『現代デザイン事典 2005年版』(平凡社)の「通読」

この間教えていた新入生に『現代デザイン事典 2005年版』(平凡社╱3,200円税別)の「通読」を勧めている。
私が若い頃には、あるテーマを研究しようというなら関連文献を本棚一段分くらいはまず読むこと、などと言われてその通りにしたものだが、今の美大生にそんなことを言っても「ありえねえ」「圏外」と反応されるのがオチだ。
で、最低限上記くらい。
興味があってもなくても、好きでも嫌いでも、理解できてもできなくても、とにかく最初から最後まで目を通す。
すべてを理解することも、知識として覚え込む必要もない。
デザインということにはこんな世界と歴史と考え方と作品があったのか、そして、現代のデザインはこんな問題に突き当たっているのか、ということが「なんとなく」わかれば視野と裾野を拡げるべき現時点ではいいのだ。
この事典は1986年から毎年刊行されているからすでに20年になる。
「デザイン」のジャンル分け、項目立てなどを含め、どのように編集されたかの軌跡を分析すると、おそらく現代デザインの様相と問題点が浮かび上がるだろう。
どなたかやっていただけないか。
5 28, 2005 11.教育と学びのデザイン | 固定リンク
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2005年05月28日 18:05

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