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夕暮れどき、若王子(にゃくおうじ)神社から疎水分流沿いの「哲学の道」を銀閣寺前まで約2kmゆっくり歩く。 今の季節は、桜や紅葉時と違ってしっとりと静か。 雨上がりでときどきパートナーのヒールが砂利道にくい込む。
哲学者・西田幾多郎(1870-1945)が思索にふけりながら散策したのでこの名が付けられた、というが、西田幾多郎なんていっても今の若い人はほとんど知らない。 大正教養主義は戦後にも連綿として残ったが、『善の研究』や『自覚に於ける直観と反省』などが学生の必読書だったのはせいぜい60年代前半くらいまでだろう。
桜橋際にあるあぶらとり紙屋。角に「恋のかなう」電話ボックス。
9 8, 2005 22.旅先で | 固定リンク
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