だ 落葉たき
『たき火』(作詞:巽聖歌╱作曲:渡辺茂)2番の始め。

1941年(昭和16)年、NHK子供テキスト「ラジオ少国民」に発表されたが、軍部に禁止されてほとんど放送されず、戦後の1949年「うたのおばさん」で放送が再開され教科書にも採用されて広く歌われるようになった。
昭和30年代くらいまでは街のあちこちでやっていた「落葉たき」などは、過密化と管理強化のなかで都会ではすでに死語。キャンプファイアーくらいは経験していても「たき火」を知らない若い人がほとんどになった。

作曲の渡辺茂は私の小学校の時の音楽の先生。

山茶花のはなれ離れの咲きはじめ 斎藤夏風
ふと咲けば山茶花の散りはじめかな 平井照敏

11 27, 2005 18.花・木・野菜・生きものたち | | コメント(0) | トラックバック(0)

枸杞(くこ)の実

051127kuko

路傍の枸杞(くこ)の実。そのまま食べても甘い。枸杞酒にしたり、乾燥させて杏仁豆腐に散らしたり。

歩けば気の紛れて枸杞の実が甘し 植松安子
枸杞の実を容れて緩やかなる拳 丹間美智子

11 27, 2005 18.花・木・野菜・生きものたち | | コメント(0) | トラックバック(0)

鎌倉の「塀・垣」-1

051127takegaki

「塀」や「垣」というのは歴史的、思想的、デザイン的に考えて面白い対象だ。
「境界」というものを人間はどうとらえ、どうカタチにしてきたか。

鎌倉の街にはさまざまな塀や垣がある。少し意識して見ていきたいと思う。

鎌倉には竹垣がよく合う。小津安二郎の映画でもおなじみだ。
竹垣にも有名な桂離宮の桂垣をはじめ、四つ目垣、白竹菱垣などさまざまなデザイン、構築法があるがこれはいわゆる「建仁寺垣」。

建仁寺は、宋で禅を学んだ栄西(えいさい)が、鎌倉時代の建仁2年(1202)、京都に建立した臨済宗建仁寺派の大本山。日本では最古の禅寺。ここの竹垣を本歌とする代表的な垣根。
柱、胴縁竹、押縁竹に割竹を竪子として隙間なくくりつける。
遮断性が高い。

11 27, 2005 16.都市・住い・インテリア・暮らし | | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年11月26日

イサムノグチ展明日27日まで

051126isamun

9月からやっていたというのにまたまたぎりぎりの観覧になってしまった。土曜の午後でチケットを買うのに40分待ちの行列(明日27日は最終日かつ日曜なのでもっと混むかも。行かれる方はご注意)。

イサムノグチ庭園美術館(香川県牟礼町)に行かねば見られなかった高さ3.6m、重さ17トンにもおよぶ花崗岩の彫刻「エナジー・ヴォイド(Energy Void)」(1971-72)はもちろん必見。
どれもすばらしいが、個人的には第二次大戦中の1943年に作られたセメントによる「この責め苦しめられた地球」と玄武岩による彫刻「エイジ」(1981)に特に感銘を受けた。

イサムノグチ展サイト

11 26, 2005 07.デザインの世界 | | コメント(0) | トラックバック(0)

社会人入試A日程終了

051126gokaku

私が教えているところ(多摩美術大学造形表現学部╱世田谷区上野毛)は夜間学部なので、昼間働いている社会人をかなりな割合で受け入れている。
デザイン学科では定員100名のうち40名を社会人枠とし、11月と2月の2回「社会人入試」を行う。

先日「社会人入試」の第1回目(A日程)が終わり、27名が合格した。
学歴も職業も年齢も実に多彩だ。他大学や大学院まで修了している人もいれば、普通の会社員から商売をやっている人、看護師や作業療法士もいるし、中国や韓国の人もいる。年齢も22歳から41歳までと幅広い。

社会経験を経るなかで問題意識や目的意識と学習意欲を高めたこれらの人たちが「一般入試」(3月)で入ってくる高校を出たての18、19歳たちと混ざり合い、刺激しあうことでこれまで他大学にはないとてもいい効果を上げている。

11 26, 2005 11.教育と学びのデザイン | | コメント(0) | トラックバック(0)

そば処 五島(鎌倉扇ガ谷)

051126goto

蕎麦搔(そばがき)。そば粉に熱湯を注いで練り上げる。
柔らかすぎず固すぎず、風雅な葉のかたちに仕上げられている。

蕎麦搔や遠き昔の風の音 炭谷華山

11 26, 2005 02.私の好きな鎌倉の店・和食 & 居酒屋 | | コメント(2) | トラックバック(0)

2005年11月25日

長谷・由比ガ浜 秋景-16 長谷寺ライトアップ

051125hasedera1

051125hasedera2

051125hasedera3

長谷寺のライトアップが今夜から始まった。
放生池から地蔵堂あたりの入り口付近が開放されライトアップ。

11月25日(金)〜12月11日(日)
PM5:10〜6:00

11 25, 2005 06.私の好きな鎌倉の風景 | | コメント(3) | トラックバック(1)

麻心(鎌倉長谷)-6 麻の実入りカレー

051124magokoro

穏やかな秋日和。冬に向かって海を囲む大気は確実に澄んでくる。
麻心の「麻の実入りカレー」と麻の実エキス入り「Extra Hemp」。

麻(大麻・おおあさ)は日本でも古くから栽培され、1万年前の縄文遺跡からも大麻繊維や種子が見つかっている。実は食用に、茎は縄、網や衣服をつくる繊維としてずっと利用されてきた。

食べたことないよ、というかもしれないがそんなことはない。
麺類や鍋ものの薬味として、また漬け物にも使われる誰でも知っている混合香辛料「七味唐辛子」。
江戸初期寛永の頃、両国薬研堀の辛子屋徳右衛門が「七色唐辛子」として売り出したのが始めという。この「七味(七色)」とは、唐辛子、ケシの実、シソの実(ないし青海苔)、黒胡麻、山椒の実、陳皮(みかんの皮)プラスこの麻の実。

大豆に匹敵するタンパク質、脂肪、糖質、繊維質を含む健康食品。

11 25, 2005 01.私の好きな鎌倉の店・Cafe & Bar, 30. Hemp(ヘンプ)の薦め | | コメント(0) | トラックバック(0)

長谷・由比ガ浜 秋景-15 線路際の花たち

051124hase5

江ノ電の線路はなんら「緩衝地帯」もなく民家と庭に直結している。だからこれは線路際というより庭の花の「延長」。
陽のあたる線路際は花たちにも心地よいのだろう(長谷〜由比ガ浜駅間で)。

11 25, 2005 06.私の好きな鎌倉の風景 | | コメント(0) | トラックバック(0)

長谷・由比ガ浜 秋景-14 紅葉

051125momiji

しらぬ人と物いひて見る紅葉哉 東順

11 25, 2005 06.私の好きな鎌倉の風景 | | コメント(0) | トラックバック(0)

『歌伝説・ちあきなおみの世界』

051125chiaki

NHK-hiデジタルハイビジョン放映の『歌伝説・ちあきなおみの世界』。

TVの歌番組などはまず見てはこなかったのだが、『喝采』(1972)以降のちあきなおみだけは私の中では別格だった(関係ないが同じ1947年9月生まれ)。

歌はもちろん抜群にうまい。単にうまいだけでなく他の凡百の歌手たちのようなケレンがまったくない。そして番組のなかで村松友視氏が言っているように「歌から入って芝居の気配を漂わせる」ことができる才能を持った人だった(あ、93年に夫君の死後芸能活動を一切辞めただけで別に亡くなったわけではありません)。
それにしても『夜を急ぐ人』『ねえ、あんた』『朝日のあたる家』の歌や振りや表情を今の若い人がやろうとしても無理だろう。

ビリー・ホリデイに扮し歌って演じた一人舞台『Lady Day』(1989)は、もし舞台の映像が残っているのならぜひともDVD化してほしい。

【追記】
12月24日夜にNHK・BS2で再々放送されるそうです。

11 25, 2005 13.音楽の楽しみ | | コメント(2) | トラックバック(0)

2005年11月24日

麻心(鎌倉長谷)-5 シャンティと子犬

051124shanty

出産から一夜明けてシャンティもだいぶ落ち着いたよう。
白黒ブチが3番目に産まれたのだけは分かっているが、他の黒(たぶん茶系に変わる)の5匹はどれがどれやらシンさんにも区別がつかない。
きょうシンさんの家に連れて行き、2ヶ月ほどはシャンティのもとで育てる。
そのうち写真を撮りに行く予定。

11 24, 2005 01.私の好きな鎌倉の店・Cafe & Bar, 24.犬と暮らす | | コメント(0) | トラックバック(0)

長谷・由比ガ浜 秋景-13 朝の月

051124hase1

秋天に下弦の朝の月。で一句…

鳶舞う朝月山茶花松の空

(ハハ、まんまじゃん)

11 24, 2005 06.私の好きな鎌倉の風景 | | コメント(0) | トラックバック(0)

オレフォスのワイングラス

051124orrefors

お世話になっている先生ご夫妻からお祝いにいただいたワイングラス。

北欧ガラスデザインを代表するスウェーデン・オレフォスのもの。
柄の中に素晴らしく美しいコバルトブルーが封じ込められており、光の加減でワインとともに複雑な表情をつくる。

11 24, 2005 10.美術工芸 | | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年11月23日

麻心(鎌倉長谷)-4 シャンティ出産!

051123shanty

麻心のシャンティがついさっき店の奥で6匹の子犬を無事出産した。

自力で出産できるということは素晴らしい。
まだよくわからないが黒や黒白。耳を澄ますとミュゥ、ミャゥというようなかすかな鳴き声が聞こえる。
一日はたたないと動かせないので、シンさんは今晩は店に泊まり込み。

11 23, 2005 01.私の好きな鎌倉の店・Cafe & Bar, 24.犬と暮らす | | コメント(0) | トラックバック(0)

銀の鈴(鎌倉小町)

051123ginnosuzu

鎌倉駅表口(東口)前にあるので待ち合わせ、打ち合わせに便利な喫茶店。
2階がカフェで3階がビアレストラン。駅前広場、若宮大路への路に面しているので明るい。

路沿いのイチョウは一時雀の大群のお宿となり時間によってかまびすかった。
で、苦情が出たのかお役所が枝を刈り込んで、行き場を失った雀たちは鎌倉警察署や鎌倉雪ノ下教会、今はない針谷産科婦人科医院の屋上などに待避していた。
今雀たちの寝ぐら事情がどうなっているのかは知らない。

11 23, 2005 01.私の好きな鎌倉の店・Cafe & Bar | | コメント(0) | トラックバック(0)

担々麺(上野毛「吉華」)

051123kikka

担々麺はなかなか奥が深い。

「担」はになう、かつぐ、というような意味で、中国西北の四川地方で肩にかついで移動する屋台で供されたそば、がもとのようだ。
1952(昭和27)年に、中国の料理人資格として最高位の「大厨師」である陳建民氏が来日し、赤坂に四川飯店を開いたところから、四川料理の麻婆豆腐や海老チリソースなどとともに担々麺も知られるようになった。もともとの担々麺にスープはないが、「担々湯麺」とでも呼ぶべきスープ入り担々麺は陳建民氏の考案によるという。

担々麺たる要件はなんなのか。
スープの有無に関わらず、芝麻醤(チーマージャン=練り胡麻)、唐辛子、山椒による味付けは不可欠なのだろう。その他に干し海老、醤油、酢、ラードなどが加わる。

陳建民氏の弟子である久田大吉さんの店、上野毛「吉華」の担々麺。
左にちょっと写っているような大きな黒化した唐辛子が3つほど入っている。

11 23, 2005 19.食と農、健康と病 | | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年11月22日

『ローハイド』のフェイバーさん

051122rohide

BS2で『ローハイド』(1959年放映)を再放送しているのをたまたま観て懐かしむ。

『ALLWAYS 三丁目の夕日』で描かれている1958(昭和33)年に東京タワーが完成したおかげで、翌59年、それまで3つしかなかったテレビチャンネルに新たにフジテレビ、日本教育テレビ(NET=現テレビ朝日)が開局して加わり、次々に人気となるシリーズを放映する。

1959(昭和34)年は「皇太子(現天皇)・美智子様ご成婚」という一大イベントがあり、TVは家庭に急速に普及した(当時小学6年生だった私の家もこの頃買っている)。

この年は受験勉強(!)中だったのでそれほどTVを見ていたわけではないが『ローハイド』だけはかかさず観た。
フランキー・レインの歌う「ローレン、ローレン、ローレン〜」「ビシッ、ビシッ(ムチの音)」「イヤァ〜!」というテーマソング(ディミトリー・ティオムキン作曲)はそれまで聴いてきた歌とはまったく異質の迫力を持っており、牛の大群の疾走など見たこともない日本の少年たちはわくわくしてTVにかじりついた。

ずっと後になってわかったが、このシリーズはアクションもの西部劇というよりビジネス・プロジェクトの話なのだ。

南北戦争(1861-65)後のテキサスからミズーリが舞台。
北東部では戦争による大量消費で牛が急減し価格が高騰する。南部テキサスでありあまっている牛を十数倍の価格で売れるチャンス。
そこでテキサスの大規模牧場主は「カウボーイ」たちを雇い、北東部へ鉄道で運べる最寄りの駅までの牛の搬送を委託する。
出発地はテキサスのサン・アントニオ(あの「アラモ砦」の町)。77年には鉄道が通じたというから『ローハイド』の時代背景はその前の戦後1865年から77年の間ということになるのだろう。日本でいえば「明治維新」から明治初頭の頃だ。

最寄りの駅といっても1000キロ(東京ー稚内間くらい)以上北のミズーリ・シデーリア(セントルイスの西)。3000頭もの牛を途中草を食まさせて肉質を維持し、雨風日照り砂嵐、山河越えなど自然と闘い、さまざまな強盗襲撃、通過する地所での人々との軋轢に会い、カウボーイたちの仲間内トラブルもいろいろ起こる(各話の原題はすべて「Incident」でタイトル付けされている)。

で、このプロジェクトリーダーがギル・フェイバーさん(エリック・フレミング)なのだ。
子ども心にこの人の責任感、意思の強さ、仕事に対する的確な決断とテキパキと指示をくだす姿、一方で示される(顔の表情にはほとんど表われないが)メンバーたちへの暖かい心配り、機微に感動しあこがれた。

補佐役ロディ(クリント・イーストウッド)とはドラマ上ではずいぶん歳が離れているように思っていたが、実際は2歳しか違わない(フレミングー1928年生まれ、イーストウッドー30年生まれ)。

11 22, 2005 12.写真・映像・映画・演劇 | | コメント(0) | トラックバック(0)

25日から長谷寺ライトアップ

051122hasedera

昨年から始められた長谷寺のライトアップが25日(金)から。
京都ではあちこちで行われているが、関東での寺社のライトアップはめずらしい。
大きなライトではなく、小さなスポットライトをたくさん使っているので、とても立体的に紅葉が浮かびあがる。
昨年は撮影しそこねたので今年は…

長谷寺ライトアップ(入場無料)
11月25日(金)〜12月11日(日)
PM5:10〜6:00

長谷寺サイト

11 22, 2005 06.私の好きな鎌倉の風景 | | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年11月21日

なかむら庵(鎌倉小町)

051121nakamuraan

信州田舎そばの店。休日は行列ができる。
南佐久・川上村のそば粉9に小麦粉1を加えた9割そば。つなぎに鶏卵を使っている。店頭で毎日打ち、1時間半もかけてこね鉢でこねたものの茹でたて。そば湯も濃厚に白濁していていかにも効能書き通りだと思わせる。
酒を頼むとついてくるそばの実揚げも旨い。
残念ながら新そばはまだ(11月末から12月はじめ)なのでそれを使った「そばがき」はもう少し待たねばならない。

写真は「とろろそば」。

11 21, 2005 02.私の好きな鎌倉の店・和食 & 居酒屋 | | コメント(0) | トラックバック(0)

長谷・由比ガ浜 秋景-12

051121hase3

051121hase2

051121hase1

秋深し誰も無言で聖画展 古賀まり子
歩きても止まりても秋深きかな 倉田紘文

11 21, 2005 06.私の好きな鎌倉の風景 | | コメント(0) | トラックバック(0)

これも駐車場

051121yagura

車2台をおさめるこの穴は新しく掘ったものでも、戦時中の防空壕の跡でもない。
13〜14世紀鎌倉時代、武士階級の墓として、丘陵の中腹や裾に横穴が掘られ、遺骸の埋葬と供養の場とされた。
「やぐら」と呼ばれる。鎌倉ではあちこちに、大小さまざま、所によってまとまって(やぐら群)ある。
佐助で。

11 21, 2005 06.私の好きな鎌倉の風景 | | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年11月20日

Micと古毛布-3

051120mic1

ぼく、この毛布相当気に入ってる。寝る準備万端だよ。

051120mic2

TVの音がちょっとうるさいよ〜、かぶっちゃえ。

(撮影:Partner)

11 20, 2005 24.犬と暮らす | | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年11月19日

Micのお見合い写真?

051119mic2

写真とはおそろしいものでございます。
もっともらしい表情でとても落ち着いた犬のように写っておりますが、いえいえ、あ〜た、実際にお会いになると写真の印象とのあまりの落差に、写真というメディアに対して根源的な不信感を抱くようになるやもしれません、はい。

11 19, 2005 24.犬と暮らす | | コメント(0) | トラックバック(0)

Micのお仕置き

051119mic

Micが言うことをきかなかったときのお仕置き、「高い高い」。
ふつう人間の赤ん坊などはきゃっきゃと喜ぶのだが、なぜかMicは大の苦手。
どうなるかというと、全身が硬直し、前脚は折れ曲がり、眼はうつろなロンパリ状態になる。
で、そのままおとなしくサークルへ。

(撮影:Partner)

11 19, 2005 24.犬と暮らす | | コメント(2) | トラックバック(1)

2005年11月18日

Micと古毛布-2

051118mic

今朝は寒いので掛けてみたよ
ぼく自分でできるさ
ぬくっ

(撮影:Partner)

11 18, 2005 24.犬と暮らす | | コメント(0) | トラックバック(0)

長谷・由比ガ浜 秋景-11 花、鈴なり

051117hana2

11月4日のアスパラガスのような芽9日には大きく拡がり、今日はひとつ4〜5cmはある花をみっしり咲かせている。

なんというものなのかどなたかご教示を。

追記)
コメントで教えていただいたように、これは「ユッカ蘭」でした。

11 18, 2005 06.私の好きな鎌倉の風景 | | コメント(3) | トラックバック(0)

ボージョレ・ヌーボー

051118wine

ボージョレ・ヌーボーのような若い酒はあまり好まないので基本的に興味はないのだが、いいものを仕入れたという行きつけの「ミキ」に「解禁日」に行けず、近くの「セブンイレブン」で購入。
日本ではそこらのコンビニでボージョレ・ヌーボーが買えてしまうのだ。

初物だぁ、なんか晴れ晴れしいじゃないか、という感覚はそれはそれでいいけれど、どう考えてもヌーボーの輸出先の半分が日本などというのはやはり異常だね。売れるとなるとわっと群がりあおり立て、人々も乗せられてしまう様はおぞましい。

6ヶ所のクリュ・ボージョレの地区、10の生産者のキュベ(原酒)をあの田崎真也さんがアッサンブラージュ(調合)したという「シャルル・ドラピエ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2005 プレステージ・セレクション」2,480円。

11 18, 2005 21.酒と…の日々 | | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年11月17日

長谷・由比ガ浜 秋景-10

051117hana

大仏裏のひっそりとした路地の崖際に、なにか身を寄り添うようにたたずんでいる花と実。

「おたがい相手の色が好きなのよ」
「ほっといてね。ここは寂しいけどあたしたち充分しあわせだから」
「でもこのまままとめて花束プレゼントにしてもらってもよくってよ」

写真だけ撮ってそっと離れた。

11 17, 2005 06.私の好きな鎌倉の風景 | | コメント(0) | トラックバック(0)

長谷・由比ガ浜 秋景-9 珊瑚樹

051117sangoju1

051117sangoju2

珊瑚樹はスイカズラ科の小高木で海沿いの山地に自生する。鎌倉の庭木や生垣には多い。晩