ウェザーニュース社の気象状況パーツ
ウェザーニュース社のサーバーが昨日3/22からダウンしているらしく、そこから引っ張ってきている左カラムの気象状況ブログパーツが現在のところ表示されていません。
追補)
3/24朝、復活したようです。
3 23, 2012 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
ウェザーニュース社のサーバーが昨日3/22からダウンしているらしく、そこから引っ張ってきている左カラムの気象状況ブログパーツが現在のところ表示されていません。
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3/24朝、復活したようです。
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スパム攻撃が一段落したようなので、認証付きですがコメントを受け付ける設定に戻しました。
5 19, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
ここ数日、一日数百にのぼるスパムコメント攻撃を受けているので、一時コメント受付(トラックバックを含む)を停止します。
5 16, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
4 30, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 33. iPhone/iPad の愉しみ, 34.災害に備えて | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
Google labsのサービス「Google Books Ngram Viewer」が、世界のすべての情報を網羅し検索できるようにするというGoogleのポリシー(ソーシャル・メディアによってゆらいでいるが)に沿ったものでおもしろい。
1500万冊以上の本(英語)からの5000億語のデータベース(日々増え続けている)から、近現代における言葉がどのような割合頻度で出てきているかを時系列に折線グラフで表示する。
ことばは単独でもいいし、カンマで区切れば複数でも可。
さらに各年代をクリックすれば、その言葉が現れるその年代の本がGoogle Booksの書籍検索で表示、用例も見られる。
「N-Gram」というのは言語処理アルゴリズムなのだが私もまだよく理解はできていない。
言語選択に仏・独・西・露・中国簡体字などがあるが、これは英語の本の中に出てきたそれぞれの言語のものという意味だと思う。
もしこれと同等の機能の日本語版(万葉から明治以来の書籍、新聞、雑誌、ビラ等を網羅)があったら、と夢想する。
画像は「Arts」と「Design」という言葉をモダンデザインが発祥した1880年から2008年まで表示させたもの。
3 10, 2011 08.ことばとコミュニケーション・文字・タイポグラフィ, 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
3 2, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
宣伝会議の第2回「販促会議賞」。パンフをパラパラ見てフンと思っていたのですが、参加したチームのひとつの企画経過と分析をKAYAC DESIGNER'S BLOGで読んでなるほどと思いました。
27社から28の販促アイディアプラン課題が出るのですが、最終選考を偉い先生方ではなく一般投票(会場とWEB、もちろん数的には圧倒的にWEBでしょう)にしたというところがミソなわけね。
つまりファイナルに残ったチームはその後自分たちの企画をTwitterでもfacebookでも駆使していかにプロモ集票できるかが勝負。
そのなかでの共感獲得、伝播プロセスそのものが「販促会議賞」自体と参加各社の、そして企画者自身のプロモーションになるという仕掛け。
ただ一方で、対象となっている商品やサービスが本当にこれからの社会や人々の生活に資するものなのかどうかの吟味と検証はどこかに行ってしまいそうな危惧も抱きます。
3 2, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
3 2, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
反体制派が制圧したリビア東部で発行された新聞の一ページ。
2 27, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
英ガーディアン紙サイトのインタラクティブ・マップ。
アラブ・中東のジャーナリスト、ブロガー、専門家のツイッターネットワークとツイートを刻々と表示させている。トリポリをクリックするとリビア関係のツイッターアカウントや関連ハッシュタグ。
こういう試みをしようという発想も能力も日本の新聞社サイトにはない。
イスラームの休日、もっとも重要な金曜礼拝がもうすぐ始まる(日本時間午後7時ころ)。
連中は覚醒剤を飲まされ、ビンラディンに扇動されているのだ、と昨日訳のわからないことをわめき散らしていたカダフィが狂気の攻撃をするか、ピープルパワーが勝利するか。
guardian.co.uk/ Twitter network of Arab and Middle East protests - interactive map
2 25, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
2 24, 2011 07.デザインの世界, 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
2 12, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
2 11, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
「インフォメーション・グラフィックス(Information Graphics)」というデザインのジャンルがあります。
さまざまな情報を整理編集して分かりやすくビジュアル的に伝えるもので、案内サイン、ルートやロードマップ、路線図、動きや状態、機能や動作を表わすダイアグラム(図解)、セッティングや組立の図解など多岐にわたります。
NewYorkTimesサイトのカイロ・タハリール広場を中心としたThe Battle for Tahrir Squareの図解は、2月1日からの日々の動き(今現在は6日まで)がとても分かりやすい。
一番右のSEMIRAMIS HOTELに9年前一週間滞在し歩き回ったのでこの辺はかなり分かります。
右上にタハリール広場。これは広場といってもヨーロッパの広場とは違いロータリーです。いくつもの主要路に通じるカイロの中心なので車がビュンビュン走り回り、レンタカーを借りた慣れない観光客などはぐるぐる廻るばかりでたぶん一生出られないほど。
歩行者がここを横断するのは命懸け。地下がメトロのサダト駅になっていて、地下通路とあちこちへの出口が拡がっています。だから真ん中のEGYPTIAN MUSIUM(カイロ考古学博物館ーツタンカーメンの秘宝など古代エジプトの遺産の宝庫)に行くには地下を通っていくのが無難。
手前の河がナイル。河岸に平べったく拡がって建つホテルがナイル・ヒルトンでメディア関係者が多く滞在しベランダから撮影やライブ放映。秘密警察に命じられ、ホテルマンが撮影機材「狩り」を行った。
平和的に集結していたプロテスターに、2月2日、ムバラクの秘密警察、金で雇われたゴロツキ、有力者に命じられて動員されたものなどが突然、投石、棍棒などで襲いかかり、広場を防衛する人々と一進一退の乱闘状態になります。
未明にかけて、多数が銃撃により死傷しました。
3日には軍が間に入り小康状態に。
6日、ムバラクの「私兵」たちは姿を消し、プロテスターたちは、広場の中心のロータリーをはじめより耐久的なテントを構築します(点線で囲まれたところ)。
8日には過去最大の集結とアルジャジーラが報じる100万超の人々の渦。
2 9, 2011 07.デザインの世界, 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
ムバラク体制に対するイスラム教徒とキリスト教徒の連帯を描いたカートゥーン作家Carlos Latuffさんの絵
これからタハリール広場でキリスト教徒の礼拝が行われる予定(日本時間PM8)。
「私たちは周囲を囲み、彼らを守る。彼らが私たちを守ってくれたように」というTweetがとびかっている。
Today's news from UK+参照
2 6, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
タハリール広場でのWedding
yfrogより
2 6, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
Al Jazeera English: Live Stream
BBC Live:'Day of departure' rally in Egypt
"Day of Departure"。
タハリール広場での礼拝の説法。我々は体制の変革を求める。囚われの人を解放し、憲法の改正を求める。エジプトの歴史の中の汚点である非常事態法の撤廃を求める。
静かな礼拝の後の「ムバラクよ去れ」の100万をゆうに超すだろうこれまで聞いたこともない地鳴りのような叫びは、人々の力によって歴史が変わる瞬間にしかない凄みを帯びています。
"Day of Departure" が、ムバラクが大統領府から去る日であり、またエジプトの人々にとって新しい希望と自由への出発の日となることを、この苦しいプロセスで命を捧げられた人々への追悼とともに心から祈念します。
2 4, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
by guardian
2 3, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
How Many People Are in Tahrir Square? Here’s How to Tell / WIRED
Tahrir Square photo by Ow.ly
Twitterで、英国国籍の友人が、日本のマスメディアだけに接している人を恐ろしく感じる、これからの世界で生きていくために必要な情報の十分の一も伝えておらず、しかも偏向している、と記しているのがあった。今もNHKは、駐日エジプト大使のらちもない発言を流し、コメンテーターはアメリカがいかに危惧しているかなどとしゃべっている。
現在カイロのライブが見られるサイト
アルジャジーラ
BBC
Guardian
Twitterのハッシュタグ
#jan25
#egypt
2 1, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
カートゥーン作家、Carlos Latuffさん画
冷戦時代にアメリカ、ヨーロッパにとって都合のよかった、そして冷戦崩壊後もそのままになっていたアラブ諸国のあり方が音を立てて崩れつつあります。
イギリスやフランスが二枚舌、三枚舌でアラブの人々を翻弄しながら維持してきた歴史的権益も、強大なユダヤパワーを抱えるアメリカがイスラエル建国強行以来維持してきたイスラエル支持のもとの中東戦略や経済的グローバリゼーションも、すべての前提が崩壊し、新しいアラブ世界の可能性がほの見えてきています。
西はモロッコからアルジェリア、チュニジア、リビア、エジプト、イラク、サウジアラビア、イエメンからヨルダン、シリア、レバノンにいたるアラブの人々は、それぞれの独立の時代以来の「目覚め」を経験しているのでしょう(いうまでもなく各国に散らばらざるをえなかった、あるいは閉じこめられているパレスチナの人々も)。
先は永く犠牲も増えるかもしれない。しかし「もう後戻りはできない」(エルバラダイ)。
1 31, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
1 30, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
full respect to the egyptian people
26 Jan 2011
Matteo Bertelli
Venice, Italy
1 27, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 10.美術工芸, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
1 27, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
カートゥーン作家、Carlos Latuffさん画
サウジアラビアがお前を待ってるよ、というのはもちろんチュニジアのベンアリが逃げこんだことから。靴を投げつけられるのはムスリムにとって最大の侮辱。
チュニジアも、そして昨日からのエジプトのプロテスト、インティファーダ(蜂起・決起)の情報も、仕事をしながら別モニターに表示させているTwitter情報を横目で見ています。
TVなどはぜんぜんカバーしていません。新聞・通信社メディア系もまったくついていけない。Google「リアルタイム」でさえもったり。
Twitterにはハッシュタグ(hashtag)と呼ばれる機能があります。
Tweetの文末に(区別するため半角空けて)、「#abc」と入れてアップすると、ひとつのグループとなるのです。
チュニジアのときには、きっかけとなった青年が抗議の焼身自殺をはかった町の名を付けた「#SidiBouzid」が、昨日からのエジプトでは「The Day of Anger(怒りの日)」の日付の「#Jan25」が情報共有のタグになっています。
今も「#Jan25」には、「ひどく殴られた」「小グループで移動するな」「未確認だがムバラクの息子たち(後継者と目されている)がイギリスに脱出した」「使えるプロキシ一覧はこちら(Twitterがブロックされたため)」等々現場からの状況やYouTubeへのリンク、背景説明、リツイート、激励(ガザのパレスチナ人、チュニジアから等)など、毎秒ひとつくらいの頻度でTweetアップが続いています。
遠く場所は離れています。
しかし「時を同じく」しており、「共感」を持って傾注し、それを示すことができる。
この「共時」による「共有」「共感」感覚、そしてそれを「表明」することができることが今のウェブがもたらしているひとつの力であり、「共に歴史を生きている」というつながりの環境であるでしょう。
ついでの補)
校閲・タイポグラフィの観点から「#」と「♯」の違いについて:
「#」は番号記号で「井桁(いげた)」とも。横棒が水平。英語で「number sign」「hash」(ハッシュタグのハッシュ)。
電話の押しボタンにあるものはこのナンバー記号なのですが、日本では音楽記号と混同されて「シャープ」と呼ばれています(「ご返済に関するご相談はシャープと9を押してください」)。
「♯」が音楽記号のシャープ(sharp)。横棒が右上がり。半音上げることを表わし「嬰(えい)」とも呼ばれます(嬰ハ短調とか)。
1 26, 2011 08.ことばとコミュニケーション・文字・タイポグラフィ, 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
先ほどのオバマの一般教書演説のなかで「アメリカはfacebookの国でもある」というようなフレーズが出てきました。アメリカ国民の半数が日常的に使っているのだから当然ではあるでしょう。
チュニジアでも、そして昨日からのエジプト全土でのインティファーダでも、facebookは人々の情報共有の上で大きな役割を果たしているようです。
「先進国」中ほとんど唯一取り残されている「facebook後進国」「ガラパゴス」日本では『週刊ダイアモンド』と『週刊エコノミスト』が今週揃って「フェイスブック」特集。
日本の代表的な「権威ある」経済週刊誌2誌が、「そもそもSNSってなに?」というおじさんたちに「アカウントを登録!」とか「友達を探してみよう」とかページをついやしているのがとてもファニーです。
いかにビジネス・マーケティングに活用するか、も白熱してきました。というより、普通の人が普通に使うことが普及する前に「ビジネス」の魂胆の方が先行しています。
かつて「ニューメディア元年」「マルチメディア元年」「インターネット元年」「ブログ元年」「SNS元年」とかいろいろあり、デジャヴな情景。
これだけ「元号」があると換算アプリが必要なくらいですが、またか、と流しているわけにはいかないので今後とも試行・思考していきます。
1 26, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
100億という数は実感的には分かりませんが、猛烈な勢いで数字が増えていくカウンターは一見の価値があります。
1 15, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
カンブリア紀の世界 ー『生物の進化大図鑑』(河出書房新社)より
年末からこのBlogの他にTwitterとfacebookを始めました。
どのように使い分け連携するか試行中です。
連携についていえば、Twitterで書いたものはBlogとFacebookに反映され、Blogにアップしたものはfacebookにもサマリー(Blogへのリンク)としてアップさせています。
Twitterは別に有名人を追っかけたりするつもりも暇もありません。
私の場合は、140字内で「自分の思考のネタと種」を書いてアップしておくという使い方から始めています。まだまとまった脈絡のなかにないバラバラの素材のようなものです。これは自分のためのメモなので、他の人が読んでどうかはあまり考えません。まあ、こいつはこんなことを考えているのか程度に受け取ってもらってかまわないという位置づけです。
ただ、始めは敬遠していたTwitterを見直すきっかけになったのは「Twitterは中国に100%自由な言論空間を与えた」という中国のトップツイーター安替氏の発言です。
「Twitterは中国に100%自由な言論空間を与えた」――トップツイーター安替氏の視点(Business Media 誠)
TwitterにはRetwitte(リツイート)という機能があります。
読んだツイートをいいなと思ったとき、リツイートすることによって自分のツイートを読んでいる人(フォロワー)にそれをそのまま転送することができます。それを読んだ人がさらにリツイートすることが繰り返されることで、情報や考えはあっという間に級数的に拡がりうるのです。
今の中国ではこれが政治力となりえます。
日本では、なだれをうって「バッシング」の流れができるというような危険性も含んではいますが、2チャンネル的なその場その場の匿名性と違って、Twitter投稿者自身と発言アーカイブはそれなりにアイデンティファイされるのでそれぞれの信頼性はある程度判断できます。
facebookは、世界に5億人のユーザーがいるワールドワイドなSNS環境なのでネットワーク・コミュニケーションを考えていく上での可能性を試していきたいと思います。
facebookのユーザーインターフェイスの悪さ(メニュー構成・階層構造、ガイダンスの稚拙さ等)についてはいずれ書くつもりですが、直感的にはWindowsベースで作られたからだろうと思います。そうでなければ5億人(圧倒的にWindowsユーザーでしょう)が使っていたらもっと文句が出て改善されているはずです。
この6年半、私の授業ではすべてブログ環境を使ってきたのですが、単なる集約だけならいいけれど、私(教員)と受講生、受講生どうしの相互連携の面ではスムーズさ、簡便さが足りない(たとえば「トラックバック」というブログの特徴であったものは今ではほとんど面倒くさい機能になっている)。
facebookのグループ機能はそれをカバーできるのではと考えています。
学生たちの普段の情報環境が携帯であることを考えるとTwitterとの併用もあるかもしれません。
Blogはアーカイブ化を含めて私にとっての基幹個人メディアであることに変わりありません。
ただ環境をどうにかしないと、が今年の課題です。
2004年6月から始め、6年半やってきて記事が3300を超え、写真画像はたぶん6〜7000点くらいはあると思います。
この間2度サーバー環境を替え、その都度「全引っ越し」してきました。
MovableType環境なのですが、バージョンアップもなかなかできず、カテゴライズも限界に達していて(1ページに記事が700以上、画像2000点など通常ありえない)これからどうするか(これまでのものはそのままで、Wordpressで新しく始めるかなどを含め)思案中です。
Mixiはブログとほぼ同時に始めた(当時ユーザーはまだ2〜3万人)のですが、独自の記事はほとんど載せてなく、ブログの転載(コピペ)です。
Mixiならではの「身内」のコメントしやすさ、「足あと」で誰が来たかわかる、などの利点はあるのですが、現時点で私にとっては拡がりという意味で意義が薄くなっています。
で、退会するわけではありませんが、外部ブログへのリンクに切り替えます。あしからず。
というわけで、私個人にとってのネットワーク・コミュニケーション環境も今年はカンブリア紀です。
1 3, 2011 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
友人からこれ面白いね、とiPhoneアプリ「ナカマップ」(KAYAK.Inc)で設定したグループに招待され登録してみました(彼と私だけですが)。
これはメンバーを特定(家族、恋人、飲み仲間…)してグループを設定し、それぞれの位置情報をバックグラウンドで収得して顔写真付き(歩いている足付き)で共有表示するというアプリ。
そのままチャットもできます。
おお、まだ会社かなどと東京から鎌倉までを含む顔写真付きGoogleマップを眺めました。
今日また立ち上げてみたらいきなり世界図。
拡大してみると友人はパリ、シャルル・ド・ゴール空港。
いいね、正月は海外か。
補)今朝見たらモロッコ・マラケシュの有名なモスク(世界で二番目に大きいとか)のあたりを「歩いて」いました。
12 30, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
facebookの技術者Paul Butlerさんが作った、facebookユーザーのフレンドシップ世界地図より。
Visualizing Friendships
イギリス、西ヨーロッパ、中央ヨーロッパはさすがの明るさ。
スペインは密度が薄く、中央でマドリードが光っています。ポルトガルは意外に集積。
モロッコからチュニジアで北アフリカは途切れ、カイロまでありません。
淡いブルガリア、ルーマニアから東はウクライナのキエフとモスクワが離れ小島のよう。その東は暗黒が拡がります。
これだけいきなり見せられたらすぐにはどこを表わしているのかわからないでしょう。
かろうじてインドとスリランカから推測、となります。なにしろ中国がない(中国共産党政府はfacebookを遮断)。
こういう類いの地図では日本は必ず日本列島のかたちになるのですが、まだなっていません。
東京を中心に右上に伸びる二つは札幌と釧路でしょう。京阪神はわかりますが九州はまだ形がわからない。その下にポツンと那覇。
韓国はソウルを中心に東南アジアと厚いトラフィック。
米粒が立ったような台湾。左に香港とつながります。
台湾の下のひとかたまりはフィリピン、さらに下の鳥が羽を広げたようなところがインドネシア。マレーシアはくっきりと半島の形。
5ヶ月で1億人くらいの割合で増え続けているので、1年後にはまたずいぶん変わっているでしょう。
12 25, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
iPhone、iPad、iPod touch用のiOSがようやく4.2にバージョンアップ。
iPadもアプリのフォルダー格納ができるようになったのがなによりうれしいことです。
ひとつのフォルダーに20個まで収められるようになり、20×11面なので、これまでのべたらの220個までだったものが、メモリーを度外視すれば、計算上は4400個のアプリを搭載できます。
ひとつのアプリ起動中にホームボタンのダブルプッシュで他のアプリが下部に表示されて即切り替えられるマルチタスクも便利、アプリのパフォーマンスやバッテリー消費の増加にはつながらない設計が秀逸です。
しかし、iPhone4は32Gというユーザーメモリー量、iPadは本体メモリーの少なさというアンバランスをかかえているので、また来春あたりには新世代機種なのでしょう。
11 23, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
と、気をもたせる告知が続き、午前0時にアクセスしてみれば、たんにiTunesでビートルズの楽曲販売ということ。
これは「ミュージックファンにとって」とでも限定した表現にしない限りあまりにオーバーなCMではないですか。
iTunesは確かに楽曲販売もメインではあるでしょうが、映像配信も電子書籍もあり、またiPhone、iPadにとっての、そして来年は一般アプリケーションのためのベースでもあるはずです。
ビートルズをネット配信するというのはAppleにとっての業界的な意義はいろいろあるのでしょうが、ビートルズに興味の無い私にとってなんの意味もありません(高校生の頃来日し、キャーキャーやっているのや似非平和主義も私は大嫌いで、悪と破滅のローリングストーンズ派でした)。
それはともかく、予告してあるiOSの4.2へのアップをさっさとしてほしい。
メモリだけは充分有るiPadで、アプリをダウンロードはできるのに11面限度で「のべた」にしか表示使用できず(iPhone4のようなフォルダー階層化できず)、アプリを入れるたびに毎度パズルの「箱入り娘」や「倉庫番」のようなことをやらされるのは自分が馬鹿になったようでもういい加減うんざりです。
11 17, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
他の言語を母語とする人びとが日本語を学ぼうとするとき難しいことのひとつは数字の読み方、呼び方でしょう。
イチ、ニ、サン、シ…もあればヒトツ、フタツ、ミッツ、ヨッツ…、ヒー、フー、ミー、ヨー…。
「9」はキュー、ク、ココノツ、等々。
9千円をクセンエン、4個をシコと言っても通じません。
前後のつながりでも発音が違う。出版業界で「第一版」はダイイッパン、「第一刷」はダイイチズリ。
夜1時過ぎに帰宅してネットのニュースを見ると尖閣のビデオがYouTubeに流出か、という共同電。
YouTubeで見ると、4時間前、3時間前という形で複数の映像ファイルがアップ。まだ視聴は300回台。
計44分を見ましたが、もし画像合成加工とすれば、NHK『坂の上の雲』なみの実物大模型、ビジュアル・イフェクトやCGを駆使しても難しいので、海上保安庁が撮った元映像からの複製であることは間違いありません。
日本政府の外交的・対内的「配慮」など吹っ飛ばす内部からのリークです。
内部告発というのは昔からありましたが、公安対テロ関連情報の流出やウィキリークスによるイラク・アフガン戦争米軍関係情報の公開など、ネット時代ならではの様相を呈してきています。
一度ネットにアップされたものを無いものとして完全に握りつぶすことは不可能です(今朝8時頃、投稿者によって削除されましたが、ダウンロードした人による再アップ、ニコニコ動画への転載などで中国を含め映像データは拡散を続けています)。
で、ここでは数字の読み方、呼び方のこと。
映像のなかで、撮影者がときどき時計を見て時刻を吹き込んでいます。
「ただいまの時刻、ヒトマルヒトロク」「オラー、停まれ。…ヒトマルゴーロク、がいせん(該船)は本船巡視船みずきに接触してきた。衝突してきた」という具合。
数字を声で伝える場合、私たちも電話などでよくイチなのかシチなのかなど確認しあうことがありますが、この点で一番シビアなのはいうまでもなく軍隊です。
時刻、位置、方角、距離、人員などの数値が誤って伝わったら作戦の成否から生死に関わります。
0:マル 1:ヒト 2:フタ 3:サン 4:ヨン 5:ゴ- 6:ロク 7:ナナ 8:ハチ 9:キュー
という聴いて紛らわしくない呼び方は旧日本海軍が採用し、戦後海上自衛隊、海上保安庁に受け継がれたものです。
「いま何時?」
「ヒトマルフタフタ」
などという会話が流行ったり(しないか)。
11 5, 2010 08.ことばとコミュニケーション・文字・タイポグラフィ, 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
昨晩も外からiCamを覗くと、ソファの上でMicがクォーンと寂しげに鳴いていました。
こういうとき、家にいるMicに「FaceTime」で話しかけられないかと実験。
「FaceTime」は iPhone4(新しいiPod touchを含む)に組み込まれているいわゆるビデオ電話機能です。
当初はiPhone4どうしか、と思っていたのですが、Mac用の「FaceTime for Mac(ベータ版)」が出て、これを入れたMac(iSightなど要カメラ機能)ともやりとりできます(相手がMacの場合はFaceTimeでメールアドレスを選ぶ)。
で、結果としてはー
自宅のMacBook Proの「FaceTime」が起動して、私の顔の映像は出ますが、「受け付ける」ボタンをクリックしないと音声は通じないので、Micには無理でした。
留守録機能が付けばいいのでしょう。
写真は、iPhone4サイドのFaceTime画面(カメラが前面と背面にあるので切り替え可)
10 26, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 12.写真・映像・映画・演劇 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
ノーベル平和賞というのは他のノーベル賞部門とは異なり、きわめて政治的な性格を持ちます。
ここ50年の受賞者を見ても、マーティン・ルーサー・キング(1964)、アンドレイ・サハロフ(1975)、アムネスティ・インターナショナル(1977)、マザー・テレサ(1979)、ダライ・ラマ14世(1989)、アウン・サン・スーチー(1991)、ネルソン・マンデラ(1993)、国境なき医師団(1999)など受賞して当然と国際的に認められるものもありますが、佐藤栄作(1974)、ジミー・カーター(2002)などは失笑ものですし、昨年のオバマも受賞時にアフガン増派を決定したところでした。
しかし、今回の劉暁波(リュウ・シァオボー)氏への中国からの圧力をはねのけての授賞は、政治的タイミングとして画期的な意義を持つだろうと思います。
中国は、鄧小平の「改革開放」による経済発展の30年を経て、今年はGDPだけ見れば日本を抜いて世界第2位の経済大国となりました。
その30年は、国内では、経済格差、拝金主義、汚職、チベット・ウイグルなどに対する弾圧、党政府批判の徹底的抑圧の歴史でもありました。
同時に国際外交的には「安定」「和諧(調和)」はかなぐり捨て、経済力と飛躍的に増強された軍事力を背景にした大国覇権主義としかいいようのない路線を明確にしてきていますが、2年後の指導部交替をひかえています。
すでに中国への経済依存を深めてきた欧米諸国は、中国の人権、民主問題に関わる主張には及び腰となり(日本政府の場合は批判、抗議の類いをしたことはまったくない)、13億の市場の魅力に勝てるわけがないと中国共産党政府を増長させてきました。
ノルウェーのノーベル賞委員会の「もし我々が皆、経済など自己の利害から沈黙してしまえば、国際社会に受け入れられてきた人権の基準を下げてしまうだろう」という見解を賞賛したいと思います。
いち早く劉暁波氏の釈放を訴えたオバマや、この授賞を歓迎したフランス、ドイツ、EU委員会に比べ、菅首相の「普遍的な価値である人権についてノルウェーのノーベル賞委員会が評価された、とそんな風に受けとめています」というコメントはいったい何でしょうか?
これを例えば英語に訳すとよりはっきりしますが、現時点で劉暁波氏に授賞したということの意義に対するコメントとしてまるで意味をなしていません。
「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと務めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」(日本国憲法・前文より)
その志のかけらも感じられないと思わざるをえません。
参考サイト:
劉暁波氏が「国家政権転覆扇動罪」で懲役11年・政治権利剥奪2年を受けた元となっているインターネットで発表された「08憲章」は下記サイトで日本語に訳されています。ぜひ広く読まれてほしい。
アムネスティ・インターナショナル日本支部サイト
一貫して劉暁波氏をはじめとする「政治犯」の釈放を訴えています
参考文献:
『天安門事件から「08憲章」へ―中国民主化のための闘いと希望』(劉暁波/藤原書店)
10 9, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
10 5, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 12.写真・映像・映画・演劇, 24.犬と暮らす, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック(0)
ブログを1週間ほど更新しませんでした。
病気とか、「充電」したいと思い立ったとかではなく、書きたいことはたくさんあるのですが、なんとなくですので、心配された方々、申し訳ありません。
6月末あたりからの夏場にさまざまな個人的事情と猛暑から心身ともに最低の状態に陥りました。
一日一食分ほどもろくに食べられず、かつ「不眠」ではなく眠りはするのですが、眠っても悪夢が続き、寝る前より起きたときの方がぐったりしている。
「悪寒(おかん)」という言葉はあるので「悪眠(おみん)」という言葉があってもいいのではないかとちょっと呪うように思いました。
今現在はそこから脱し、順調な回復過程にあります。
この最悪状態には二度と戻らないつもりだし、戻らないでしょう。
今後ともよろしくお願いいたします。
写真は私が家にいるときはいつも足下にいるMic
9 25, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
吉川弘文館が1979年から1997年にかけ刊行した日本史に関する最大級の辞典『国史大辞典』(全15巻17冊)がデジタル化されて、「JapanKnowledge(ジャパンナレッジ)」で利用できるようになったので、入会し直した。
まあ、これまでは図書館に行かないと調べられなかったものが自宅でもiPhone、iPadでも見られるのは嬉しい。
他の辞典との串刺し検索もできる。
『国史大辞典』『日本歴史地名大系』『デジタル版集英社世界文学大事典』なども含めて閲覧できる個人会費は月2,100(年21,000)円。
調べられる内容の広さ深さからいってこれは安い。
『国史大辞典』は8月31日までお試し期間だそう。
8 14, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 14.読書三昧, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
Cloud Appreciation Society(雲を愛でる会) サイト
は、シンプルな構成だが情報量も豊富でとても楽しい。
トップページの画像はアクセスのたびにランダムに替わる。
会のマニフェスト(ユーモアを込めて)、会員のアートや音楽や詩(なかなか)、ショップ(Tシャツがかわいい)、今月の雲写真大賞(さすが)…。
メインのフォトギャラリーのひとつひとつの写真には世界中からコメントが付く。
カテゴリー別に見ることができ、雲の基本10分類の他に、何かに似ている雲、とかさまざまなオプティカル効果などから選べる。
昨18日の読売オンラインニュースに、横浜で見られた珍しい虹色の雲「彩雲」の写真が載っていた。
撮った人は暑さにうんざりしてたまたま空を見上げたら…という。
※日本の新聞社のウェブニュースはすぐリンクが切れるし、画像に著作権が設定されているので引用掲載はしません。
これはカテゴリーのオプティカル効果から調べることもできるし、このような形状の雲が「巻雲」であることを知っていれば「Cirrus(シラス=巻雲)」を選んでみる。
たとえば見つけた米西海岸ワシントン州ポートタウンゼントで撮影されたもの。
横浜で見られたものとまったく同じ。
太平洋を隔てていても大気は同じ表情を見せてくれることがあるのだなと思う。
2004年にギャビン・プレイター = ピニーが始めた「Cloud Appreciation Society」は、一年後には会員は25カ国1,800名になり、現在では83カ国22,450名になっている。
私も入会した日本は現在64名。
『「雲」の楽しみ方(The Cloudspotter's Guide)』(桃井緑美子訳 /河出書房新社)で彼は述べるー
雲を愛する気持ちは国の違いや文化の違いを超えて、ヨーロッパの人々からオーストラリアやニュージーランドの人々、アフリカの人々を、そしてアメリカとイラクの人々を結びつけるようだ。
7 19, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 14.読書三昧 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
6 6, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
今日5日の夜発表される賞には、一般視聴者の投票による「パブリック賞」もある。
下記ページからログインし、メールアドレスと自分で設定したパスワードを入れ、3作品を選んで投票(日本時間5日PM11くらいがリミット):
6 5, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
6 5, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
6 4, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
6 4, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
さまざまな試行錯誤の後に、もう一度テーマの基本におそらく戻る。
あるいは立ち戻らなくてはならない。
"Je pense à toi"
"I'm thinking of you"
君のことを想ってるよ
あなたのことを想うわ
とはどういうことなのか。
その「pense」「think」「想う」とはどういうことであり、それを「伝える」、その「プロセスや結果」として「コミュニケートする」とはどういうこと、関係の総体なのか。
「情報」を単に整理したり、「効果的」に「伝える」ことだけやってきた人にはおそらく表面的なものしか作れない、人生のこれまでの経験をどれだけ思惟化してきたか、そしてWIFが一貫してコンセプトとしてきた「sensitive」にも関わる深いテーマ。
6 4, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
Team「o(’.’* v(*’w’*)v *’ ’)/」(面白法人カヤック)の林真由美さんは、国内予選のときと同様(ただしiPhoneのカメラでだが)、USTREAMでのリアルタイム動画配信を試みている。
「つうことはあと6時間くらいですよ」
「あと4時間くらいでそちらフィニッシュしてほしいです」
「わかりました」
などのやりとり。
両隣りのイタリアチームの話し声の方が多く入る。
6 4, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
夏日のような天気の下のESTER Technopoleに、世界から35チーム、約100名のファイナリストたちが制作を始める。
あちこちでまずはミーティング。
台地で風の通りがよく気持ちいい外に出て話し合うチームも。
初期段階で重要なこと:
1. 課題を注意深く十分に検討し、何を求められているか的確に掴むこと。条件についてもすべてを点検し押さえておかねばならない。
たとえば、この課題ではモビリティ(携帯性、移動性)がすべての前提条件。
また、ウェブサイト上で見せるものは、ビデオあるいはインタラクティブなシミュレーションであり、アプリケーションないし機器システムの提案。
「一日のうちで」というのもキーとなる。
2. 課題の目的とカタチ、条件の関係のなかで、何に着目し、どのような視点、角度、アイディアで取り扱うかのコンセプトメイキング。
二人の恋人どうしという存在を抽象的なままで機能を中心に扱うという方向と、二人の人格と関係、「一日」のストーリーやシチュエイションを具体化するなかで見せるという方向ではずいぶんと違ってくるだろう。
24時間の制約があっても、この段階には4〜5時間かけてもいい。
3. ここまでが決まったら、それに基づいた最適な構成プラニングに進む。
1. 2. 3. があいまいなまま、部分作業にわけ入ったり、手持ちのテクニックを組み合わせて作ろうなどとしたらまず失敗する。
4. 実際のデザイン制作作業に入っても、常に1. 2. 3. に立ち戻って点検すること。
5. 仕上げチェックによってきちんと連携しているか、目的通りに動くかといった基本的なことだけでなく、審査で不利になる「未完成感」をできる限り減らし、センスやバランス等を含めた完成度を上げてほしい。
6. ユーザーインターフェイスは、できる限りシンプル、明瞭であること。短時間の審査では、奥の奥に重要なことが潜んでいるとか、どこをクリックしたらいいかなかなか分からないようなものはハネられる。
7. 付属説明にある、短いイントロで、基本コンセプト、アイディアがまず見て取れるようにすることは(よほど巧妙なサイト構成でない限り)絶対に必要。
6 4, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
フランス時間午前11時、課題が発表され、24時間のWebjamが始まる。
課題はフランス語と英語で提示されるが、ざっと訳すと以下:
"Je pense à toi"
"I'm thinking of you"
「君のことを想ってるよ」
愛する人に、モビリティ(携帯・移動性)を条件に、あなたの存在・大切な思いをコミュニケート・伝えなさい。
一日のあいだのふたりの恋人どうしで、存在(思い)を表明する(記す)パレットをイメージしなさい。
ウェブサイト上での、ビデオやインタラクティブなシミュレーション(サウンド、イメージ、アニメーション、対象あるいは他の環境の要素、ジェスチャーなども含まれうる)によって、経験の様々な瞬間や、注意・関心の表明・表現を例証・説明するためのウェブアプリ、モバイルアプリ、コミュニケートするモノ(機器)を提案しなさい。
文脈・脈絡(場所、時刻、まわりの人々)をはっきりさせるために、もし適切と思えば、短いイントロダクションと同時にデザインの基本的な考え方を示しなさい。
6 3, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
6 3, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
6 3, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
6月3日午前11時(日本時間午後6時)から、WIF2010の24時間Webjamがフランス、リモージュで行われる。
パリでun-T factoryチームとも合流し、リモージュの会場(Ester Technopole)へ。
国際本選に選抜された、日本からの3チーム。
Team「o(’.’* v(*’w’*)v *’ ’)/」(左から林真由美、飯塚直、島田工聖さん)
Team「un-T Factory ! Team STARMOUNTAIN」(左から中野章一郎、星山哲廣、廣岡良さん)
「Team Reverie」(左からニコラス・ケンプ、松原正享、小野健太さん)
WIF2010サイト
6 3, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
メインに使用していたMacBook Airが先月無くなり、控えで、たまに「ん?、俺の出番か!」と余生を送っていた2008年10月生まれのMacBook Proが主役に返り咲いた。
すでにディスクドライブが壊れ、Photoshopが立ち上がらなくなる等、かなりの障害を抱えていたのだが、張り切って主役を勤めようとしていた矢先に一昨日急逝した。
死因は、Micがテーブルの上のコップの水を夜中にひっくり返し、一晩水に浸ったこと。
熱ですでに水は蒸発していたが、手の施しようがなかった。
コンピュータの年齢をヒトに例えれば、発売されたばかりのものは22〜23歳の新入社員というところ。いろいろ教え込み訓練し、瞬発力もあってそれに応える。
そこから後は加速度的に歳をとる。
一年たつとアラサー、二年が経るともうアラフォー、馬力では新人にかなわないので、ちゃんとマネジメント能力を発揮しないとリストラの影がただよう。
三年目は早くも50代に。子会社への出向、勧奨退職、リストラ…。
この頃になると働いていてもどこかにガタが来る。
得意分野を熟知し、スピードとパワーよりも慣れと着実さを重んじて愛着を持ち、治療費も使ってくれる人のもとでないと苦しい。
四年目以降は喩えるのが辛い…。
主役を張ったのはわずか一年と少し。
あまりにも短い生涯だった。
初めて見たアルミ一枚板からの削り出し初代ユニボディの美しさの感動は忘れないよ!
合掌。
新しい MacBook Pro(2008年10月15日)
5 21, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
持っている本やCDなどを完璧にデータベース化したいというのはずっとかなわぬ夢。
本というものは大きさや厚みを持ったモノであり、基本的には一品だから(あるのを忘れて、あるいは探し出せなくてまた買うということはままあるが)、書棚のここに置き、あちらにも並べるというようなことはできない。
しかし実際は、著者別にも並べたいし、テーマ別にもひとまとめにしたい。
また同じ一冊の本でもいくつものカテゴリーやテーマにまたがって分類しうる。
データベースソフトを使えばもちろん複数のカテゴリーを設定し、クロスレファランスが可能だ。
最大のネックが「データ入力」。
数千冊の書籍データなど入力している時間はない。
で、iPhoneのカメラでISBNなどのバーコードを読み取ると、Amazon、楽天、価格ドットコムと連動してデータを読み込んでくれる「ItemShell」というアプリを試してみる。
これらが扱っている商品なら、本、DVD、CD、物品などなんでもいい。
iPhone3GSなら、オートフォーカスでバーコードの読み込みは簡単。
整理するための「棚」を自分なりに作り、読み込んだデータをそれらに放り込んでいく。
まだパソコンとの連動や、タグ(カテゴリー)分けやソートなど課題がたくさんあり、これですべてやろうなどとも思わないが、限定的な目的(今月購入した本とか、本棚のあちこちに散らばっているあるテーマに関連する本をチェックしておく、とか)には便利。
汎用的なデータフォーマットを介してデータベースソフトに取りこめるようになると、取り込みフロントとして期待できそう。
5 11, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
ベルギーの Orbiculeという会社の「undercover」という盗難・紛失対策ソフトウェアを、ふだん持ち歩いている MacBookProと iPhoneに入れた(Mac OSXマシンと iPhone、これから発売される iPad対応)。
これを組み込んでおいて登録しておく。
もしも無くなったとき、ウェブ上でログインして「盗難届」を出すと、四の五の言ってなかなか動かない警察とは違い、即「捜索」が始まり、刻々とレポートが届く。
そのマシンがネットに接続したとたんに、それがある場所が10〜20m以内に特定され、GoogleEarthでピンポイント表示される。
スクリーンショットが次々に送られ、何が行われているかが分かり、データはロックされる。
MacBookProなどの場合は、操作している者(つまり泥棒)の顔と環境がモニターの上の iSight(小型カメラ)で撮られて報告される。
それでも分からない場合は「プランB」の発動だ。
画面が徐々に暗くなり、ハードウェアの故障状態のようになり使い物にならない。
なんらかの方法で売り払おうとしても、場所はすぐに特定され、今度はこのマシンが盗難されたものであること等のメッセージが表示され、音声でも流れる。
IT時代のフィリップ・マーローか、サム・スペード、マイク・ハマーか、イラストの探偵のようになかなか頼もしそう。
Orbiculeサイト
5 8, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
Washington Post のコラムニスト、Al Kamenの "In The Loop" というコラムで書いた一部が引き起こしている騒ぎは、ことばとコミュニケーション、外国語と日本語の相互理解、またマスコミによる「洗脳」、ミスリーディングや、最近ではTwitterなどで(意図的であれ無自覚的であれ)あっという間に増幅される大衆的な感情醸成(容易に扇動や特定の対象への”バッシング”になる)等の問題に関心を持っているものとして見過ごせない。
彼は、4月14日付(ネット版)の "Among leaders at summit, Hu's first(サミットのリーダーたちのなかで胡錦涛が第一)"と題するコラムで、鳩山首相は「核サミット」での「"the biggest loser"(最大の敗者)」であり、"hapless(不運な)" 人で、何人かのオバマ政権当局者の意見によると、increasingly(ますます、いっそう)"loopy" だ、と書いた。
まず問題は "loopy" ということばの意味。
「Longman 現代英英辞典」には、「crazy or strange」、
「Cambridge Dictionary」では「strange, unusual or silly」、
「ランダムハウス英和大辞典第2版」には、「輪(loop)の多い」というもともとの意の他に俗語として、「常軌を逸した、変わった、頭がおかしい」、「(酔って)正体のない、ぼうっとしている、ふらふらの」、
「ジーニアス英和大辞典」にも俗語として、「狂気の、ばかな」、
と載っている。
日本のマスコミは、この意味の「馬鹿な、愚かな」とアメリカの新聞が言っていると煽り、鳩山自身もワシントン・ポスト紙がいうようにたしかに私は愚かかもしれませんが、などと言わなくてもいいことを言い、「常軌を逸した、変わった」あたりは当たらずとも遠からずなので、大多数は納得し、ネットで「ルーピー夫妻」などというTシャツやグッズを売り出すものも出てきた。
それ以前というレベルの問題は、「鳩山は、ますますloopyだ」と言ったのは、オバマ政権の当局者であり、このコラムニストはそれを紹介しただけという事実をそもそも鳩山や官房長官でさえ認識していないこと。
元記事を確認もせず、「米有力紙が”鳩山首相は”最大の敗北者”、"愚か”と報道」などという日本のマスメディアの報道を鵜呑みにしている「愚かしさ」。
「不快感」を表明するならオバマ政権にするべきなのだ。
Al Kamen は、4月28日付の「 'Loopy' takes Japan by storm ("Loopy"という言葉が日本を席捲)」で、"Loopy"が、語釈は疑わしいが日本の新語になりつつある騒ぎについて書き、その中で、過日、言語学者である山田正義・島根大学名誉教授からメールをもらったことに触れている。
山田教授は、日本のマスメディアは "loopy"にふたつの異なった訳をあてており、ひとつはstupidにあたる「愚かな」、もうひとつはcrazyにあたる「狂った」。アメリカのスラング辞典には「stupid(愚かな)、silly(馬鹿な)、eccentric(一風変わった、常軌を逸した)」とあるが、これでは自分にも学生たちにも助けにならない。あなたは正確にはどのような意味で使ったのか?と聞いてきた。
Al Kamenは山田教授への返信でいう。
”loopy"はまずもって "in the loop" の対極的意味。
(※高味訳注:彼のコラム欄の名称ー「天声人語」にあたるようなー自体が "in the loop” )
At the outset, we must emphasize that "loopy" is the exact polar opposite of "in the loop," which means plugged in or very well informed about things, especially the internal decision-making at the top levels of organizations.
"in the loop" とは、組織の中枢にきちんと位置しており、十分に情報や内部的意思決定に携わっていること。
だからその対極である "loopy" を「愚かな」とか「馬鹿な」とか訳すのは意味を掴んでいない。
After discussion with several experts -- actually, reporter colleagues who sit within a 30-foot radius -- the consensus is that the term essentially refers to someone oddly detached from reality.
近くにいた色々な記者たちと議論した結果同意にいたったのは、この言葉は、本質的には、oddly detached from reality(奇妙に現実から離れた)というような人に使うということ。
________________________________________
「奇妙に現実から離れた」と「普通の人」や「世間の常識」から見なされる人は、「一風変わっている」「常軌を逸した」から果ては「馬鹿な」「愚かな」「狂った」人とされるだろう。
ことばの「本質的な」原義から派生した具体的な使用意味だけが普通は辞書に載る。
だから辞書で色々ある語義のうちどれかということを第一にしてことばを分かったつもりになってはならない、ということに関わるかなり深いことをこの人は言っているのだ。
日本のマスコミは彼があわてて真意はこうだと弁明したかのように報じているが、自分の都合のいいように勝手に解釈して浅薄に報道しておいて、相手のその後の言い分を言い訳であるかのように報じるのはいつものやり方。
もっとも、鳩山首相に関して言えば、これらを通じたすべての語義が当てはまりそうに思えるので問題が不明瞭になるのだが…。
4 29, 2010 08.ことばとコミュニケーション・文字・タイポグラフィ, 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
Apple、Google、Amazonといった、人々が利便を感じ、かつわくわくするような新製品やサービスを提供し、世界的なスタンダードを創っていくような企業は日本では当面期待できない。
しかしTSUTAYAがウェブで展開しているDVD&CDレンタルのシステムは、おそらく世界でも例をみないと思う。
レンタルビデオ屋などないような片田舎であろうと、日本の正確律義な郵便配達システムがバックボーンにある。
サイトを見ると、4/20現在の在庫タイトルは117,789、総枚数3,432,980。
ウェブで予約リストを作っておけば、配布可能なものから郵送される。
料金体系は何種類から選ぶ。
なにより煩わしい返送をとても簡単にした。
送ってきた封筒がそのまま返送用になり、ポストにほうりこめばいい。
音楽CDがネットからのダウンロードに取って替わられつつあるように、映像も近い将来ネット経由になることは確実だが、現時点では私にとって映像資料収集に一番便利。
私はMacなので、借りたDVDを「0SEx」というソフトでハードディスクにリッピングし、「Toast Titanium」で空のDVDに焼き、ライブラリーにしている。
4 20, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 12.写真・映像・映画・演劇 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
日本大学藝術学部文芸学科の高橋ゼミの3年生の学生が、グローバルメディアコンテンツ研究の一環として作った作品を「Japanese Colorful Data(日本の伝統色)」としてiPhoneアプリ化(無料)したもの。
日本の伝統色に関する書籍はたくさんあり、iPhoneアプリでも「彩」などがある。
まだ39色しかない、RGB等の数値表示がない、検索方法はもっとあるはず、染めや画材としてのもう少し詳しい歴史がほしい、最低英語表示が必要、等々いろいろな評価はあるだろうが、骨組みはできている。
いくらでもチューンナップは(企画制作者以外の協力も含め)可能。
なによりも、iPhoneとこれからのiPadを含めた世界中数千万人が見ることが可能なアプリが、学生発で作られたことの意義は大きいと思う。
私のところの学生たちにも大きな刺激になる。
4 18, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 11.教育と学びのデザイン, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
Googleが国営ロシア鉄道と提携して制作した「Moscow-Vladivostok: virtual journey on Google Maps」が鉄道旅行、地理、歴史、地図大好き人間の私にはとてもおもしろい。
「シベリア鉄道」のモスクワからウラジオストックまでの9,300キロという気の遠くなるような旅路の車窓風景をのべ150時間の映像と、連動する地図で見られる。
この間3台のモニターのうちのひとつで流しっぱなしにしている。
観光名所の映像や写真も連動。
冬期版、逆方向バージョンも作ってほしい。
音声は実際の車両音の他に、ロシアのラジオ放送、ロシア民謡、「戦争と平和」や「死せる魂」の朗読などに切り替えることもできる。
オリエント急行は昨年廃止されてしまったが、世界の鉄道に拡げてほしいな。
Moscow-Vladivostok: virtual journey on Google Maps
写真はバイカル湖湖畔。
3 31, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
WIF(Webdesign International Festival)2010(6月3〜5日・フランス / リモージュ)での24時間WebJamに出場するファイナリスト全35チームが発表。
日本国内予選から2チーム、オンライン国際予選でも1チーム、日本から3チームが選出された。
おめでとう!
そして惜しくも選に漏れたチームの健闘もたたえたい。
さあ、私もいろいろ忙しい。
3 24, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
午後7時、WIF2010日本国内オンライン予選の24時間WebJam終了。
15チーム、40名の皆さん、本当にお疲れさまでした!
ふだんの仕事で締め切りまであと24時間という状況はままあるでしょう。
しかし、課題が提示されているとはいえ、そこから先は自分たちで自由に決め、24時間で完成させる、
というのは初めてだったでしょう。
また、日ごろそれほど意識することのない「世界に開かれた」視点ということを考える機会だったのではないでしょうか。
苦しかったでしょうが、同時に楽しめただろうと思います。
これからまだノルウェー、中国、アルゼンチンの予選があり、3月半ば過ぎには、フランスでの本選に出場する日本2チームを含む世界からのファイナリスト35チームが発表されます。
選抜されるかどうかは別にして、これからのあなた方の活躍にとってよい経験になってほしいと願っています。
今晩はゆっくりお休みください。
WIF2010日本Partner/国際審査員
多摩美術大学
高味壽雄
2 28, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
hattoco 浜田奈央美 + 赤司朋美
Invision 松原正享 + 小野健太
KAYAC 嶋田俊宏 + 柳澤大輔 + 橋本淳史
Kuma-Choo 小田陽子 + 磯野圭輔 + 坂本恵美
Las Pantillas 坂上香 + 兼康希望 + 田中太陽
noah`s ark 八木陽子
o('.'* v(*'w'*)v *'~')/ 林真由美 + 島田工聖 + 飯塚直
Paradise Quality 藤田徳浩 + 小柴亜未
Plustic Consent 津森太智 + 玉山祐次 + 森暁士
semooh 倉林寛至 + 桑原裕 + 松木友希
Team Oribe スタントン・ブラッドリ + 木村伸治 + 楠さやか
ueri-nouveau un-T Factory! 植草里恵 + 林とも子 + 吉田剛
un-T Factory! MAT 中川雅史 + 福田嵩大 + 安煕一
un-T Factory! Team STARMOUNTAIN 星山哲廣 + 廣岡良 + 中野章一郎
un-T Factory! Team_2 麻生泰三 + 河窪英生 + 萩原鉄郎
2 28, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
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24時間のjam session中に、WIF本部からインタビューのメールが各チームに届く。
自己紹介して。課題を見てどう思った? 何かお守り持ってる? 進行状況はどう?…
応答がなかなかないとフランスから言ってくるので一応和訳してすべてにメール。
試験じゃないんだからWIFの一環としてエンジョイして。
答えの英訳を頼んでくるチームも。
夜中3時、フランスはまだ夜7時。マネジャーもウェブマスターもオールナイト体制。
私もチームへの質問回答、アドバイス、フランスとのやりとりなどでオールナイト鎌倉。
応答と写真がWIF2010サイトのBlogに載り始める。
2 28, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
テーマ:
日本の「ローカルの文化」はこれからどうあるべきかをイメージし、それを世界に開かれ結びつける可能性を持ったウェブサイトを考え制作しなさい。
Notes:
ここでいう「ローカル」は、「中央(東京)に対しての地方」「都会に対しての田舎」という意味ではなく、人々がオリジナルな歴史と自然と文化を育んでいる地域エリア、それを支えるコミュニティという意味でとらえること。
したがって東京もひとつの「ローカル」、そのなかの渋谷も浅草も秋葉原もひとつの「ローカル」。
インターネットの世界は、これらの「ローカルの文化」が、世界と、これまでとは違う方法で結びつく可能性を持っているはずであり、それを表現すること。
具体的な個々のローカルに基づいても、複数のローカルを扱っても、ローカル全般を対象にしてもかまわない。
2 27, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
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WIF2010日本国内予選への注目を呼びかけるWIFの記事。
下記はWIF2010(ウェブデザイン国際フェスティバル)日本国内オンライン予選(今晩7時開始)の参加コンペティター15チーム 40名へメールしたもの。
1. 課題の主旨の理解
いうまでもありませんが、課題をよく読み、できるだけ広く深く考え検討すること。
課題が求めていることから外れていては、いくら一見いいサイトを作っても評価されません。
スタートの方向を誤らないように。
2. 企画・コンセプトメイキング力
課題の主旨にこたえるために、何に着目し、どのような切り口で扱うかを24時間という短い制限時間のなかではあれ充分に検討してください。
あれもこれもと総花的に入れ込むと、どれも浅く印象も薄くなりがちです。
できるだけ着眼点、視点を絞り込み、しかも広がりと可能性が伝わるようなコンセプトを立ててください。
3. デザイン力と技術力
ウェブデザインはこれまでのデザイン力の集約でもあります。
グラフィック、エディトリアル、レイアウトからムービングイメージ、インタラクションとインターフェイス、リンクとネットワーキング…。
それらを適切な技術力が支えなければなりません。
フィギアスケートで、テクニカルスキルに偏重しても、表現力・芸術性だけ高くてもいい総合点は出せないのとある意味同じです。
4. 創造性・独創性・革新性
WIF(Webdesign International Festival)では、単なる現状への奉仕ではなく、これからの時代と人々のためのクリエイティビティ、オリジナリティ、イノーバティブの力が求められます。
5. センシティブ(Sensitive)であること
WIFでは斬新な技術力とともに、一貫して「センシティブ」ということを重視しています。
英和辞書では「よく気のつく」「気配りのできる」「配慮がゆきとどく」「思いやりのある」や「神経質な」「微妙な」「敏感な」「感度のよい」等いろいろ載っていますが、日本語で一言で対応することばはそもそもありえません。概念を展開するしかないでしょう。
共通するのは他者との関係のなかでのあるあり方ということです。
ウェブデザインに引きつけて考えれば、単なる表面上のテクニックとしてのユーザーインターフェイス等ではなく、サイトを見る人々との新たな関係を作っていく上での基本的なポリシーであろうと私は理解しています。
6. 国際的な視野
日本国内予選は国際本選のための一環です。
私たちが暮らし仕事をしている日本という地と文化に軸足を置きながらも、常に「自分たち以外の世界(The Rest of Us)」への想像力を大切にして課題に取り組んでください。
皆さんの健闘を祈ります。
WIF2010日本国内パートナー/ 国際審査員
多摩美術大学
高味壽雄
2 27, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
6月にフランス・リモージュで開催されるウェブデザイン国際フェスティバルのWebJamに日本から2チームを選出するための日本国内オンライン予選も開始までのカウントダウンに入る。
応募した15チーム(40名)が午後7時の課題提示とともに翌28日午後7時までの24時間、ウェブデザイン制作とサーバーへのアップに取り組む。
課題、各チームの途中経過〜最終アップはWIFサイトで見られる。
2 27, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
ウェブデザイン国際フェスティバルに出場できる2チームを決めるための日本国内オンライン予選の応募締め切りが今日26日PM7時。
フランスとの時差が8時間あるので、応募希望者との応答、フランス本部との確認などでほぼ24時間メールのやりとり。
睡眠も断続的な状態。
WIF2008については、左のカテゴリー32「WIF2008」を参照してください。
2 26, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
ウェブデザイン国際フェスティバル(Webdesign International Festival)2010の日本国内Partner・国際審査員を2008年に続いて勤めており、今週末、日本国内オンライン予選が行われるためその準備に追われている。
・3名までの範囲でチームを作り、26日PM7までに登録。
・27日PM7時に所定サイトに課題が提示。
・以降28日PM7時までの24時間でウェブサイトをデザイン制作しアップする。
・日本国内審査員により2チームが日本からのファイナリストとして選出。
・6月のフランス・リモージュでの本選で、各国予選、国際予選を勝ち抜いた35チームとともに会場に24時間缶詰めで競う。
登録締め切りは、まだ今週金曜26日なので、ぜひチャレンジを。
WIF2008については、左のカテゴリー32「WIF2008」を参照してください。
2 22, 2010 09.ネットワーク・コミュニケーション, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
朝NHK-BSでオバマのアフガン増派の弁を聴く。チェンジといいながら相変わらずのアメリカ流対テロ戦争の論理。
NHK受信料の公正のためうんぬんとかいうじゃまな表示が出っぱなしになる。
表記されている番号に電話。
てっきり音声ガイダンスだと思っていたらいきなり生身の応答。
B-CASカード番号まではいいとして、郵便番号、住所、建物名、氏名、などくどくど聞き始める。
豊川悦司モードになる。
「タカミのタカは高い低いの高でよろしかったでしょうか?」
「今だってそうさ」
「は?」
「世帯主さまでいらっしゃいますか?」
「NHKにいう筋合いはないよ」
「は……、しばらくお待ちくださいませ…」
「契約しているのになぜこんなことをやらなくちゃならないわけ?」
「あ、さようでございますか。いつもありがとうございます。ただ今表示を消す作業をいたしますので」
なにこれ。たとえやるとしても、始めに契約の有無を確認するのが順序だろうが。
1,500万世帯のNHK-BS契約者+未契約視聴者がこれからこの手のやりとりをしなくてはならない(画面5分の1ほどの表示をがまんすれば別だが)。
この膨大な応対の人件費、通信費はいったいいくらかかってどこから出るのよ、NHKさん?
こんなことを始めた責任者は誰?
蓮舫呼ぶか。
12 2, 2009 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
明日のエクトル・シエラの特別講演会では、コソヴォ、旧ユーゴスラビア、東ティモール、カフカス地方(アルメニア、ナゴルノ・カラバフ、グルジア、アブハジア、チェチェン)、アフガニスタン、コロンビア、キエフなど、日本ではあまり馴染みのない地域が出てくる。
で、Google Earth に登録しておいて見せようと思い、開いてみたらなんとも異常状態。
最新バージョンをダウンロードし直してみても同じ。
起動画面の地球の画像からしてぼやけ(日本列島など大航海時代のジパング地図かと思わせる)、境界を標示させてもずれている(日本は太平洋のなか)。
東京駅付近のズームアップはこんなふう。
最近のマシンの変更ではOSをSnow Leopard(MacOS X 10.6.1)にした。
しかし同僚のMacBook Air(同じOS)では正常。
自宅に連絡をとり、Partnerが使っているひとつ前のMacBook Pro(OS X 10.6)で試してもらったら正常に見られるよう。
このOSの0.1の差なのか、私のマシン固有の問題なのか、この代の MacBook Pro のグラフィックボードの問題なのかまだ判明しない。
10 13, 2009 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
「e国政」という候補者の映像を載せたサイトがおもしろい。
早稲田大大学院で地方自治を学んだ中村健さんが事務局長を務める市民団体「ローカル・マニフェスト推進ネットワーク四国」が、徳島県の小選挙区で立候補表明していた7人に依頼して動画を撮影し、昨年9月HPに掲載したのがきっかけ。
早大マニフェスト研究所(所長・北川正恭元三重県知事)がこれに着目して全国の立候補予定者に投稿を呼びかけ、公示日までに1,374名の立候補者中768名が応募。
今の公職選挙法では、ネット上の映像は、選挙運動中の頒布・掲示が禁じられた「文書図画」にあたるため、公示後はアップ、更新できないが、公示前に掲載した内容は削除する必要はない。
いわば5分以内の映像による自己プレゼンテーション。
佐藤ゆかり(自民・東京5区)など、広報・広告代理店のプロが制作したようなプロモーション風のものは今の状況や感覚からいっていかにもわざとらしく嘘くさい。
時代遅れの政見放送的なもの、小泉進次郎(自民・神奈川11区)のようにボク政治家になりたい的5分近くの無内容な街頭演説をそのまま撮ったもの(レンズの中央に曇りがあり、ずっと顔がピンボケなのが笑える)などさまざまだが、福田衣里子(民主・長崎2区・28歳)=上掲画像のように、2分足らずとはいえ、自分の経験に即して自分のことばで真摯に語っているシンプルなものが、人柄も主張も伝わってくる。
8 27, 2009 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
6 18, 2009 09.ネットワーク・コミュニケーション, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
アメリカの新聞はどこもネット時代の新聞離れと広告収入激減で存亡の危機にある。
全国紙「New York Times」をはじめ、「San Francisico Chronicle」のような地方名門紙も同様。
メディア・パブの記事で、アメリカ中部、コロラド州デンバーの150年の歴史を持つ老舗地元紙「Rocky Mountain News」の廃刊を知る。
このサイトの新聞廃刊をめぐる22分ほどのムービーが素晴らしい。
スタッフや愛読者の愛着と無念の想いが伝わってきて見ていて思わず涙した。
フランスでは学生に一年間無料で新聞を供与するなどしているようだが、私の教えている大学生をみても(まあ美大ということもあるが)、自腹で新聞を購読しているものなどほとんどいない。
日本の新聞も遠からず同じ運命にあるのだが、大新聞社首脳は「世界一の発行部数」などにあぐらをかき、たかをくくっていて、危機意識はたぶん薄い。
3 2, 2009 08.ことばとコミュニケーション・文字・タイポグラフィ, 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
TUP(Translators United for Peace=平和をめざす翻訳者たち)のメール配信「TUP-Bulletin」に、ガザからのメールが翻訳掲載(続)。
ガザのアル=アズハル大学教養人文学部英語学科アブデルワーヘド教授が、連日の空爆、砲撃で電気も途切れたなか、ディーゼル自家発電でメール発信しているもの。
原文: Prof. Abdelwahed (ガザ・アル=アズハル大学教養人文学部英語学科) 岡真理さんによる翻訳を転載:
ガザ市内の学校が再開されました。
学校再開は子どもたちにとって、喜びよりも、むしろ、級友たちを見舞った新たな悲しい物語に触れる機会になってしまいました。
2002年4月、イスラエル軍の一大侵攻を受け、徹底的に破壊されたジェニン難民キャンプで、数日前に再開されたばかりの国連の学校を訪れました。多くの子どもたちが、家を破壊され、肉親や友人や隣人が殺されるのをその目で見てしまっていました。
教科書はまだ、瓦礫の下です。
ジェニンの街の青年たちの有志のグループが、学校再開初日に、子どもたちにお芝居を見せに学校に行ったという話をそこで聞きました。
「今、子どもたちにいちばん必要なのは、笑いだと思ったから」と青年団の団長のサーミーは言いました。
いま、ガザの子どもたちが必要としているのも、傷ついた心を癒す「笑い」なのかもしれません。
ガザの子どもたちが笑顔を取り戻せるようにすることこそ、私たちの責務なのかもしれません。
(岡真理:京都大学大学院人間・環境学研究科准教授)
【メールその39】
日時: 2009年1月21日 (水) 14:14
件名: ガザのアル=クドゥス病院、イスラエル軍によって焼かれる
イスラエル軍によって焼かれたタル・エル=ハワー[地区]のアル=クドゥス病院(自宅から 2ブロック先)!
[10数枚の写真が添付されている。(予定):
以下から閲覧できる
ガザ侵攻第25日 (2009年1月21日 水曜)
皮肉なことだ。侵攻が終わったのだという。
イスラエルの戦車が持ち場から引き揚げていった。
言っておくが、侵攻は終わってなどいない。侵略者は今なおガザ地区の中にいるのだから。
再配備は撤退を意味しない! 続いて、取り決めのため、首脳会談が三つ開かれた! しかし、いったい何を取り決めるというのだ? 政治的な意味ではなく、人道的な意味でどうか、と問うているのだが。
私がとにかく気にかかっているのは民間人犠牲者であり、人命の損失だ!
あいにくどの国王も、大統領も、首長も、スルタン[イスラム教国の君主]も、国家の代表使節も、誰一人としてイスラエルによる人権侵害を敢えて口にしようとしない。民間人や住宅に対してイスラエルが白燐弾を無差別に用いたことも「見えなかった」のだ!
最大の損害のひとつが農業の営みが破壊されたことだ!
イスラエルは実に広範に農業地帯を破壊した。ガザ地区全域に比して、それは広大だ。軍事用ブルドーザーで木々を根こそぎにし、温室、作物、収穫物、井戸、灌漑網、電線、そして農地にあるほかのありとあらゆるものを破壊した。文字通り、その周りにあるありとあらゆるものだ! 奴らは家畜、食肉用動物に、鶏まで殺した! 土地の姿が変わってしまった! 小さな土地を仕切る垣根さえ破壊された! 農家の家までも粉々にされた! 農地は、私の掌のようにまっさらになってしまった!
イスラエルはガザ地区で暮らすパレスチナ人ことごとくを罰したのだ!
全体の損害のうち、およそ 50%が農地におけるものだと推定されている。
ありていに言えば、イスラエルの対ガザ戦争は、ガザ地区のありとあらゆる人々に対する無差別懲罰であったことがはっきりした!
それは、来るべき世代を殺害する措置だった。
何百人もの幼児や子どもたちが殺されて瓦礫の下に埋まった。
また、何百人もの女性が民家への狂気の爆撃で殺された!
イスラエルによる正当化や弁解はまったくもってばかげている。
国連[事務]総長がガザを訪問した。総長は UNRWAの学校で罪もない市民が非人道的な生活をしている状況を視察し、ジャバリーヤ[難民キャンプ]にある
アル=ファフーラの学校へも足を運んだ。イスラエルの戦車からの砲撃によって、避難していたパレスチナ人 67名が殺され、何十人もが負傷した場所だ! 事務総長は、自身の言葉でもってイスラエルを非難したか? だから何だ? ——私は本気で言っている。国連事務総長の訪問が何だという? 三つの首脳会談が中東地域で開かれたが、イスラエルによる人権侵害と戦争犯罪を非難する言葉は一言も口にされなかった!
ガザでは、今なお、同胞の死者を見つけようとする努力が続いている。
停戦後の最初の日、103体の遺体が瓦礫の下から発見された。その翌日にはさらに 26体。捜索はなお継続中だ。全家族が、人間性の地図から一掃されてしまったのだ! 一方、どうにか助かって生き残った人々に目を向ければ、保護を必要とする孤児が何十人もいることに気付かないわけにはいかない。いったいこれらの子どもたちを誰が面倒みるのか? 使える設備が何もなく、孤児のための正式な計画社会も何一つないというのに? ガザ地区には孤児院が一つだけあるが、寄付と善意の人に依存する貧乏な施設だ!
侵攻後 25日が過ぎ、戦闘行為が中断され停戦になったというのに、イスラエルの戦車がガザ地区の中央部に進攻し、2名を殺害した!
一方、昨日と今朝、イスラエルの軍艦から砲撃があった!
言うまでもないことだが、イスラエルの偵察機が複数、依然、頭上を低空飛行していて苛立たしい。そしてイスラエルの戦車も依然、ガザ地区の境界の内側で展開している!
【メールその40】
日時: 2009年1月24日 (土) 18:38
件名: 学校再開初日
ガザ市内の学校が再開された初日、生徒たちの負った精神的な傷跡が明るみに出てくることになった!
たとえば私の末の息子は学校に行きたがらなかった。イスラエルが新たに攻撃を仕掛けてくるかもしれないと言って恐がっているのだ。息子は、かって
治安警察があった複合ビルに対する F16の最初の奇襲攻撃を目撃した。そこで 5人の民間人(通りがかりの人だった)が即死した。うち 3人は、息子がスクールバスを待って立っていた場所からほんの数メートルのところで死んだのだった! 大丈夫だからと、学校側は今日一日まるまる遊びや演劇や生徒が純粋に楽しめるようなことだけに費やすつもりなのだからと、言ってはみたものの、息子を納得させるのは無理な相談だった。
ところで、12歳になる息子のカリームは、クラスの優秀者名簿の筆頭で、学校や先生たちのことが大好きだ!
その息子が学校から帰って、侵攻によって被害を受けた他の人々の話をいろいろ聞かせてくれた。どの生徒にもそれぞれの恐怖の話がある——誰もが
心に傷を負っている!
長男のハルドゥーンは 16歳で、アメリカ国籍も持っている。
ハルドゥーンによれば、生徒の一人が空襲で殺され、別の一人は手を負傷して病院に担ぎ込まれた、という。その男の子は病院に着くやいなや、手を切断された。学校はぞっとするような話で満ち、悲しみに沈んでいた。
17歳になる娘ソムードもアメリカ国籍を持っている。
ソムードは私と長い時間話し合った後、学校に行った。学校の再開初日のようすを行って見てくればどうか、大丈夫だから、と私は娘を説得したものだ。ところが学校で、娘は、イスラエル兵による拷問についての微にいり細を穿った話の数々を聞くことになったのだった! 娘が下校の道すがら歩いているとき、同級生が地面を強く蹴ったところ、砂が燃え上がった。爆弾の破片があったのだ。
イスラエル軍が撤退して 8日たった今でも、白燐弾が残っていて、ある条件のもとで発火するのだ!
昨夜は、この 30日以上のあいだで初めてよく眠れた。だが、子どもたちのことが今も心配だ。子どもたちのうち2人は依然、自分のベッドで眠ることができない。子どもたちがふつうの生活に戻れるよう、ケアし続けなければ。
1 28, 2009 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
ウェブの気象情報サイトではウェザーニューズ社のサイトが圧倒的に優れていて、私も有料登録しているが、19日にiPhone3G/iPod touch用のアプリ「ウェザーニュース タッチ」がリリースされた(無料)。
ウェザーニューズ社は日本に本社を置き、世界15カ国・地域、32都市に展開する世界最大の気象情報会社。
iPhoneがまだFlashに対応していないため、コマ送りになるが、天気予報、雨雲レーダー、衛星の3つのチャンネルを持ち、ピンポイント設定も可(ただしこれが最初に出て来てほしい)。
サイトでは花粉情報もサポートしているのでこれからが楽しみ。
1 27, 2009 09.ネットワーク・コミュニケーション, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
日本のマスコミを含む外国メディアもガザ地区に入りこんだため、ガザの惨状とイスラエルの蛮行=戦争犯罪もようやく具体的に明らかになりつつある。
殺された人たちの数ではなく、一人ひとり名前と顔と人格と家族、親族と生活を持った人々の苦しみとして想像し続けよう。
TUP(Translators United for Peace=平和をめざす翻訳者たち)のメール配信「TUP-Bulletin」に、ガザからのメールが翻訳掲載(続)。
ガザのアル=アズハル大学教養人文学部英語学科アブデルワーヘド教授が、連日の空爆、砲撃で電気も途切れたなか、ディーゼル自家発電でメール発信しているもの。
原文: Prof. Abdelwahed (ガザ・アル=アズハル大学教養人文学部英語学科)
岡真理さんによる翻訳を転載:
【メールその38】
日時: 2009年1月19日 (月) 13:51
件名: 破壊されたガザから、ハロー!
2009年1月18日 (日) 侵攻23日目
ガザ停戦! これが停戦か? 疑わしいものだ!
今朝(2009年1月18日 日曜)、イスラエルは一方的停戦を発表した。
だが、実際には、イスラエルは衝突の前線で銃撃を続けている。
塀の反対側では何時間かたって、パレスチナの諸組織が停戦を宣言した。
その間も無人飛行機はガザ上空を立ち去ることなく、またF16はイスラエルによる停戦発表の 12時間後になってさえいくつかの建物を攻撃目標にした。
ほかのところでは救助作業が続いている。
今日になって、瓦礫の下、農地やゼイトゥーン地区の裏道、ガザ地区の北部、そしてイスラエル軍が攻撃し破壊した場所場所から、新たに100体を超える遺体が見つかった!
瓦礫や破壊された家の下から子どもをふくむ一家全員[の遺体]が発見された例もたくさんあった。
医療関係筋によると、今日、発見された死者の2割が身元不明だという!
発見された遺体のうち、17体は[身元の判別が不可能なほど]完全に腐乱が進んでいたため、ひとつの墓に埋葬された!
ゼイトゥーン地区の東部に住んでいたアル=サンモーニー家の一族も遺族になった。
攻撃の初期の頃、イスラエル人たちはこの一族の13人を殺した!
民間人の彼らは、白旗を掲げてその場を通過したかっただけなのに、撃たれ、殺されたのだ。
イスラエル兵たちはさらに、自宅にいた同じ一族の15人を殺害した!
今日、停戦が発効し、救助隊はまたも同じ一族の 21体の遺体を発見した!
この一族の50〜60人が侵攻のあいだにイスラエル兵に撃ち殺されたそうだ。
死者のなかには子どもも女性も老人もいる。
死者の数は1300を超えた。
こんなことをどうやって信じれば、理解すればいいと言うのか。ただただ呆然とするばかりだ! 何の罪もない市民が最大の代償を支払わされた、つまりその命で償わされたのだ!
これはジェノサイドだ!
ガザの社会全体が打ちひしがれている。
喪われた命の数々、圧倒的な破壊、荒廃、残骸、死傷者、壊滅のさまに!
農作地、農家やそのまわりのすべても甚大な被害に見舞われた!
欝になったり精神的外傷を負った人、あるいは激しく動揺したり悲しみに沈む市民はそこらじゅうにいる! まわりの[人々の]心理的状況に私の心はうち震える!
イスラエル兵が建物内部にまで侵入した住宅は、どこもかしこもめちゃくちゃにされた!
兵士はヘブライ語で「死ね」とか罵倒の言葉やダヴィデの星[*]を壁に落書きし、さらには聖なるコーランにまで落書きしていった。
[訳注*: ユダヤ教のシンボルでイスラエルの国旗にも用いられている六芒星形]
イスラエル人たちは今なおパレスチナ人の家庭に電話をかけ、お前たちに新たな罰を与えてやるぞと脅している!
午後にはイスラエルの航空機が反ハマースのビラをガザの西部に撒いた。
ばかげた行為だ。ガザの誰もが、イスラエルの有無を言わせぬテロリズム、つまり個人の政治的な帰属などおかまいなしにパレスチナ人を無差別に攻撃してくるテロリズムを体験してきたのだから。
これは、パレスチナ人という存在に対する全面的戦争にほかならない!
ビラを撒くなんて愚かな行為だ! ガザ地区のありとあらゆるところで市民を情け容赦なく攻撃し、膨大な数の負傷者を残し、途方もない数の命を奪ったそのあとで、こんなばかげたビラを撒いたところで心動かされる者は誰ひとりいなかった。
F16戦闘爆撃機で爆撃された市民に対して、こんな1枚の紙切れで何ができるというのだ。冗談もいい加減にしろ!
今晩のガザは、みなが息をひそめ、沈黙と予感のなかで時が過ぎている!
状況全体が、いつなんどき燃え上がり爆発しても不思議ではない!
イスラエルの戦車部隊が何か作戦を展開するのではないかという恐れもある。今まさに頭上で偵察機の飛ぶ音がする。
奴らは何もかも監視している! イスラエルはこれ以上何を攻撃目標にするというのだ? 純粋な疑問なのだが! ガザのいたるところに、いまだ語られていない恐怖の物語、破壊の物語、死の物語がある。ガザ市の 80%が依然、電気なしの状態で生活している。
侵攻24日目:
停戦が発効した翌日。イスラエルのF16が頭上を舞っている!
戦車部隊は今もガザ地区内部に。今朝、イスラエルの軍艦がガザ市のどこかを砲撃した。その音がはっきりと聞こえた!
ガザのインフラは無惨に破壊されている。
幸運なるかな、電気や水が手に入る者は。
ガザ市のへりに住む人々は電話が不通になっている。
瓦礫の山、不毛で荒れた土地に変わり果てた地域がいくつもある。
今日、アル=サンモーニー一族から遺体がさらに見つかった。
また、パレスチナ人医師の妻でウクライナ人のエリナ・エル=ジャルーの遺体も見つかった。その傍らにはエリナさんの子どもの一人も遺体で見つかった。一方、エリナさんの幼い娘さんはシファー病院の集中治療室にいるのが分かった。
報道によれば、この侵攻で5人の外国人が殺されたという。
1 25, 2009 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
イスラエルが「一方的停戦」を表明し、ハマスも「停戦」を発表。
盟友オバマの就任式に間に合うようイスラエルは軍の撤退を始めた。
ガザ地区の徹底的なインフラ破壊と子ども約400名を含む1300名以上のパレスチナ人の虐殺の後、いつでも再攻撃できる「権利」と封鎖と抑圧を維持したままの「停戦」であり、「一件落着」などでは断じてない。
TUP(Translators United for Peace=平和をめざす翻訳者たち)のメール配信「TUP-Bulletin」に、ガザからのメールが翻訳掲載(続)。
ガザのアル=アズハル大学芸術人文学部英語学科アブデルワーヘド教授が、連日の空爆、砲撃で電気も途切れたなか、ディーゼル自家発電でメール発信しているもの。
原文: Prof. Abdelwahed (ガザ・アル=アズハル大学芸術人文学部英語学科)
岡真理さんによる翻訳を転載:
【メールその32】
日時: 2009年1月12日 (月) 14:29
件名: 12日のガザ最新情報
みなさんの努力と支援に感謝している。
家族も私も無事だ。
昨夜、攻撃目標になった小児病院は、ガザ市東部にあるムハンマド・アル=ドゥッラ病院だ。またひとつ UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の学校が昨日、ハーン・ユーニスの町で、攻撃目標にされた。民間人こそ最大の被害者だ。
友人一家から今しがた聞いた話だ。引退した年配の元UNRWA職員の夫婦、アフメド・オスルフ(73歳)と妻のサミーラ(66歳)、そして娘のアリージュ(25歳)の一家で、あるアパートの8階に住んでいる。隣の建物からの激しい爆風で気付いた時には皆、床に叩きつけられていて、瓦礫がアパートのなかに散乱していたという!おかげで家はゆがむし、安全でもなくなった。
自分たちのアパートが安全でなくなってしまったので、彼らは家を出て隣のブロックの友人家族のところに泊まっている! ガザ市内の親戚や友人をたよって自宅アパートを出た家族があまりにも多い。
報道によれば、今日、7人が死亡した! 死者の数は 900人を超えた。
おおやけの報道やメディアでは触れられていないことだが、ガザの郊外に死体が何体も残されている。しかし、イスラエル軍支配下の地域にあるため誰もそこにたどりつけないのだ!
いつでもチャンスがあればまた書き送ります。
【メールその33】
日時: 2009年1月13日 (火) 11:14
件名: ガザ恐怖の夜
血まみれの夜だった!
昨晩またイスラエルの地上攻撃があった。
午前1時半頃に始まり、午前6時45分まで続いた。またもうちの地区だった。戦車やヘリコプターに加えて奴らは白リン弾も使用し、地区全体が煌々と照らし出された!
イスラエルは大工[の工房?]と家1軒のつごう2箇所を焼き、ほかの複数の場所に被害を与えた。昨晩の攻撃は、3日前に行われた最初の攻撃にもまして強烈だった! 救急車と消防車がようやく戦闘地域にたどり着けたのは午前7時、すべて終わってからだった!
人々は脅え、この地区全体からさらに多くの家族がガザ市内の別の地区へ避難していった。だが、結局のところ、どこに行くというのだ。どこもみな狙われ、爆撃されるのだ。昨晩、ガザ市北部では複数の軍艦が爆弾を発射、15階建てのビルを破壊した!アル=アンダルス・タワーというビルだ。
連中はガザ海岸にある夏のリゾート施設も攻撃し、焼き落とした!
アル=ジャジーラというところだった! どんなに控えめに言っても、地獄のような夜だったことは確かだ。夕べ、ガザで眠れた人間がいたとは思えない! 昨晩の死傷者数規模についてはまだ分からない! 恐ろしい状況だ!
【メールその34】
日時: 2009年1月13日 (火) 12:10
件名: どうやって世界にメール発信しているのか
ヨーロッパにいる友人の一人からメールで質問があった。こんな状況、絶えまない戦闘の只中で、どうやって電子メールを送っているのかと。
まず、かれこれ 15日間、電気がなく、飲み水もほとんどない状況におかれている。
携帯電話は壊れていて、わずかにショートメッセージを送れるくらいだ。電話線はずっと大丈夫だが、時折、不通になることはある。
この15日間、小さな発電機を使ってノートパソコンを動かしている。
3日前、電力会社が変圧器と電線を修繕したので、ふたたび電気が使えるようになった。私たちは階上の貯水槽に水を汲み上げられた! とはいえ、依然、よく繰り返し停電になる。2〜3時間、電気が使えるときもあれば、10時間かそれ以上、電気が通じることもある。このようにして電子メールを送っている。普段ならまったく考えられないことだが、とにかくあらゆる機会を見つけては世界に向けて発信することが、私にとって最優先事項となっている。
【メールその35】
日時: 2009年1月14日 (水) 01:16
件名: 今夜のガザ
ガザはたった今、午前 1時15分。今日は比較的静穏だったように思う! そう感じるというだけで、実際は、F16によるガザ市への空襲が複数回あり、またラファの国境地帯に対しても集中的な空襲があったのだが! まさに今、イスラエルの攻撃用ヘリがガザ市の南地区に照明弾を投下している! 人道面の状況は最悪に向かっている! 毎日、新たな日が訪れるたびに、死者の数も負傷者の数も、破壊被害の数々も都市部、農村部の両方で増加の一途をたどっている。
環境については言うまでもない。軍事作戦がやむと、間をおかず環境の危機が宣言されるだろう。また、農業はめちゃくちゃにされてしまった。何百台もの戦車や軍用車が畑を走り回り、イスラエル軍が作戦展開したいところは好き放題、どこもかしこも軍事用ブルドーザーが植物を踏み潰し木々を根こそぎにしている!
先のメールで、複数の UNRWAの学校が、家を失ったり戦闘を恐れて家を逃げ出したパレスチナ人の避難所になっていると伝えた。
今日、その文章を訂正したい。現在、パレスチナ人が暮らしている UNRWAの学校は33校。どの学校にも120家族がいる(先のメールでは 120人と書いたが、そうではなく)。UNRWAが毛布と一日3度の食事をこれらの避難家族に提供している。地元の NGOも複数、寄付をしている。
今日はまた、さらに何人かの外科医が病院で支援するためにガザに入ることを許された。一方、シファー病院の外科で何日も働いていたノルウェーの医療チーム(外科医2名)はガザを去った。
エジプト、ヨルダン、アルジェリア、サウジアラビア、スーダンからも医師が駆けつけている。スーダンのチームはスーダンの人々が献血してくれた血液バッグをもってガザに向かっている途中だ。
死者はおおよそ1000の命になり、負傷者は 4300人以上に達している!
死者のうち 331人が子ども、99人が女性だ。
遺体がいまだ瓦礫の下や戸外に残されている者たちは含まれていない。
たとえば今日、医療チームは攻撃初日に亡くなった人の遺体にようやくたどり着くことができた! ガザ市北部にあるジャバリーヤ難民キャンプ出身の 92歳の老人の遺体だ。老人は白旗を掲げていた!
家族全員の行方が知れない例、あるいは、行方不明、負傷、死亡と家族がばらばらになってしまった例がたくさんある。爆撃で身体に障害を負った子どもたちや女性の話にも事欠かない!
精神的ショックやトラウマで心理治療を必要とする者の話にも事欠かない!
通りの一本一本にたくさんの物語があり、どの家族にもいくつもの物語があるのだ!
【メールその36】
日時: 2009年1月14日 (水) 09:48
件名: ガザからグッド・モーニング
昨晩もヘリコプターと戦闘爆撃機 F16による監視行動と爆撃に何の変化も見られず、狙われたのは主に民間人の住居だった!
たとえば、アル=ナーセル地区では夕べ、少なくとも5軒の家がF16に攻撃された! そのうちの一軒は、ガザ・イスラーム大学(IUG)の渉外部職員の家だった。ゼイトゥーン地区でも住宅が攻撃目標にされた! 昨晩、F16のミサイルがシュイフ・ラドワーン墓地に着弾した! 奴らはあと、どこを破壊するつもりなんだ!
ある医者から聞いたのだが、何百人もの負傷者は二度と回復することもなければ、ふつうの暮らしに戻ることもないという!
私が見た一本のヴィデオに写っていたのは、両脚をひざの上から切断された15歳の少女、片脚しか残っていない少女、そしてほかの少女たち……。[病院の]外科手術室の数は限られ、使える設備も貧弱な中、保健衛生状況はどんどん悪化している。パレスチナ人の外科医を支援しにアラブ諸国といくつかのヨーロッパの国々から駆けつけた60〜70人の医師が助けになってくれているが、しかし、それでもなお、ガザにはいかなる治療も受けることができないでいる負傷者がいる……。また、13人の救急医療隊員が、勤務中に命を落とした。何台もの救急車が、負傷者を救出し遺体を運ぼうとしている最中に撃たれているのだ! ぜんぶ感嘆符つきだ!
【メールその37】
日時: 2009年1月15日 (木) 15:09
件名: ?
13時間におよぶ爆撃と襲撃のあと、自宅付近は完全にイスラエル陸軍の戦車部隊、歩兵部隊その他の完全な支配下におかれている。
狙撃兵たちが我が家の扉の外にいる。
1 20, 2009 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
昨年末、南イスラエルの町をイスラエル軍ヘリコプターで訪問し、ロケット弾がいつ飛んでくるともわからない状況では、自分も娘たちを守るためなんでもするだろう、などとイスラエル支持の姿勢をあらわにしたオバマ次期米大統領と、シオニスト、ユダヤロビーメンバー、超タカ派が数多く入る新閣僚人事をみて、イスラエルは安心し、かねてからの計画通りガザ攻撃を始めたのだろう。
そしてハマスを「テロリスト集団」として位置づけるイスラエル・アメリカが、ハマスの政治的位置を認めることにつながるような「停戦合意」をするはずがなく、国際社会の批判をかわす体裁を見せながら蛮行と抑圧を継続するだろう。
TUP(Translators United for Peace=平和をめざす翻訳者たち)のメール配信「TUP-Bulletin」に、ガザからのメールが翻訳掲載(続)。
ガザのアル=アズハル大学芸術人文学部英語学科アブデルワーヘド教授が、連日の空爆、砲撃で電気も途切れたなか、ディーゼル自家発電でメール発信しているもの。
原文: Prof. Abdelwahed (ガザ・アル=アズハル大学芸術人文学部英語学科)
岡真理さんによる翻訳を転載:
【メール その29】
日時: 2009年1月6日 (火) 18:06
件名: UNRWAの学校に避難したパレスチナ人
何千人かのパレスチナ人がUNRWAの複数の学校に避難した。
そのうち40人が今日(2009年1月6日)、空からの攻撃で殺された!
【メール その30】
日時: 2009年1月8日 (木) 19:06
件名: ガザ攻撃13日目
30分前、2基のミサイルが自宅近所のアパートを狙い撃ちした!
ぞっとする殺傷攻撃だった。
私の子どもたちは恐怖で泣きわめく。
子どもたちがふつうの生活の雰囲気のなかで過ごせるよう、私はいっしょにトランプ遊びをしていたのだが。この爆発で男性 2人が亡くなったほか 2人が負傷した。初日に、治安警察[*]の一群の建物に対する最初の攻撃で4人が殺されたのと同じ場所だ。
[(*) "the Preventive Security apparatus [または Service]";
パレスチナに特有の警察組織]
昨夜のガザ、ほんとうに身も凍る思いだった。
60回以上の空襲があり、加えて戦車や大砲による砲撃があたり一帯ところかまわず引っきりなしに続いた!
ガザでは一瞬たりとも安全な場所などどこにもない!
このところ私たちが経験している身の毛のよだつ恐怖は言葉では言い尽くせない。
なかでも昨夜は、もっとも苛烈なもののひとつだった。昼間であろうと夜寝ているときであろうと、静かな瞬間などないのだ!
ラファでは80軒の家が複数のヘリコプターによって攻撃された!
ほかにも、ハーン・ユーニス、アル=マガーズィ難民キャンプ、アル=ブレイジュ難民キャンプ、ジャバリーヤ村、ビーチ難民キャンプにも散発的な攻撃があった。
死者の数はうなぎのぼりで今日だけで 30人以上が死んだ。負傷者数は言うまでもない。
死者のひとりは UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)のトラック運転手で、トラックもろとも攻撃に見舞われたものだ。ほかにも UNRWAの職員一人が負傷した。
これまでのところ 10名の救急医が人命救助の奮闘のさなかに命を落としている!
死者の数は一挙に800人に、負傷者は 3100人以上に達した。
貧弱な設備しかないガザの病院では、こんな数の死傷者には対応できない。
【メールその31】
日時: 2009年1月10日 (土) 20:31
件名: ガザ攻撃15日目
どこもかしこも死が覆っている。
昨晩の空襲は70回以上、さらに今日は30回!
これらの空襲で何百人もの子どもたちや女性が死んだ!
このすさまじい破壊のさまは、あなたがたには想像できるまい。人々はこの引続く爆撃にとても耐えられない。いくつもの家族が爆撃された建物の瓦礫の下敷きになって一家全滅した!
複数の戦車が[ガザ]市内に向かってゆっくりと移動している。
夜はただひたすら恐ろしく、暁の光を目にすると子どもたちは歓喜の声を上げる! 子どもたちは何時間も続けて眠ることがほとんどできないでいる。こっちで空襲、あっちで砲撃、遠くで激しい機関銃の音という状況なのだから。今、F16が私たちの頭上を飛んでいる。
ガザ市全体が食糧難に陥っている。当然のことながら果物や野菜などまったくない。電気と水の状況も依然、ひどい。
今日、ガザのいくつかの地域で 2時間、電気が供給された! ガザは人道的・環境的危機の限界にある! 保健衛生状況も、貧弱な病院の数々も、崩壊しつつある!
時折、自分のまわりで起きていることを表現する言葉を失うことがある!
1 18, 2009 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
イスラエルによるガザへの戦争犯罪はますます明らかになりつつある。
かつてゲットーとホロコーストと、絶望的な決起(ワルシャワ・ゲットー蜂起・1943)を経験した民の子孫らが自らナチスと同じ次元のことをし、自らを貶めていることの愚。
電流フェンスと地雷原により強制収容所と同じに封鎖、ゲットー化され、今、地空海からほとんど無差別に攻撃されているガザ150万の人々を想う。
映画『パレスチナ1948 NAKBA(広河隆一)』より
アキバ・オール(ユダヤ人:元マツペン・メンバー)
「私はアラブ人を支持しているわけではない。
私は今までアラブの王たちを支持したことはない。
では誰を支持しているのだと聞かれる。
私は抑圧され苦しんでいる人々を支持する。抑圧者とはいつも闘う。
私は抑圧する者と抑圧される者に分ける。
私はユダヤ人アラブ人など問わず、抑圧された人々を支持するのだ」
とりあえずのリンク集:
パレスチナ情報センター
ガザ情報他、歴史的な背景も。
DAYS JAPAN
ブログに刻々のガザ状況
CARE World
世界の最も貧しいコミュニティにおける個人や家庭を支援することを目的としたケア・インターナショナルの日本サイト。ガザの現地事務所からのブログ報告。
アル・ガド(al-Ghad)
パレスチナ/イスラエル関連を中心としたイベント、テレビ番組、書籍、映画などの情報メモ
ALJAZEERA.NET(アルジャジーラ)
中東カタールからのニュースサイト(英文)
TUP-Bulletin
TUP(Translators United for Peace: 平和をめざす翻訳者たち)によるメール配信
アムネスティ・インターナショナル日本
人権侵害に抗する国際団体
ヒューマンライツ・ナウ
人権擁護の国際団体
1 14, 2009 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
住宅から退去せよとイスラエル軍は住民を脅し、避難した国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)運営の学校に戦車の砲撃と空爆。
ガザ北部ジャバリヤ難民キャンプの上記学校で女性子どもを含む少なくとも42名の民間人が殺された。
南部ハンユニスの同上学校2校が砲撃されている。
まだ瓦礫に多数の人々が埋まっている。
これが虐殺でなくて何なのか!
TUP(Translators United for Peace=平和をめざす翻訳者たち)のメール配信「TUP-Bulletin」に、ガザからのメールが翻訳掲載(続)。
ガザのアル=アズハル大学芸術人文学部英語学科アブデルワーヘド教授が、連日の空爆、砲撃で電気も途切れたなか、ディーゼル自家発電でメール発信しているもの。
原文: Prof. Abdelwahed (ガザ・アル=アズハル大学芸術人文学部英語学科)
岡真理さんによる翻訳を転載:
【メール その25】
日時:2009年1月5日(月)18:31
件名:2009年1月5日午後6時半
今日、シファー病院の発表によれば、16人の子どもと7人の女性を含む39人の民間人が亡くなった!
公式発表の死者数は540人以上にふくれあがり、加えて負傷者は2600人!
人々の健康をめぐる状態は耐えがたく、酸鼻をきわめる。市民は逃げ場を失い右往左往している!ガザ市内のシュジャイヤ(人口がとくに過密な地区だ)で、妊娠中の女性が4人の娘とともに砲撃で死んだ。
私の子どもたちは、隣の建物が狙い撃ちされてから、ますます緊張と不安を募らせている。私は努めて子どもたちに話しかけ、できるだけ落ち着かせようとしている。
しかし、実際は、航空機、ヘリコプター、無人飛行機が大砲や戦車の砲撃に加わって、私たちは緊張を解いたり和らげたりする暇もないのだ!
【メール その26】
日時:2009年1月5日(月)19:00
件名:ガザ 2009年1月5日
2009年1月5日午後6時。
地上攻撃の今日、イスラエルの戦車部隊はさらに多くの土地を制圧した。
イスラエルの航空機はガザ地区の30の攻撃目標を空襲した。
気がかりなのは、ゼイトゥーン地区の東部であれ他のどこであれ、自宅にとどまることのできない市民たちのことだ。ゼイトゥーンは農業地帯で住んでいるのは農民たちだ。
彼らのうち何百人かは、ゼイトゥーン地区のなかで人口が密集した住宅地の奥に避難することができた。
多くの民間人が、ガザ市の境界地域に対する爆撃で死んだ。
電気と水が、ガザの人間すべてにとって依然、主要な問題となっている。
発電機はまだ動くので、私はこれらのメッセージを大急ぎで書くことができる!
携帯は麻痺し、地上電話はつながらなかったり、聞き取れなかったりすることもあるが、はっきりと聞こえることもある!
数分前、すぐ近くが空襲された。
どこだか特定できないが、恐怖におののいた。近所の建物に着弾したのだ!
ほんの3軒向こうの建物だ。犠牲者もいる!
イスラエルの航空機が照明弾を投下している。あるいは、なにか軍事目的のための光なのかもしれない。イスラエルは何度か、アル=アクサー衛星放送を妨害して、反ハマースの内容を放送した。
また戻ります、そうできるなら!
【メール その27】
日時:2009年1月5日(月)20:13
件名: なし
次から次へとF16による空襲が今。
【メール その28】
日時:2009年1月6日(火)13:36
件名:ガザ 1月6日12:30
昨晩、空襲はますます激しさを増した:30回以上にわたり、ビーチ難民キャンプ東部にある保健センターをはじめ、さまざまな地点が空襲の標的になった。4階建ての建物が1軒、F16に爆撃され、完全に破壊された。
何百人もの人々が次々に、戦闘地帯となっている市の郊外から命からがら脱出した。彼らは市内に住む親戚を頼ったり、UNRWAの学校に避難している。
フセイン・アル=アイディと家族(女たちと子どもたち)はいまだに、水も食糧も電話その他いかなる生命線となる設備もないまま、一部屋に閉じ込められたまま動くことができないでいる。家族のうち5人が何かの爆弾の破片で負傷している。アミラ・ハス記者が、イスラエルのヘブライ語・英語の日刊紙ハアレツで昨日、それを記事にし、今日、内容が更新された!
一方、人権のための医師団が介入して、身動きできないアル=アイディの家族のもとにたどりつけるよう調整に努めている。救急車とおそらくいくらかの食糧を届けようとしている。だが、これまでのところ成功していない!
戦闘のただなかにおかれて人道的〔措置を必要としている〕ケースはほかにもある。さらに多くの市民が戦場で身動きがとれなくなっているのだ。
死傷者の数も増加の一途だ!
1 7, 2009 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
TUP(Translators United for Peace=平和をめざす翻訳者たち)のメール配信「TUP-Bulletin」に、ガザからのメールが翻訳掲載(続)。
ガザのアル=アズハル大学芸術人文学部英語学科アブデルワーヘド教授が、連日の空爆、砲撃で電気も途切れたなか、ディーゼル自家発電でメール発信しているもの。
原文: Prof. Abdelwahed (ガザ・アル=アズハル大学芸術人文学部英語学科)
岡真理さんによる翻訳を転載:
【メール その22】
日時: 2009/1/4(日)12:12
件名: 緊急!
毎分、爆発音が聞こえる。1回あるいは2回、3回のこともある。
この状態がここ15時間以上続いている。戦車、大砲、戦艦。
UNRWA職員のフサイン・オーダ・アル=アイディ(58歳)が戦闘のまっただ中に釘付け状態にされている。イスラエルの
戦車複数が彼の自宅の周りを直径1キロ以上の円を描くように動いている。
彼は昨晩10時半、砲撃を受けた。家族5人が重傷を負っている。だが、イスラエルの戦車以外、誰も彼に近づけない。
彼の家には電気も水も食糧もない。彼の家族たち、母親と彼の二人の兄弟の家族が一部屋にすし詰めになっている。20人以上だ。
フサインを緊急に援けなければ、そして怪我人を避難させなければ。
【メールその23】
日時 : 2009年1月4日(日)18:15
件名 : フサイン・アル=アイディ、戦闘の只中に釘づけ!
フサイン・アル=アイディが戦闘の只中に釘づけになっている![注1]
フサイン・アル=アイディはガザ市東部在住のパレスチナ人(58歳)。
今の場所に25年以上、住んでいる。自宅は野菜畑の真ん中に位置している。彼はUNRWAの職員だ。彼は今、一部屋に、自分の家族20人と、彼の二人の兄弟の家族たちとともにいる。彼らは、狭い部屋で電気も水も食糧も電話もないまま、すし詰めになっている!
彼の周りには何もない、あるのは戦場だけ。
昨夜10時半、アル=アイディ氏は戦闘の真っ只中におかれ、砲撃が自宅に着弾、家族5人が負傷した!彼は負傷者を救出するため救急車をよこすよう訴え続けているが、叶わない。負傷者を、そして可能ならば家族全員を救出するために、彼のもとに救急車を送ってくれという訴えはこれまでのところ、いずれも聞き入れられるにいたっていない!
周囲1キロ半以上をイスラエル軍が完全にコントロールしており、イスラエル人以外、誰もアル=アイディ氏のもとにたどり着くことができない!
この状況は、どこの国でもいい、人権団体が緊急に人道的行動をおこすことを必要としている!
ガザには電気も水もない。食糧もわずかしかない。
私は発電機がまだ稼動するのを幸いに、世界に発信している。爆弾が雨あられと私たちの上に降り注いでいる。そして不運にも、アル=アイディ氏は戦闘のど真ん中にいるのだ!
[注1]
アル=アイディ氏については、イスラエルのハアレツ紙でアミラ・ハスも報じています。
日本語訳はこちらを。
【メールその24】
日時 : 2009年1月4日(日)19:41
件名 : ミサイルの雨と真っ暗闇のガザ
ガザで、私たちは、雨のように降り注ぐミサイルと砲弾の集中砲火の真っ只中にいる!
今は完全な暗闇だが、その闇を破って無人飛行機やヘリコプターの唸る音が聞こえてくる。
通りは人っ子ひとりいない!
ときどき、救急車と消防隊のサイレンが聞こえる!
ガザ北部の市民は自宅からガザ市西部に逃げ、ゼイトゥーン地区の者たちは西部に逃げている!市民にはなすすべがないというのに、彼らのことなどおかまいなしだ!
彼らを守るものは何もない。
今日、救急医療士3人が死ぬ。ほかの命を救おうとしているさなかだった。
一昨日も、医師1人と救急医療士が殺された。
今夜、携帯の電話網は完全に麻痺している。地上電話は、回線状態は悪いが通話可能だ!
夜明け前、ガザの空のいたるところに黒煙の雲があった!わぁぁぁぁぁ、
今まさに、足元で地面が揺れている!ボーーーーーーン!
1 6, 2009 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
軍事占領後も2年におよぶイスラエルによる封鎖で医療物資、食料、水、燃料に窮乏し、他の世界との交流を断たれた上での執拗な空爆、そして地上軍侵攻。
電流の流れる越えられないフェンスと海上封鎖のなかで、退去を「命じ」られてもどこにも逃げ場のない150万のガザの人々。
イスラエルもやり過ぎだがハマスも悪い、というような問題か?
「DEMOCARACY NOW! JAPAN」サイトに、12/29付けの「ガザのゲルニカ」タイトルの動画(37分)が日本語字幕付きで掲載されている。
「デモクラシー・ナウ!(Democracy Now!)」は北米500局以上で放送されている非営利の独立系ニュース番組。 大資本による「マスメディア」とは異なり、各種コミュニティ・ラジオ局や衛星放送、ケーブルのパブリック・アクセスTVチャンネル、インターネットなど、さまざまな形態の非営利の公共放送が協力した全国配信ネットワークのさきがけであり最大のもの。
ニューヨーク市チャイナタウンにある地域メディアセンター、「DCTV(ダウンタウン・コミュニティ・テレビジョン)センター」(元消防署のビル)に間借りして制作、発信している。
米国政府の外交政策の影響を直接的にこうむる世界各地の人々の声や、フリーランス国際ジャーナリストの報告、草の根運動のリーダーや平和活動家、アーティスト、学術関係者や評論家など、企業のスポンサリングを受ける米国メディアではほとんど報道されることのない人々の主張や視点を視聴者に紹介しており、日本の米欧マスコミ、為政者発表垂れ流しなどとはまったく異なる質を持っている。
番組の司会を務めるのは、ジャーナリストとして数々の賞を受賞しているエイミー・グッドマン(Amy Goodman)とフアン・ゴンザレス(Juan Gonzalez)。
今回の番組のゲストは、
・ムーサ・エルハッダート(Dr. Moussa El-Haddad)=ガザ市在住の元外科医
・フィーダ・キシュタ(Fida Qishta)=ジャーナリスト、国際連帯運動(IMS)のガザ地区の世話人
・ムスタファ・バルグーティ(Dr. Mustafa Barghouti)=ラマラ在住のパレスチナ立法評議会議員、ファタハに対抗する民主派の政治家
・ギデオン・レビ(Gideon Levy)=イスラエルのハアレツ紙の記者
・アリー・アブニマー(Ali Abunimah)=米国在住、エレクトロニックインティファーダ(The Electronic Intifada)の共同創設者。"One Country: A Bold Proposal to End the Israeli-Palestinian Impasse" (『一国家解決 出口のないイスラエル=パレスチナ紛争を終結させる大胆な提案』)の著者。29日のガーディアン紙に‘We Have No Words Left’ を寄稿。
字幕翻訳:田中泉/校正・全体監修:中野真紀子
アメリカのマスコミ(特にTV)は日本のような「中立公正」などという「立て前」もへったくれもない、ネオコン、産軍複合体、石油資本、ユダヤ資本、キリスト教原理主義などの圧倒的支配下にあるが、一方でこうしたオルタナティブ(対抗的な、既存のものとは別の価値観を持った)TV放送、ネット配信もなされている。
1 6, 2009 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
TUP(Translators United for Peace=平和をめざす翻訳者たち)のメール配信「TUP-Bulletin」に、ガザからのメールが翻訳掲載
岡真理さんによる翻訳を転載:
8日にわたる爆撃に続き地上部隊が侵攻したガザに、なおとどまることを選んだ人権活動家たちがいます。
「私たちの命とパレスチナ人の命といったい何がちがうのですか?」と言って。
彼らの声を報告します。
ガザ発 2009年1月2日
「私たちはここに残る」
外国パスポート保持者、ガザにとどまることを決意
イスラエルは外国のパスポート所持者に対し例外措置として、安全のためガザを離れることを許可しているが、ガザにとどまりパレスチナ人と運命をともにすることを選んだ外国人たちがいる。
アルベルト・アルケ(スペイン)は救急車に同伴して病院から報告を続けてきた。
「イスラエルはガザの人々に対して自分たちがおかしている罪を目撃されたくないのです。国際ジャーナリストや支援団体はここにはいません。ぼくらがガザを去ってしまったら、いったい誰が、ぼくたちが今、目にしているこの戦争犯罪を証言するのですか。
12月28日、ぼくは、ラマとハヤー・ハムダーンの二人の姉妹の瀕死の目を見つめました。ラマは4歳、ハヤーは12歳、二人はイスラエルのミサイルに殺されました。ぼくがそこに認めた彼女たちの人間性は、ぼくたちの人間性と何一つ違ってなどいない。
ぼくたちの命は彼女たちの命より価値があるのですか?」
アルベルト・アルケ——国際連帯運動
パレスチナ系南アフリカ人のハイダル・イード博士は言った。
「これは歴史的瞬間だと思う。ガザのこの大量虐殺は、南アフリカで1960年に起きたシャープヴィルの大量虐殺[1]と類似している。この事件の結果、アパルトヘイトに対するBDS[ボイコット、投資引き上げ、制裁]キャンペーンが始まった。
2009年のガザの大量虐殺は、イスラエルのアパルトヘイトに対するBDSの運動をより激化させるだろう。南アフリカのアパルトヘイトでは、BDSキャンペーンによってついにはネルソン・マンデラを獄から解放することに成功し、のちに彼は、民主的かつ多人種的かつ多文化的な南アフリカ共和国の、初の黒人大統領となった。だから、イスラエルのアパルトヘイトに対するBDSキャンペーンも、すべての市民が平等に遇される一元的国家を生み出すにちがいない」
イード博士は、ガザのアル=アクサー大学の社会・文化研究の教授である。彼はまた、イスラエルに対する学術的・文化的ボイコットのためのパレスチナ・キャンペーン(PACBII)の実行委員会のメンバーであり、「民主的一国家」 One Democratic Stateグループの創設メンバーの一人でもある。
ナタリー・アブー・シャクラ(レバノン)は語った。
「彼らはレバノンでも同じことをしました。でも、レバノンでは、激しく爆撃されたところもあったけれど、安全なところもありました。ガザでは、安全な場所などどこにもない。この人たちをどうして残して行けますか?生きるなら彼らとともに生きます。それができないなら、彼らと死をともにします」
ナタリー・アブー・シャクラ——国際連帯運動
「イスラエルが国際ジャーナリストの[ガザ立ち入りを]禁じているために、ガザの声はさらに押し殺されてきました。この地の現実を外の世界に発信することは、イスラエルによる攻撃の違法性に光を当てるために不可欠です。私たちは最近になって救急車に同伴するようになりました。医療従事者に対する攻撃を報告するためです。これはジュネーヴ協定違反です。苦しむ家族たちの姿を目にし、私もその苦しみを感じてきました。彼らをおいて出て行くことなどできません。すべての市民が、イスラエルの攻撃の前で身を守るすべがないのです。私たちはとどまって、ガザの人々に対するイスラエルの攻撃の本質をあばき続けるつもりです」
ジェニー・リネル——国際連帯運動
「イスラエルは、ガザを離れることができる者を決めているだけではありません。誰が入ることができるかも決めているのです。私は、家やモスクや大学が粉々に破壊されているのをこの目で見ました。市街地でミサイル攻撃がどれほど人々を恐怖に陥れているかも分かりました。死んだ子どもたちの姿も目にしました。家から30メートルのところをイスラエルが爆撃しているのに、家のなかに閉じ込められてしまった家族が叫ぶのも聞きました。ガザの人々、150万の人々すべてが、これらの違法な攻撃から逃れることができないのです。
私たちの命が彼らの命よりも大切であるなどということはありません。
彼らが苦しんでいるかぎり、私たちはとどまります。
彼らと連帯するために、そして、イスラエルが邪魔して外国のジャーナリストに公表させまいとしていることを報告するために」
エヴァ・バートレット——国際連帯運動
「ガザのパレスチナ人は、イスラエルが課している封鎖のせいで世界から孤立しています。今、私たちにはここを離れる機会が与えられましたが、ガザの人々にはそのような選択肢などありません。ガザの家族たちと連帯してここにとどまること、それはイスラエルの暴力がおぞましいまでに増大しているなかで決定的に重要なことです。
私は封鎖の影響をこの目で見ました。民間人に対して現在進行形で振るわれている暴力も見ています。私たちはイスラエルの違法な政策の犠牲者たちの側に立ち続けます」
シャロン・ロック——国際連帯運動
「イスラエルによって犯されている人道に対する罪を耐え忍んでいるガザの人々と連帯して、自分にはここにとどまる責任があると思います。ガザの全住民に対するこの物理的、心理的、政治的戦争を止めるために国際社会が行動しないのなら、国際的監視者、ジャーナリスト、活動家たちがここガザで必要とされています。
私たちはこの目で見て、報告し、止めなければならないのです、イスラエル占領軍がガザの人々に対しておかしている戦争犯罪を、どこであろうと、この目で見て、報告し、止めなければなりません。
イスラエルは人道に対する自分たちの罪を目撃されたくないのです。
でも、ガザの人たちは違います。彼らは言い続けています、「どうか、私たちの身に起きていることを世界に伝えてください、こんなことが起きるなんて信じられません」と。彼らは最悪の事態となることを恐れています。誰もが脅え、恐怖に突き落とされています。私はここを離れません。イスラエル占領軍こそ国際法に従って、パレスチナを去らねばならないのです」
エヴァ・ジャシウィッツ——自由ガザ運動
「エレツ検問所[2]の開放は、私たちを追い出すためではなく、国際監視員や医薬品をガザに入れるために使われるべきです。
私たちは、封鎖およびこの間の爆撃で死ぬ人たちをじかに見てきました。イスラエルの違法な軍事行動によって私は大勢の友人をなくしました。私たちはパレスチナ人と連帯し、この暴虐非道を報告し続けます。国際的監視者である私たちには、イスラエルによるガザ攻撃の現実をきちんと国際社会に知らせる責任があります」
ヴィットリオ・アッリゴーニ——国際連帯運動
国際人権活動家たちは、12月31日、イスラエルのミサイルでインターンのムハンマド・アブー・ハセーラと医師のイハーブ・アル・マスーンが殺害されてから、ガザ地区の救急車に同伴するという活動を続けてきた。国際活動家たちはマスーン医師が亡くなったとき、ベイト・ハヌーンのカマール・アドァーン病院にいた。
ガザにとどまっている人権活動家たち
アルベルト・アルケ(スペイン)
エヴァ・ジャシウィッツ(ポーランド/英国)、
ハイダル・イード博士(南アフリカ)
シャロン・ロック(オーストラリア)、
ヴィットリオ・アッリゴーニ(イタリア)
ジェニー・リネル(英国)、
ナタリー・アブー・シャクラ(レバノン)
エヴァ・バートレット(カナダ)
[1]シャープヴィルの虐殺
1960年3月21日、南アフリカで、PAC主導のもと、パス法に反対して5000人以上の黒人たちがシャープヴィル警察署前でデモを行ったところ、警官隊が発砲、69人が殺され、180人が負傷した。
[2]エレツ検問所
ガザ北部、イスラエルとガザ地区の境界にある検問所。ガザ地区の出入り口は、このエレツ検問所と、エジプトとの境界にあるラファ検問所の2箇所しかない。前者はイスラエルが、後者はエジプトが、出入りを管理している。
1 5, 2009 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
イスラエル地上軍がガザに侵攻。
東京都区部の6割ほどの面積に住み、封鎖され、シェルターもないガザ150万人の人々に逃げるところなどない。
TUP(Translators United for Peace=平和をめざす翻訳者たち)のメール配信「TUP-Bulletin」に、ガザからのメールが翻訳掲載(続)。
ガザのアル=アズハル大学芸術人文学部英語学科アブデルワーヘド教授が、連日の空爆、砲撃で電気も途切れたなか、ディーゼル自家発電でメール発信しているもの。
原文: Prof. Abdelwahed (ガザ・アル=アズハル大学芸術人文学部英語学科)
岡真理さんによる翻訳を転載:
【メール その18】
日時: 2009/1/1 (木) 18:34
件名: 嘆きと悲しみと死と 2009年元日のガザ
2009年元日のガザはどのような姿か?
死がガザを覆い尽くしている。
嘆きと悲しみが2009年という新年の挨拶なのだ。 血と大量の死体の匂いがする!毎分のように悪い知らせが新たに届く。 爆発音、爆撃、ミサイルの飛来音、崩壊、すさまじい破壊、イスラエルの無人機、アパッチその他の軍用ヘリ、F16型戦闘機、足元を揺るがす大地。破壊の跡がいたるところに。
死体、千切れた四肢、泣き叫ぶ子ども、幼子や夫を探し求める母親。 どこに行けばいいのか、どこに隠れればいいのか、 誰にも分からない! イスラエルの攻撃のもとでは、安全な避難場所などどこにもありはしない。
市民社会の施設さえ標的にされた。
法務省、教育省、文化省が破壊された!モスクも手ひどくやられた。うち6つは過去のものになってしまった。これらモスク周辺の何十という家々もすさまじく破壊され、粉砕された。人々は死に、また傷ついた。今日、2009年1月1日までに攻撃で2000人以上が負傷し、420人以上が殺された。
この数字には50人を上回る子どもたちが含まれている。
今日、ガザ市だけで、20回以上の空襲が実行された!
最後の攻撃でジャバリーヤ難民キャンプの4階建ての建物が破壊され、少なくとも15人が殺された! このメッセージを書いているさなかにも、ガザ市北部、シェイフ・ ラドワーンで5階建ての建物が数分前、イスラエルの軍用機によって粉々に破壊されている!
爆撃についてこれ以上、書き続けることができない、たった今、3回目の大爆発が起こった!
【メール その19】
日時: 2009/1/1 (木) 22:45
件名: ガザが再び燃えている
法務省(新築)、教育省(新築)、囚人問題省、立法評議会(新築)、両替所3軒、モスク3つ、民家3軒、移動中の車2台、そしてその他の建物も、空と海から、二度、三度と攻撃された。古い地元の石鹸工場も今朝、攻撃された。無人機とF16が何機か今まさに空を飛行中だ。
朝には20機もの航空機が空にあった。昨晩、ガザの人間は1分たりとも眠れなかった!
イスラーム大学のイスラーム研究の教授でハマースの指導者であるニザール・ライヤーン博士が今日、殺された。F16がジャバリーヤ難民キャンプ中央部にある彼の4階建ての自宅を爆撃したのだ。
彼の4人の妻と9人の子どもたちもいっしょに殺された。これまでの捜索で彼の家族14人が瓦礫の下敷きとなっていることが判明した。
同地区の住居多数が甚大な被害を受けている。いくつかは人間が暮らせる状態ではなくなってしまった。ライヤーン博士は前にイスラエルが侵入したとき、戦闘で息子二人を亡くしていた!
あらゆる形で、毎分のように、ガザが再び燃えている!
【メール その20】
日時: 2009/1/2(金) 1:41
件名: 真夜中のガザ
真夜中のガザの姿とはどのようなものか?
完全な暗闇。ガザ市内の80%以上がすっかり闇に覆われている。
この暗闇のなかでは自分の指すら見えない!一方、家の外では、無人機が頭上で唸り、軍用ヘリが空を徘徊している。家のなかに目を戻せば、子どもたちは就寝時間になっても、床につきたがらない!
悪夢や爆撃、爆発その他もろもろを恐れているのだ!
お決まりのように航空機の音が6日以上にわたり昼夜を問わず続いていたが、それが突然、消えた。
・・・爆発音。・・・継続する爆発音。・・・一連の爆発。・・・ほかにも身の毛のよだつ爆発が複数。・・・爆風・・・ 遠くで燃え盛る炎。
・・・子どもたちがベッドから飛び上がる。恐がって・・・震え上がって・・・不安そうに・・・どうしたら
よいか分からずに!どこかに身を隠したい、でも、行くところなどないのだ。
まるでマットレスの下で爆発音がしているみたい、今度はどうすればいいの?ただ待つしかないんだ!だが、どうしたら子どもに待つことを納得させられるだろう?しかも、何を待つというのだ? 今度は、救急車と消防車のサイレンが聞こえてくる。それで我にかえる。
私はガザにいて、小さな発電機を動かして、2009年新年に世界に向けてメッセージを書いているのだ。
【メール その21】
日時: 2009/1/3 (土)) 10:29
件名: 私は無事です
今のところ私は無事だ。しかし、私の住む地区に対する空襲はこの10分間で9回、最悪の事態を誰もが予期している!
午前3時から4時のあいだに、ガザ市内の複数の目標に対して10回の空襲があった。イスラエルの軍艦からも砲撃があった。
地元の漁船10隻以上がその場で炎上した!
午後、イスラエルのラジオが、攻撃目標になっているガザ地区の36カ所を発表した。
ガザ市東部の南北を結ぶ橋もあったし、ラファのガザ空港もあった。
事態は悪化の一途をたどっている。今にも地上攻撃が始まりそうだ!
もう電気も水もない。ディーゼル[発電機の燃料]もほぼ尽きた。
外出も無理だ。
攻撃初日からずっと家にいる(今日ですでに8日。あと何日この状態が続くのか…)
神の祝福がみなさんすべてにありますように。
1 5, 2009 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
TUP(Translators United for Peace=平和をめざす翻訳者たち)のメール配信「TUP-Bulletin」に、ガザからのメールが翻訳掲載(続)。
ガザのアル=アズハル大学芸術人文学部英語学科アブデルワーヘド教授が、連日の空爆、砲撃で電気も途切れたなか、ディーゼル自家発電でメール発信しているもの。
原文: Prof. Abdelwahed (ガザ・アル=アズハル大学芸術人文学部英語学科)
岡真理さんによる翻訳・注を転載:
【メール その14】
日時: 2008/12/30 (火) 18:27
件名: 12月30日夜のガザの爆撃
2008年12月30日、ガザは 5分間で20基のミサイルによる爆撃。
同夜、ほかにも20ヶ所が攻撃される! 添付の写真は最初の攻撃のもの!
[同写真はゼネラルユニオンの遠藤礼子さんのご協力でリンク ]
パルテル[パレスチナの電話会社]の録音メッセージが、パレスチナの外から電話や携帯にかかってくるガザ市民に対する脅迫電話に注意するよう顧客に警告している!
分からないが外部の誰かが私に電話をかけてきていた。だが携帯は電気がないため使用不能で、発電機を作動させるのは、外界に発信するためだ。
さまざまなイスラエル無人機が私たちの頭上から立ち去る気配は全くない。
たった今、付近のどこかが攻撃された。爆撃が膨大な回数に及ぶため、どこに着弾したか、もはや見分けることができない。
ガザ市内だけでこの状態だ。ほかの地域は言うまでもない。
地元メディアのニュースによれば、イスラエルの地対地ミサイルがアル=ブレイジュ難民キャンプに、また砲弾が何発かハーン・ユーニス東部に撃ち込まれたという。ガザ・ワーディ東部では(ガザ・ワーディは小さな村)、民家が 1軒、爆撃された。爆発で 2人が亡くなり、ほかは負傷! 公式発表では死者数は 390に達し、負傷者約1800人、うち子どももふくめて民間人の数は膨大だ!
アル=カッサーム旅団が今、記者会見であらためて闘いの誓いを立てている。イスラエル航空機および無人機が空で広範囲にわたり活動しているにも
かかわらず、同旅団は 150発のロケット弾を発射したと発表した。
ハッピー・ニュー・イヤー!
【メール その15】
日時: 2008/12/30 (火) 20:59
件名: 爆撃、再び!!!!!!!!!!!!
今晩の猛爆撃がたった今始まり、民家や政府関連の場所が狙われている。
テル・エル=ハワが標的になるのは 2度目! ベイト・ラヒア、ジャバリーヤ村、ハーン・ユーニス、ラファにも襲撃。
イスラエルはラファ国境地帯のトンネル 200本を破壊と発表した。
ある男性は初日の攻撃のなかで行方不明となり、家族は3日間、喪に服した。今日、その男性が命をとりとめ、シファー病院の集中治療室にいることが判明した。スドゥキ・ハンマードだ!
これ以上、新たな波状攻撃について伝えることができない。
民家一軒が今まさに燃えている! ぞっとする!
【メール その16】
日時: 2008/12/30 (火) 23:56
件名: 爆撃、再び!!!!!!!!!!!!!!
ミリヤム・クック先生(デューク大学)、ご厚意と心からのお気遣い、感謝します。幸いなことに、ほんの 10分前に、この 5日間で初めて電気が復旧した。
ガザは今、午前零時。無人機の唸る音が耳障りとはいえ、ミサイルがそこらじゅう、目と鼻の先からはるか彼方まで雨あられと降り注ぐことに比べれば何でもない。
20分前、付近で軍用ヘリによる攻撃があったが、どこだか場所を特定できない。燃えた家は、近所にある政府関係の建物の近くだ。
私の住むテル・エル=ハワーは政府関係の建物が数多い地域だ。
それらの建物の多くがすでに一度ならず攻撃を受けている!
今やガザの 80%が停電している! 実を言えば、ガザのいたるところでパニックが起きている。数多くの民家が、意図的かどうかは別にして、攻撃を受けたからだ。
ガザに対する今回の軍事攻勢で 42人の子どもが殺された。これらの子どもがハマースの活動家でロケット弾を発射しているというのだろうか!
ハマースのアル=カッサーム旅団の 1万2千人の強者はまだ何の戦闘もしておらず、依然、強固なままのはずだ。
一方、主たる犠牲者は警官隊、民間の労働者、そして子どもや学生をふくめた無辜の人々だ。
イスラエルが攻撃しているのはホテル、スポーツセンター、無人の家、そして政府関係の建物、たとえばパスポート発給事務所、税関や税務に使われている建物などである。イスラエルは庁舎や、ガザではまだながら他の町や村々の役所を攻撃している。また 10のモスクを狙い撃ちし、うち 6つは完全に破壊された。だが、いずれの場合も、モスク周辺は著しい被害を被った。ジャバリーヤ難民キャンプではある家族の姉妹 5人が、モスクの壁が崩れ落ちた時に瓦礫の下敷きになって殺された。
世界じゅうの人々が、ムスリムの国々でさえも、楽しい時を過ごしているはずのクリスマスの時期に何が起きているのか、誰かが伝えねばならないことが多くある。これはそのごく一部である。
みなさんが楽しいクリスマスと良いお年を迎えられますように。
【メール その17】
日時: 2008/12/31 (火) 08:29
件名: 雨のガザで軍事行動!
ガザ地区では何時間も雨が降り続いている。
この新たな状況を受けて、イスラエルの無人機、無人飛行機およびヘリコプターが空から姿を消した。
だが、イスラエルの戦車および大砲から何回にもわたって砲撃がある! とはいえ、私たちは睡眠を中断されずに何時間か眠ることができた!
子どもたちは緊張と恐怖と不安からわずかながら解放された。
ガザは見捨てられた街のようだ!
1 2, 2009 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
TUP(Translators United for Peace=平和をめざす翻訳者たち)のメール配信「TUP-Bulletin」に、ガザからのメールが翻訳掲載されている。
ガザのアル=アズハル大学芸術人文学部英語学科アブデルワーヘド教授が、連日の空爆で電気も途切れたなか、ディーゼル自家発電でメール発信しているもの。
原文: Prof. Abdelwahed (ガザ・アル=アズハル大学芸術人文学部英語学科)
岡真理さんによる翻訳を転載:
【メール その1】
日時: 2008/12/27 (土) 13:03
25の建物がイスラエルに空から攻撃された。それら建物はすべてぺしゃんこにされた。死者はすでに推定250名に達する。負傷者は何百人にものぼるが貧弱な設備しかないガザの病院では、彼らは行き場もない。電気も来ないが、ディーゼル発電機でなんとかこれを書いている。世界にメッセージを送るために。携帯電話もすべて使用できない!
【メール その2】
日時: 2008/12/27 (土) 18:03
件名: 27日午後6時
なんという光景だ。数分前、パレスチナ側のカッサーム・ロケットが飛んでいく音が聞こえた。続いて、もう一つ、そして爆発音。
2発目は、パレスチナ人を標的にしていたイスラエルの機体から爆撃されたものと思われる。今、聞いたニュースによれば、イスラエルのアパッチ・ヘリが攻撃したのは、釣堀用の池のあるレジャー施設だという。シファー病院は、195人以上の遺体、570人以上の負傷者が同病院に運ばれていると声明を発表している。刻一刻と死傷者の数は増え続けている。これはガザ市だけの数字だ。ほかの町や村、難民キャンプからの公式の発表はない。
自宅アパートの近くで末息子がスクール・バスを待っていたところ、以前、国境警備局があったところが攻撃された。息子が立っていたところから 50メートルしか離れていないところで、男性二人と少女二人が即死した!
真っ暗な夜だ。小さな発電機を動かして、インターネットを通じて世界に発信している。
【メール その3】
日時: 2008/12/27 (土) 20:03
件名: 27日午後8時
今宵、ガザの誰もが恐怖におびえている。完全な暗闇。子どもたちは恐怖で泣いている。死者は 206人。遺体はシファー病院の床の上に横たえられている。負傷者は 575名をうわまわるが、同病院の設備は貧弱だ。病院事務局は市民に輸血を要請している。教員組合は大虐殺に抗議し 3日間のストライキを決定。たった今、イスラエルの機体がガザ市東部を爆撃、大勢の人々が死傷した。
犠牲者の数は増え続けている。瓦礫の下敷きになっている人々もいる。ある女性は二人の幼い娘と一人の息子を亡くした。通学途中だったところを!
メール その4】
日時: 2008/12/27 (土) 23:09
件名: 27日午後11時
11:00 pm。イスラエルの F16型戦闘機による、複数回にわたる新たな空襲。ガザでは視聴できるテレビ局は 3局だけ、それも電力をなんとか確保できた場合の話だ。空爆はガザ市東部に集中。
ある女性は家族のうち10人を失った。生き残ったのは彼女と娘一人だけだ。娘はメディアに向かって、何も語ることができなかった。何が起こったのか見当がつかない、と彼女は言う。
町のいたるところでパニックが起きている。事態がさらに悪化するのではないかとみな、恐れている。
エジプト、ヨルダン、レバノンで、この残虐な空爆に対するデモが行われた。死者数は、219以上にのぼる。225という説もある。
【メール その5】
件名: 空襲下、冷たく暗闇のなかで
冷たい夜だ。とりわけ爆破のせいで窓ガラスが砕け散った家に住む人にはなおさらだ。ガザの封鎖のため、窓ガラスが割れても、新たなガラスは手に入らない。私が居住するビルでは、7つのアパートが、凍てつく夜をいく晩もそうした状態で過ごしている。彼らは割れた窓をなんとか毛布で覆っている。何百軒もの家々が同じ境遇に置かれているのだ! それも控え目に言っての話だ。
他方、ハニーエ氏は地元テレビでハマースについて話をした。彼の話は、士気を高め、ハマースは屈服しないということを再確認するものだった。
死者の数は210に、重傷を負った者も 200人に達した。
今また、ガザの北部で新たな爆撃が!
【メール その6】
日時: 2008/12/27 (土) 23:40
件名: ガザに対するイスラエルの攻撃を中止させる行動を!
今、10分のあいだに 5回の空襲!
標的は人口密集地域の協会や社会活動グループ。モスクもひとつやられた。
私のところではもう 30時間、電気が止まっている。
なんとか小さな発電機でこらえている。インターネットで世界に発信するために!
【メール その7】
件名: イスラエルから脅迫電話が!!
今しがた、イスラエルから何者かが電話してきた。
末息子が応答したが、電話の主は、私が武器を所有しているなら、住まいを攻撃すると脅しをかけてきた!!!!!
【メール その8】
日時: 2008/12/28 (日) 18:45
件名: 今のところ無事だが……
大切なレイチェルへ
私も家族も無事だが、緊張が続き神経がすり減っている。依然、電気は止まったままで、おまけに自家用発電機にもトラブルがあった。
2時間前、隣の建物がヘリから小ロケット弾を食らった。標的はアパートの 7階。私の自宅は 4階にある。それから、通りの向かいにあるアパートの 5階も攻撃された。耐え難い状況だ。
住民は正真正銘のパニックになっている! 昨晩、F16型戦闘機がアル=アクサ衛星放送局を攻撃し、粉々にした。周囲のビルも多くが居住不可能になってしまった! ビルの持ち主も住人たちもビルを見捨てて、どこかよそへ移る羽目になった! シファー病院の向かいにある小さなモスクも粉々になり、その攻撃のせいで周りの住宅も深刻な被害を受けた。私の友人の家もその一つだ。
自分が目にしたことはほとんど言葉では言い表せない、とにかく家はひどい被害に見舞われた、と彼は言う。また、彼の 56歳になる姉[または妹]は重傷を負った! さらに政府の主要庁舎(アル=サライヤ)もやられた。英軍が委任統治時代に建設した建物だ。
なかでも標的になったのは刑務所だった! 収容されているのは一般の囚人や政治犯だというのに。
マスコミは死者280人、負傷者1000人以上と報道しているが、シファー病院の医師として働く私の友人の一人は、死者は約500人にのぼる、と教えてくれた!
今、ラファの国境地帯で攻撃はエスカレートしていて、イスラエル空軍はラファの[地下]トンネルを破壊するための作戦を展開している。何百人ものパレスチナ人がブルドーザーであるいは徒歩でエジプト国境に怒涛のように押しよせているが、エジプト側の容赦ない発砲に遭って、誰も国境を越えられないでいる。
【メール その9】
日時: 2008/12/28 (日) 20:08
件名: 今のところ無事だが……
数分前、複数の地点を狙ってまた空襲があった。死傷者多数。
私の自宅の窓ガラスも砕け散った。
税関事務所と入国管理事務所も先刻、破壊された。軍用機やヘリがいまだ上空で作戦を継続中。
【メール その10】
日時: 2008/12/28 (日) 22:12
件名: 破壊
F16型戦闘機がガザの公安関係で最大のビルを破壊した。その一帯はアラファトの身辺警護のために欧州連合[EU]が建設したものだ。4発のミサイルを受けてビルは粉々にされた。
各地の警察署も攻撃され、今日、すべて破壊された。
230の地点がイスラエル軍用機の標的になっているという話だ。
今日の攻撃で、子どもを含む大勢の民間人が死傷した。ラファの国境地帯ではパレスチナ人が一人射殺された。さらに発砲があり、エジプト人官憲が一人撃ち殺された。国境の状況も最悪だ。イスラエルによる地上攻撃もありうる!
【メール その11】
日時: 2008/12/29 (月) 13:09
件名: ガザへの攻撃、引続く!
昨晩、ガザ市内だけで20カ所が空襲された。爆撃について私が知るかぎりのことをお伝えする。
1) 自宅近所に 3回目の攻撃。元公安局。うちミサイル 1基が不発のまま、自宅アパートのあるビルの正面、救急ステーションから数メートルのところに落ちる。
2) ガザのイスラーム大学の主要校舎二つが粉々に。建物の一つは実験室棟、もう一つは講義棟。いずれも地上4階、地下1階建て。
3) ビーチ難民キャンプ、イスマーイール・ハニーエ氏の住まいの隣家が空と海から同時攻撃され崩壊。
4) モスク 2つが空襲され粉々に。中にいた10人が死亡、うち5人はアンワル・バルーシャ氏の娘たち。自宅が危険なのでモスクに避難していたのだろうか。これで、破壊されたモスクは計6つに。
5) 内務省のパスポート局の建物が今朝、破壊された。
6) 文化省のビルが今朝、こなごなに。
7) 首相執務室のビルが空襲され完全に破壊された。
8) 民事行政の主要ビルは完全に破壊されている。
9) 地元メディアが報道していなくて私も把握できていない複数箇所に何度かの攻撃が実行されている。夜間、ヘリコプターが複数回にわたり攻撃するのを目撃。
10) ジャバリーヤ青年スポーツセンター(UNRWAの施設)が、上空から直撃された。
11) サライヤ政府センター近くの空き家が空襲され破壊。
12) ゼイトゥーン地区で移動中の車体が攻撃され破壊、男性 2人、子ども 1人が死亡。
13) 下校途中の高校生の姉妹 2人が、空爆を受けともに死亡。
14) いくつかの警察署が再度、攻撃される。
15) イスラエルはジャーナリストおよび記者に対し自宅もしくはオフィスにとどまること、従わない場合は攻撃目標にすると公式に伝達。ガザで起きていることをメディアに報道させないためだ。
16) 病院二つが標的に。ファタ病院はまだできたばかりで操業していなかったが、空から攻撃された。もう一つはテル・エル=ハワーのアル=ウィアム病院。この小さな個人経営の病院も標的にされた。
17) ベイト・ハヌーンの庁舎が昨晩、破壊された。
18) ラファの自治体のビルが昨晩、破壊された。
19) ラファの庁舎が昨晩、標的にされた。
20) ラファのハシャシュ地区が昨晩、二度にわたり攻撃された。いずれもミサイル 2基によるもの。2度目の着弾では周囲15軒の家が破壊された。同攻撃により多数の死者が出た。
21) ゼイトゥーン地区の遊び場にミサイル一基、着弾。
22) ラファ国境地帯にある40個の[地下]トンネルに対しイスラエルは空から攻撃、そのすべてを破壊した。
23) ビーチ難民キャンプの警察署が完全に破壊された。
24) エジプトのガザ元総督の邸宅も空と海からミサイル攻撃を受け完全に破壊された。
【続報】
ガザにある負傷者のための民間協会が破壊された。アル=ファラフ慈善協会が使っていたガザとハーン・ユーニスの二つの建物も破壊された!
【続報2 (日時: 2008/12/29 (月) 13:56)】
数分前、ウンマ大学の新しくとても小さな校舎が攻撃を受け、破壊された。
【メール その12】
日時: 2008/12/29 (月) 19:06
件名:クリスマスのガザを襲うイスラエルの戦争!
今日、エジプトで、イスラエルのガザ侵攻に抗議する大規模な民衆デモ。
今日、ガザ侵攻に抗議するパレスチナ人(イスラエルの1984名のアラブ系市民)による複数のデモ。イスラエル警官40人が負傷、140人のパレスチナ人がイスラエル警察に逮捕された。
イスラエル軍から今晩シファー病院の病棟 1棟を爆撃するという脅迫電話。さらに多くの人々が正真正銘のパニック状態に陥る。
アラブ連盟は、次の金曜に開催予定だった≪緊急非常≫サミットを日曜に延期。
【メール その13】
日時: 2008/12/30 (火) 12:59
件名:ガザ攻撃はハマスに対するものではない、全パレスチナ人に対するものだ
ガザ地区に対する急襲はなおも続いている。ハーン・ユーニスにさらなる襲撃。昨晩は10回以上。うち 2回はハーン・ユーニス自治地区の建物に対してだった。ガザ市では、シュジャイヤ地区(ガザ市東部)の古いモスクが攻撃され破壊された。ガザ北部では、ロバに引かれた荷車が空襲され、避難途上の一家が殺された。
皮肉なのは、発表によれば、攻撃されたのはグラード・ロケットを積載した車だという! 実際は、不運な一家が家財道具を積んだ荷車をロバに引かせていただけだ!
毎時間、イスラエルの爆撃でさらなる数の民間人が死んでゆく。
イスラーム大学が再び襲撃され、かって予防安全保障局として使われた構内一帯にも再攻撃があった。アル=アズハル大学の校舎も被害に見舞われた。
イスラエルの航空機が今も頭上を飛びかっている。
今晩もガザに対してさらなる攻撃があるにちがいない! ガザのパレスチナ人は対空兵器など何一つ持ってはいないというのに!
これが年明けだ。
これが「ハッピー・ニュー・イヤー」、
そして失敗に終わった恥知らずのブッシュ政権とその民主主義が私たちに贈るラスト・メッセージなのだ!
昨日、カイロで大規模なデモがあった。
デモ参加者が叫んだのはムバーラク大統領を非難するスローガン、いわく、裏切り者ムバーラク、ムバーラクに死を、イスラエルはナイルの地から出て行け、などなど敵意に満ちた言葉の数々だった!
12 31, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
『SonicLighter』『Ocarina』などに続き、smuleが昨日リリースしたiPhoneアプリ『Zephyr』は、今度はスクリーンに描いた絵やメッセージが世界を駆け巡る。
世界中で描かれたものが、風とも口笛ともつかないサウンドとともに、発信地から世界のどこかに送られる。
雪の結晶のようにきらきらと描写されていくさまが美しい。
東京から梅の花のような絵がパリへ、中南米から「Hola(やあ、こんにちは)」、「Good bye 2008」…。
そしてどこからかを見落としたのが残念だが「HELP !」というメッセージも。
smuleのzephyrサイトに動画紹介
過去記事:
「Ocarina(オカリナ)」/ iPhone
view red/blue map / SonicLighter/ iPhone
青い灯(オバマ)対赤い灯(マケイン)-SonicLighter/iPhone
米大統領選とSonicLighter/iPhone
「パタゴニアの灯-sonic lighter/iPhone
灯火の共時世界「Sonic Lighter」/iPhone
12 30, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
産経新聞がiPhone用に始めた無料サービスにかなり驚いた。
アプリを起動すると、朝5時に配信される朝刊(産経は夕刊はない)の全紙面データがまるごとダウンロードされる。
その後は、通信環境がないところでも読める。
紙面一覧、進む・戻るボタンあるいはスライドで紙面を変更、ダブルタップで3段階に拡大表示、スクロール、ピンチアウト、インももちろん可。
保存はできず、翌朝起動すれば最新データに書き替わるが、新聞を切り抜くようにちょっと気になったところを画面キャプチャーでとっておくということはできるだろう。
産経はウェブサイトでも、他の新聞社サイトと異なり、朝刊、夕刊の入稿締め切り時前のニュース出し渋りをやめ、最新ニュースは即掲載する一種のオキテ破りをしてきたが、この丸ごと無料サービスに、ウェブには未だに及び腰の他の新聞社はどう対応する?
12 12, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
第2回企業ウェブ・グランプリ(Japan Web Grandprix)の部門別グランプリの発表とベスト・グランプリの選出が12月9日サントリーホールで行われた。
2008年度ベスト・グランプリに輝いたパイオニア株式会社の「Sound Lab.」サイト。
ガバナンス部門グランプリを受賞した「富士フィルムホールディングス・コーポレイトサイト」。
デザイン学科卒業生、山田和利くんが制作を手がけている。
「企業ウェブ・グランプリ」サイトのニュースに各賞は掲載。
12 11, 2008 07.デザインの世界, 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
秋から応募企業サイトの審査が進められ、9日3時から六本木サントリーホールで、12部門グランプリの発表とベスト・グランプリの選出、表彰式が行われる「第2回企業ウェブ・グランプリ」。
デザイン協力しているので、今年もパンフレット、ポスター、舞台まわり等をデザイン制作。
写真はA4パンフレットの表1-4。
今年のスペースデザイン卒業制作作品(福田治子)を使う。
ロゴタイプに使ったフォントは昨年度卒業生・山田和寛。
過去記事:
企業ウェブ・グランプリ
卒制作品をパンフに使う
12 9, 2008 07.デザインの世界, 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
ルーブルをはじめとする多数のミュージアム、図書館、文化施設などの協力のもとに集めた古今のヨーロッパ文化資産(フィルム素材、写真、絵画、音声、地図、手稿、書籍、新聞、記録文献等、現在200万点にのぼる)をウェブで閲覧できる壮大なサイト「EUROPEANA」が20日オープンで楽しみにしていた。
しかしなかなかうまく繋がらないと思っていたら、1時間に1,000万を超えるアクセスのためサーバーがダウンしたとのこと。12月中旬には再開する予定。
EUROPEANAトップページでデモビデオとPowerPointダウロードで片鱗を見ることができる。
11 25, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 10.美術工芸, 12.写真・映像・映画・演劇, 13.音楽の楽しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
iPhoneのガイドブックは何冊か買ってみてきたが、どうにも内容が薄く不満だった。
今月出た『iPhone x BUSINESS PERFECT BIBLE』(田中裕子/翔泳社)は「デキるビジネスマンは使い方が違う」などという気恥ずかしいマーケティング的惹句は無視するとして、iPhoneに関する素晴らしいガイド。
私もテクニカルライティングはずいぶんしてきたので、筆者が単なる仕事として書いているのではなく、自分が使っていわば愛しているツールと環境と可能性について少しでも多くの人に分かりやすく知らせたい、伝えたい、つまり書きたいと思って書いているのがよくわかる。
たくさんの発見や使いこなしのヒントが載っていてうれしい。
11 21, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 14.読書三昧, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
何回も紹介してきた「Sonic Lighter」のsmule社が新しく出したiPhone用「Ocarina(オカリナ)」に感動する。
iPhone用の楽器アプリは、ピアノ、ギター、ドラムなどいろいろあるが、まあボタンを押せば擬似的な音が鳴るという域をでなかった。
これはマイク部に息を吹きかけることで鳴らすというアイディア発想がすばらしい。
スクリーン上で押さえる穴は4つのみ。今のところ1オクターブだが調やモードが変えられる。
吹きかけ方や傾きによっても音の感じは変わり、かすれたりもする、という実物のオカリナと比べてどうこうではなく、なにかリアルな楽器を扱っているという感覚が秀逸。
「Sonic Lighter」でおなじみの地球モードにすると世界中で鳴らしている人の調べを順繰りに聴ける(スキップも可)。
バンクーバーあたりとフロリダから「きらきら星」(Twinkle, twinkle, little star, How I wonder what you are ! あるいはABCDEFG〜の歌)が聞こえる。
テキサスで「諸人こぞりて」
パリから「Over the Rainbow」
ロンドンから「ヘイ、ジュード」
スウェーデンのずっと北の方でなにか玄妙な調べ。
オーストラリア西南端からはもの哀しく。
東京からの「人生苦あれば」に思わず笑う。
それぞれのオカリナには名前が付けられており、聴いて気に入ってハート型の「Love」ボタンを押すと、その人のインフォページに数が表示される。
空に向かって放射されていくグラフィックも美しい。
smule社サイトで演奏ビデオが見られる。
11 11, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 13.音楽の楽しみ, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
iPhoneは、3GネットワークやWiFi(無線LAN)を利用したモバイル・ネットワークコンピュータ(パソコンメールを含めたメール応答、iPhone用Safariでのウェブ閲覧)であるとともに、携帯電話であり、またiPodでもある。
iPhoneとともに常に携帯して愛用しているヘッドセット「Ultimate Ears TRIPLE.Fi 10vi Pro for iPhone」。
この小さなカナル型(「外耳道(ear canal)」まで差し込むので通常のイヤホンとは区別する)システムに2ウェイ(低音ウーハーと高音ツイーター)、3スピーカー(低・中・高)が組み込まれており、手持ちの古いCDをiTunesに入れて聴くと、見違える(聞き違える)ほどの音響別世界が拡がる。
音楽のほかにも今はフランス語会話を流しっぱなし。
遮音性は秀逸で外にシャカシャカ漏れることもまったくないが、先日後ろから呼びかけられて気がつく程度に外部の音も適度に入るので街中で使っていても危険はない。
ちょうど胸元にマイクがきて、電話の応対も実にクリア(電車の中でこれを使ってちょっと電話応対していたら向かいの人が不気味なものでも見るように見ていた)。
その下にiPodのon/offボタン。
普通のヘッドフォーンは断線したら買い替える他ないのだが、これはケーブル交換可能。
11 4, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 13.音楽の楽しみ, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
一昨日青い灯(オバマ支持)対赤い灯(マケイン支持)-SonicLighter/iPhoneで、「場合によって家まで特定されてしまうからだろう、詳細Googleマップとは連動させていない」と書いたが、あっさり連動された。
開発元「smule」の「map」を見ると、「view red/blue map」というモードがあり、それに切り替えると赤と青の様相がGoogle詳細マップまで見られる。
下の由比ガ浜の海の中に青く灯っているのがおそらく私の発信。
GPS検知が200mほど外れている。
10 30, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
10 30, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
予告通りSonicLighterがバージョンアップされ、青い灯(オバマ指示)、赤い灯(マケイン指示)が地球のマップ上に表示されるようになった。
アメリカは、東部、カリフォルニアでオバマが圧倒、中南部は拮抗だがフロリダは青い灯が多い。
ヨーロッパは圧倒的に青い灯で覆われている。パリはここぞと灯している。
日本も青多数。西端石垣島に赤い灯。
北極海氷原で灯り続けていた灯も青に変わった。
前に書いたようにこれは人数ではなく、一人が1秒間灯すと1J(ジュール)としてカウントされる。
場合によって家まで特定されてしまうからだろう、詳細Googleマップとは連動させていない。
米大統領選とSonicLighter/iPhone
パタゴニアの灯-sonic lighter/iPhone
灯火の共時世界「Sonic Lighter」/iPhone
10 28, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
日本で開発されたiPhoneアプリで、つまらないゲームを除いて現状使い物になるのは、唯一「ウィズダム英和・和英辞典」(あ、「ロングマン英和辞典」もあった)、これと同じく三省堂発行の「模範六法(平成20年版)」がリリースされ、私は法学徒でもなく、仕事や生活で即必要になるものでもないが、¥5,400は惜しくなく即ダウンロード購入した。
日本の法律の日本語としての文章の問題や大日本帝国憲法との断絶と連続性、英文との対比等々法律そのものへの関心はあるのだが、それを別にしても、これからの日本のモバイル・コンピューティングにとっての先駆者への敬意と期待を含めている。
で、上記ふたつを制作しているのが、「物書堂(ものかきどう)」というなにか古風な名の会社であることを知った。
リンクをたどると、昔懐かし「EgWord」「EgBridge」のエルゴソフトの開発者メンバーが、今年はじめ同社解散後起こした会社(代表・廣瀬則仁)だという。
「EgWord」等ずいぶん使ったが、コンピューティングの世界でははるか昔のようで記憶が定かでない。
「物書堂の社名は、いわゆる"物書き"の方々のためのソフトウェアを開発したいという思いから来ています。ストレスなくスムーズに動作するエディタやワードプロセッサを開発していきます。
最初はテキスト編集中心のワードプロセッサを発売する予定です。秋に発売できるように開発を進めています。」
とある。
いわゆる日本語のワープロマシンはもちろん、ワープロソフトは、エディトリアル・レイアウトソフト("PageMaker", "QuarkExpress", "InDesign"等)との競合のなかでむやみに多機能化しあいまいになり存在意義をなくした。
しかし、物書きにとって、エディトリアル的レイアウト以前(つまりその機能はいらない)の、元の文章原稿を書き、推敲し、仕上げるのに特化した最適なソフトウェアは今皆無なのだ。
未だにMicroSoft Wordなどという気持ち悪いソフトを標準として使っていて平気で送りつけてくるのは旧態依然とした企業だけ。
物書堂さん、期待し応援します。
物書堂サイト
10 28, 2008 08.ことばとコミュニケーション・文字・タイポグラフィ, 09.ネットワーク・コミュニケーション, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
iPhoneアプリの「SonicLighter」は、ここ3日間、24時間、60分に分けて、このアプリで炎を灯している人をGPSで検知し、地球儀上で(サイトに跳べば詳細なGoogleマップでも)見られるとてもおもしろい試みなのだが、当然それだけではなく、なんらかの意思表示やコミュニケーションに展開する可能性があることは始めから想像できた。
きのうバーションアップし、11月4日に迫った米大統領選、マケインを指示するか、オバマを指示するか、普通の灯をつけるか、という選択が最初に表示される。
マケインを指示するを選択すると灯は赤になり、オバマを選択するとブルーになる。
結果が従来の地球儀上に表示されるかと思ったら残念ながらそこまではいっておらず数値表示のみ。
分布がぜひ見たい。
数日中にまたバージョンアップするというので期待。
10 27, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
iPhone3Gは、使っていて実にわくわくする。
「ケータイ」をちまちまいじくりまわしているのとはまったく質が違う。
iPhoneは、携帯電話に付加機能をつけたのではなく、ネットワーク・モバイルコンピュータに電話もついているという基本設計。
マルチタッチスクリーンの操作性の面白さもあるが、最大の特長は、App StoreからダウンロードできるiPhoneアプリにある。
i-modeやez-webなど日本国内オンリーの囲い込みモデルとは異なり、Appleが開発環境を公開し、世界中のプログラマーが参加できるようになっており、毎日のように新しいアプリが増えている(アップデートも自動的に検知されすぐできる)。
いろいろアプリを探し(これはiPhoneのApp Storeからも直接ダウンロードできるが、パソコンでiTune Storeを調べてダウンロードし、同期させた方がやりやすい)、無料、有料含めて、80を超える数をインストールしてしまった。
有料(月ではなく買い切り)は¥115(つまり1$)から、見た中で一番高いのはFileMakerのデータを同期できるものが¥8,000だった。
「Koi Pond」(¥115)
鯉がゆったり泳ぎ水面も静かに揺れる池。
画面をタッチするとポチャっと水面に波紋が拡がり、鯉は驚いて逃げていく。
加速度センサーが付いているiPhoneを振ると、餌が水面に落ち、近くの鯉が寄ってきてぱくっと食べる。
鳥のさえずりや蛙の声。
それだけ。
9 14, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 33. iPhone/iPad の愉しみ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
Google Map「ストリートビュー」の東京圏サポート道路。
Google Mapを開いて、青い線になっている道路がサポート。
先日訪れた札幌美術学園(学園長・笠井進)の住所を入力し、「ストリートビュー」で見たところ。
Google Mapの「ストリートビュー」の日本撮影版の提供が始まっている。。
ストリートを車から撮影し、Flashというソフトウェアで360度パノラマで、また上を見上げるようにも見ることができる。
Google Earthの衛星航空写真とはまた違うおもしろさ。
もちろんNYなどアメリカから始まり、アメリカの大都会は路地をほとんどカバー。
世界的に見ると、ヨーロッパはまだフランスの一部だけ。
南米、アフリカも未。オーストラリアがなぜかかなり進んでいる。
アジアでは日本のみ。
日本では今のところ、東京、横浜、鎌倉などを中心に、北は小樽、札幌、函館、仙台、西は京都、大阪、神戸など(なぜか名古屋圏はまだ)。
鎌倉長谷の私の自宅マンションも脇道にあるのだが撮っており、横から住民が自転車で出てくるところが写っている。
Partnerの雪ケ谷の実家の建物も、私の生まれ育った本郷西片の家や街も確認できる。
プライバシー等のため、人の顔はシステム的にぼかされている。
その他にも見られなくなっているポイントや不自然なぼかしもあちこちに入る。
それらの作業を軽減するためか、銀座、渋谷、新宿、六本木など繁華街の人や車が日照から見て昼間なのに異常に少ないのは違和感を覚えるだろう(渋谷ハチ公前交差点は陽射しから早朝出勤時前かもしれないが)。
しかし人や車を消して埋める画像処理の手間もたいへんだと思うが。
日本、オーストラリアの画像品質は、アメリカ、フランスに比べて劣る。
と、いろいろあるが、これからのサポート拡大が楽しみ。
8 13, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
今月公開されたイギリスの代表的新聞社 "Times" の"Times archive" サイトは実にエキサイティング。
なにしろ1785年から1985年までのTimes紙2000万の記事、紙面が無料で(今のところ)読めるのだ、
1785年(18世紀末)! からだよ。
日本でいえば江戸時代後期、天明5年。将軍は家治の時代。
朝鮮,琉球,蝦夷,小笠原諸島を記述した林子平『三国通覧図説』が成った頃。
この年、イギリス産業革命のメルクマールとなったカートライトの「力織機」が発明された。
フランス革命、人権宣言はまだこの4年後だ。
歴史書からしか知ることができなかった、フランス革命も、ナポレオンの盛衰も、ラッダイト運動も、パリコンミューンも、その当時どう新聞記事として伝えられたかが見られる。
マリー・アントワネットがギロチンの露と消えたことを記した1793年10月23日の記事。
案内ツアーページ "Take our Interactive Tour"
アメリカの代表的新聞社 "New York Times" の
"TimesMachine"サイト
は、1851年から1922年までの紙面がPDF化され個々の記事にパーマリンクが貼られ、各種検索、テキストをコピーすることもできる。
こちらは同紙の宅配購読者にはすべて無料。その他はサンプルを見ることができる。
1916年4月16日付けのタイタニック号沈没ニュースの紙面。
いずれも新聞における情報編集、メディア史、紙面デザイン、タイポグラフィ、印刷史などの観点からも貴重。
将来的に通信・ネットワークに飲み込まれることを相変わらず理解できず、TVとの連携などで生き残ろうとあがく日本の大新聞社たち、考え直した方がいいよ。
という前に「新s(あらたにす)」なんてつまらないことをやっていないで、これに匹敵するくらいのことをしたらどうよ、世界一の発行部数だの良識の砦を誇る日本の新聞社。
6 20, 2008 08.ことばとコミュニケーション・文字・タイポグラフィ, 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
WIF2008のクロージング・セレモニーで、国立リモージュ大学の学長(Jacques Fontanille)と同席できるようスタッフが手配してくれて話し、後日あらためて大学を訪れる。
リモージュ大学(Université de Limoges)は国立の総合大学で、人文関係から人間工学、ケミカル、ITの最先端科学技術まで、リモージュ市内を中心に多くのキャンパスを持っている。
学生数は5200名。フランス語圏だけでなく海外からの留学生も多く集めている。
日本からも10名ほどの留学生がいるそう。
特に明治学院大学は毎年4~5名の短期(1年間)留学生を送っている。
学長のJacques Fontanille教授(中央)は「意味論(Semiotics)」の国際的権威。
副学長のMichel Théra教授(左)は数学者。
リモージュ大学が「e-Pole」と進めているウェブデザインのプログラムとの交流を手始めに進めたいむね話し、担当責任者を紹介してもらう。
5 6, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
滞仏中もネットにつながる時は、今やっている「イメージと文字」という新入生向け授業のブログで課題を出し、学生たちの進捗状況をチェックしていた。
4年前から私の授業はすべてブログを援用して行っているのだが、海外からは初めて。
5 1, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 11.教育と学びのデザイン | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
フランスを代表する新聞社「リベラシオン(Libération-fr)」が運営する有名サイト「エクラン(écrans)」に「今日のサイト(La Site du jour)」として、WIF2008国際コンペで「オリジナル賞」を受賞した日本チーム(Team203)の作ったサイトが、予選のときの作品「Life Pool」とともに紹介されている。
4 25, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
4 21, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
グランプリはスウェーデンの「Team TORSK」
2位はブラジルの「Bope」
3位はインドの「1st DECEMBER」
エスポワール賞はフランス、ストラスブール大学生などの「Team Rigaud」
各サイトは
こちらから
4 21, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
4 21, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
私を含めた国際審査員11名による40チームサイトの評価審査は何度もの投票、議論を4時間にわたり行いようやく終わる。
くたくたなのだが、今回のWIF2008に初めて参加し貢献したということで招待客、WIF関係者、コンペ参加者たちが一同に会するクロージングセレモニーでスピーチすることに。
日本のウェブクリエイターがおかれている状況、克服すべき課題とWIFコンペへの初参加の意義、多摩美術大学上野毛デザイン学科でのコミュニケーションデザインとしてのウェブデザイン教育の取り組み、リムーザン、リモージュとの私の関わりと思い、今後のWIFやリモージュ大学との共同関係の深化などについて、英語でスピーチ。
リムーザン地方長官、国立リモージュ大学学長などと一緒のVIPテーブルに戻ると、地方長官が握手の手を差し伸べてくる。
4 21, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
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4 19, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
「e-mailによるコミュニケーションは2020年にはどのようなものになっているだろうか、それはまだ存在するのだろうか?
電子的なメールのための将来のインターフェイスを考え、将来的なビジョンをウェブサイトとして完成させなさい。
創造性、独創性、革新性が望まれます」
難問だ。
まず2020年という設定をどうとらえるか。
ここ2〜3年から5年程度の「ある程度」予測できるだろう時ではなく、さりとて2050年などという、私などの世代がいなくなってからでもない12年先。
そして12年前の1996年といえばインターネットが日本でもようやく黎明期から普及期へ移行しようとするくらいのスパン。
その後は年々加速度がつき、携帯の普及で携帯メールが爆発的に普及した。
しかしここはたぶんあまり厳密に考えず、また経済的・技術的な予測などにとらわれず「近い将来」程度にとらえた方がいいだろう。
ただ、2、3年先の話ではないのだから、iPhoneの手直し程度のインターフェイスの提案では評価されない。
「コミュニケーション」ということを、日頃からどれだけ深く、広く考えているか、その上にたって電子的なコミュニケーションツールや環境の意味をとらえているか、が問われるだろう。
アラン・ケイが「Dyna Book」を構想したときくらいの、あるいはもう「インターフェイス」などということが意識されないくらいの、夢のある提案が出てきてほしいが、24時間でウェブサイトとしても完成させなくてはならない。
日本からの2チームを含め世界14カ国からの40チームが今現在苦闘している。
あなたならどうプラニングする?
4 19, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(1)
4 18, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 27.ヨーロッパ行・考, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
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新学期の授業開始。
新入生対象の「イメージと文字」。
とっぱなの授業をやった後、今日渡仏するので、5回ほどはフランスから遠隔授業。
2004年以来、私の授業はすべてブログを活用し、ウェブ上でオープンに行っています。
学生の進捗具合も含めすべてウェブ上でみることができます。
よろしければおつきあいください。
ここでの成果は「不都合な真実をデザインする」A2ポスターを作ることもさることながら、授業・学生ブログ全体を通してのコミュニケーションの発展・拡張・充実に主眼があるのです。
今日から一歩一歩ステップを踏んでいきます。
ですので学生のブログにもお気軽にコメントを。
4 15, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 11.教育と学びのデザイン | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
@はもともと商品の単価を表す商業記号。
"5 pieces @$100"であれば単価100ドルのもの5個ということ。
だから昔からの欧文活版活字のフォントセットにも、また当然タイプライターのキーにもあった。
起源は古く諸説あるらしい。
ラテン語の前置詞"ad"の合字からとか、そこから派生した英語"at"、フランス語"à"、スペイン語・イタリア語"a"からとか。
古代ローマの商取引で使われるようになったのかも。
取引現場での筆記体が元になっているだろうことは確実に想像できる。
1990年代、電子メールが普及し、メールアドレスのユーザー名とドメイン名の区切りとして使われるようになって一般の人にも身近なものになった。
日本の出版印刷業界では@を欧米通り「アット」(一部職人ことばで「鳴門・なると」)」と呼んでいたのだが、コンピュータ業界では「アット記号」という意味で「アットマーク(At Mark)」という和製英語を作り、それが日本における一般的な呼び名になってしまった。
先日、新聞のコラムで、外国特派員が自分のメールアドレスを口頭で伝えたのが正確に伝わっていなかった経験が書かれていた。
@は英語圏では"at sign"ないし"commercial at"なのだが、呼ぶときは単に"at"。
「アットマーク(at mark)」と日本式に伝えたら、聞いた人は"@mark"と打ち込んだためメールできなかったのだった。
英語のワード表記で、"a"の替わりにも使われる。
ノーラ・エフロン監督、メグ・ライアン、トム・ハンクスの『ユー・ガット・メール』(1998)のタイトルロゴは"You've got m@il"。
東野圭吾原作映画のタイトル『g@me』。
他にも所属、居住地、状態など。
田中@営業一課、渡辺@鎌倉、リカ@残業中などなど。
今時の女子高生などはどう使っているのか。
著作権表示記号©が「ちゃん」がわり(由加©によろしく〜)などと使われる時代だからなぁ。
ところで@はなかなかオーガニックな形をしていて、じっと見つめているといろいろな連想をさそう。
あちこちの言語文化圏でさまざまな呼び方がされている。
カタツムリ(イタリア、ウクライナ、トルコなど)
象の鼻(スウェーデン、デンマークなど)
シナモンロール(スウェーデン)
猫の鳴き声ミャウ(フィンランド)
猿のしっぽ ゆれる猿(ドイツ、オランダ、ルーマニア、ポーランドなど)
ニシン巻き(チェコ)
アヒル(ギリシャ)
ねずみ(台湾)
子犬(ロシア)
サザエ(韓国)
よくもまあ、いろいろに見えるものだ。
上記のものは生物、オーガニック系だが、中国では、愛他(アイ・ター)=彼を愛す、なのだそう。
Micの寝姿と二楽荘(鎌倉小町)の汁そばの芝海老に@見っけ。
4 4, 2008 08.ことばとコミュニケーション・文字・タイポグラフィ, 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック(0)
今年8月に北京オリンピックが予定されている。
チベット問題に限らず今の中国に言論出版の自由などない。
国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」による昨年の世界報道自由度ランキングで中国は169カ国中163位。
世界新聞協会(World Association of Newspapers)(パリに本部。1948年設立の非営利非政府団体。日本新聞協会を含む65カ国の新聞協会の他通信社などがメンバー)が昨年11月からジャーナリスト拘束・投獄に関し、中国に対する抗議広告の掲載を世界中の新聞社に呼びかけるキャンペーンをはっている。
すでに「USA TODAY」他、海外のかなりの新聞が掲載。
日本の大新聞に掲載される可能性はほぼ無い、だろう。
画像は2種類のポスターの一部。
「次の五輪を観戦するつもりですか?
ここにはあなたには見えていないだろうある事実があります。
中国では30名以上のジャーナリストが投獄されているのです。
これらのジャーナリストたちはなにか悪事を働いたわけではありません。
ただ真実を語り、政府が隠したい事実を述べただけなのです。
たとえば Zhu Wanxiangは、農村での没収差し押さえに対する農民の抗議行動を記事にしたという理由で10年の懲役刑に処せられています。
同じく10年の刑を受けているShi Taoは、いかに中国当局が天安門事件15周年記念に対してメディア規制を行っているか外国のウェブサイトに投稿したという理由。
少なくとも30名以上のジャーナリストや50名のネット発信者が同様な「犯罪」で投獄されています。
あなたはこのような国で行われるオリンピックのスポーツを心地よく観戦することができますか?」
「中国は誰も破れないだろう記録を保持しています。
このオリンピックホスト国は最大のジャーナリスト投獄国なのです。
彼らはなんの罪?
ただ批判的であり真実を語り挑戦的であるということだけで密室でわずか一日の審判で獄に入れられているのです。
私たちは、8月のオリンピックを祝福し、集まるときは、ジャーナリストが投獄されていないような国であることを願っています」
3 24, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
『TibetTibet チベットチベット』の記事にトラックバックが付けられて、チラッと一度見に行ったGlobal Voicesサイト。
在日コリアンとチベット人に通底することを私が指摘していると紹介しリンクが貼られている。
その時は面白そうなサイトだと思ったがよく見る時間がなかった。
今日のasahi.com「コミミクチコミ」に「世界中のブログ翻訳プロジェクト進行中」としてこのサイトが紹介されている。
ハーバート大ロースクールのシンクタンクが運営し、2004年12月に発足したプロジェクト。
「The world is talking. Are you listening?」とサブタイトルにあるように、世界の言語、地域のブログの内容を英語に翻訳して紹介している。
現在19名のエディター、約80名のボランティアが手伝う。
日本語のエディターは翻訳家の鴇田(ときた)花子さん(28)とカナダ人大学院生クリス・サルツバーグ(Chris Salzberg)さん(31)。
2007年4月から開始。
週に2本、話題になっていることについて書かれたブログの内容をまとめ、英語に翻訳して紹介。
また世界の言語から英語に訳されたものを日本語に翻訳して紹介することにも力を入れている。
鴇田さんは、日本のブログは数だけ多いがつまらない、という英語圏メディアの既成観念に対し、日本のブログには、自分の思想などについてしっかり書き込まれたものがたくさんあることを伝えたい、と言う。
サルツバーグさんは、大手メディアの報道は世界を分かりやすく伝えてくれる。だがブログの文章は世界がいかに複雑なのかを教えてくれる、と述べる。
そうまさしくその通り、チベットの人々や、「開戦5年目」(正しく言えばアメリカによる一方的な軍事侵略と占領5年目)を迎えたイラクの人々、ガザの人々、等々の苦しみと希望と心の襞(ひだ)は、マスメディアによってではなく、無数のブロガーたちによって世界に伝えられ、ネットワークしあうだろう。
3 20, 2008 08.ことばとコミュニケーション・文字・タイポグラフィ, 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
昨12月に第1回審査と表彰が行われた「Japan Web Grandprix(企業ウェブグランプリ)」のサイトがオープンした。
企業が、一般の人々に、あるいは企業どうしで、より素早く、正確に、かつ魅力的に情報をコミュニケートする上でウェブの役割はますます重要になっている。
このグランプリの特長は、企業のなかでそのことを真剣に考えている人々だけでなく、実際にこのことを支えウェブを現実に制作している「外注」「下請け」などと位置づけられている現場の人々にも光をあてようという趣旨を持っていて好ましい。
私もパンフレットやポスターなどでデザイン協力している。
今手がけている企業サイトも次回は応募してみたい。
2007.12の過去記事
卒制作品をパンフに使う
「企業ウェブ・グランプリ」
3 10, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
会員の猛反発にあわてふためいたMixi運営事務局の窮余の策。
すでに一度発表した(発表したのですよ)「第18条」とどう整合させる?
まあ、言い訳はとっくに分かってるけど。
しかし、一度落とした信頼・信用はたいがいなことでは戻らない。
ふ〜ん「なりました」かよ。なんか自然に「なった」の?
「することにいたしました」だろうが。
「検討しております」かぁ。せいぜい検討してください。
3 6, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
ソーシャルネットワークサービス(SNS)の日本における最大手、私もまだ会員数2万名(現会員数1,300万名)ほどの頃から参加している「Mixi(ミクシィ)」が突然4月1日に利用規約を改訂すると発表した。
「お知らせ」の深い階層にある第18条は次のようになっている。
第18条 日記等の情報の使用許諾等
1
本サービスを利用してユーザーが日記等の情報を投稿する場合には、ユーザーは弊社に対して、当該日記等の情報を日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします。
2
ユーザーは、弊社に対して著作者人格権を行使しないものとします。
LiveDoorブログなどでも2004年秋問題になったが、これはあまりにひどい。
Mixiの会員には法律や著作権の専門家もいる。
とくにクリエイターやメディア関係者も多い。
Mixi 即日「炎上」状態。
あわてて「追記」を発表したが、あくまでこれは技術的な問題に関してだという内容。
「第18条」を普通の人が普通に読んでこれのどこが「技術的」な問題だと思うか?
あいかわらずβバージョンのままのくせに、上場だの、日本では頭打ちだから上海に子会社を作って中国進出だの、もう基本的におかしくなっているのだろう。
あくまで利潤を求めて止まない資本主義の性(さが)を感じる。
3 5, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
朝日、日経、読売が共同で始めた「新s(あらたにす)」
「AERA」のダジャレコピー係あたりが考えたネーミング?
なにが「新た」?
なにか基本的な勘違い。
だいたい今のネット社会で情報取得に「朝刊」だの「夕刊」だのというくくりはまったく関係ない。
独自の調査報道ならともかく、大部分プレスリリースか外国通信社の垂れ流しが元になっている日本の新聞各紙の一面読み比べなんていまどき意義とプレスティージがあると本気で思っているのか?
ネットは新聞・TVを殺すのかーそう、殺すだろう(今のままであれば)という記事を3年ちょっと前に書いたが、ネットワーク社会に対する新聞社の認識が大して変わっていないことがよくわかる。
私の接している若い世代で新聞を定期購読しているものなど(いい悪いとかではなく)ほとんどいない事態をどうとらえているのか?
2 7, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
私が日本国内オーガナイザーをしている WIF(Webdesign International Festival)2008ウェブデザイン国際コンペティション国際予選の結果が発表された。
4月のフランス・リモージュ市での本選に出場できるのは世界から40チーム。
国際予選には約200チームが参加した。
結果、日本側審査員による審査推薦をもとに国際審査員により、日本から2チームが本選ファイナリストチームとして選抜された。
おめでとう!は以下のチーム(全員が渡航費、宿泊・食費代WIF本部持ちで招待される)。
Team 203
東京渋谷代官山にあるウェブ制作会社「Elephant Communications」
の4名のチーム
予選作品は「LIFE POOL」
もうひとつは
Team Reverie
予選作品は「WATER SONGS」
こちらは岐阜多治見市のウェブ制作会社「Invision」の2名によるチーム
代表者のブログに気持ちが綴られている。
日本は、ウェブクリエイターが現在15万人以上はおり、ウェブ制作を専門とするプロダクションも1,300を超えるウェブ大国ではある。
しかし、彼らの大部分は国内での日々の仕事に追われ、技術的な先端動向には敏感でも、コンセプトメイキングやコミュニケーションデザイン面での国際的な視野や拡がりに欠けることも確かだ。
今回のWIF2008ウェブデザイン国際コンペ予選は、日本ではこれまでほとんど知られていない上、告知から応募締め切りまで1ヶ月ほどしかなく、また24時間で課題に応えるサイトを制作するという日本人クリエイターにとって馴染みの薄いコンペだったが、幸い日本側審査員の審査推薦にもとづき、日本から2チームが本選出場世界40チームのなかに選ばれたことは、これからの日本のウェブクリエイティブにとって大きな刺激とさまざまなきっかけになるだろう。
本選は体育館での24時間完全缶詰状態で行われる。
2チームの本選での健闘を祈ります(私も国際審査員として現地で見守ります)。
1 31, 2008 09.ネットワーク・コミュニケーション, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
WIF2008(ウェブデザイン国際フェスティバル)国際予選の結果が見られるようになりました。
"L'eau, c'est la vie !"
"Water is Life !"
をテーマに、日本からの参加下記5チームが24時間で制作したウェブは以下:
1. RE:img
※これは未完成のため審査対象からは外されました
2. Team 203
4. Team Reverie
5. Team VZDN
これから国際審査員と日本側審査員による審査が始まり、30日に4月にフランス・リモージュ市で行われる日本ファイナリストチームが発表されます(国際的には全40チームが選出)。
1 21, 2008 07.デザインの世界, 09.ネットワーク・コミュニケーション, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
WIF2008(ウェブデザイン国際フェスティバル)の国際予選コンペの作業時間(24時間)も残り4時間ほどになった。
日本からの参加チームも眠気を振り払い懸命な仕事をしているだろう。
日本時間本日(19日)午後10時までにアップする予選参加チームのウェブサイトは以下の手順で見られます。
WIF2008オフィシャルサイトー「Competirion」ー「2008teams」
左下のチーム名別検索、国別検索で、チームをクリック、各チームに与えられたURLをクリック。
補)
21日午後3時現在、まだサーバーの整備が整わずエラー表示になります。
見られるようになったらお知らせいたします。
1 19, 2008 07.デザインの世界, 09.ネットワーク・コミュニケーション, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック(0)
私が日本国内オーガナイザーをしているWIF(Webdesign International Festival)2008のウェブデザイン国際コンペ予選が、諸般の事情で多摩美術大学上野毛キャンパスに集まっての日本国内予選としてではなくすべてオンライン参加で始まった。
フランス時間18日午後2時(日本時間午後10時)に発表された課題は以下。
これから19日午後10時までの24時間で制作しアップ。
"L'eau, c'est la vie !"
"Water is Life !"
をテーマにウェブサイトを作りなさい。
「水」こそが「生命」「生活」「人生」の源、といった意のテーマ。
付記で、
テクニカルな、またインタラクティブな観点から、エルゴノミックスとオリジナリティな観点から、またアクセスビリティおよびコンテンツの観点から審査されます。
サイトが作り出す感情や感動もまた選抜のための基準となります。
12月の日本でのアナウンスからほとんど日がなかったのだが、日本から6チームが予選参加(国際的には約230チーム参加)。
4月のフランス・リモージュ市でのファイナル(本選)には40チームが選ばれる。
日本からの参加チームサイトは国際審査員と日本側審査員とが共同で審査しファイナリストを選出する。
日本のベストワンチームは無料で招待され、私も国際審査員として参加する。
いいものができるとうれしい。
参加チームの健闘を祈ります。
1 18, 2008 07.デザインの世界, 09.ネットワーク・コミュニケーション, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(1)
サントリー「ブルーローズ(小ホール)」での「企業ウェブ・グランプリ」授賞式。
来賓の北城恪太郎・日本IBM最高顧問(右)、中村修・慶大教授(左)、稲冨滋・事務局長(中)。
バックのパネルは、卒制作品をパンフに使うで紹介したものと同じものを使ってデザイン制作。
「企業ウェブ・グランプリ」は、企業のウェブ制作・運営に携わる人々の2002年以来の交流会から生まれた。
アメリカのアカデミー賞が映画人による映画人の表彰であるのと同じように、ウェブ担当者によるウェブ担当者の表彰とウェブ文化の発展とモチベーションの向上を目的とする。
10部門にわたる「部門賞」はアカデミー賞の「助演女優賞」「脚本賞」のように分かりやすくはないが、企業ウェブを現在評価する上での過渡的な基準を示しており、私も今ある大企業サイトの全面的なリニューアルに携わっているので参考になる。
★第1回企業ウェブ・グランプリ受賞
患者さんとご家族へ(万有製薬株式会社)
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300名にのぼる審査員の7割が1位に推した。
各部門賞
1. コンセプト&アーキテクト部門
サイト全体の狙い、コンセプト、背景となる設計思想が優れている。視点、考え方が斬新
★受賞
Start Your Branding (株式会社リクルート)
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2位
Panasonic ideas for life Special Content(松下電器産業株式会社)
3位
鳴るほど♪楽器解体全書(ヤマハ株式会社)
2. デザイン&クリエイティブ部門
各ページを中心としたデザイン、クリエイティブが優れている。またはユニーク
★受賞
Sony Design / Master Craft Lombardia (ソニー株式会社)
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2位(得票同数)
リーゼ ヘアスタイル情報(花王株式会社)
2位(得票同数)
ケイコとマナブ.net (株式会社リクルート)
3. ガバナンス部門
サイト全体を通しての統一感、利用者の視点での一貫性が徹底されている
★受賞
マツダ株式会社コーポレートサイト (マツダ株式会社)
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2位
IBMポータルサイト (日本IBM株式会社)
3位
京セラ会社案内 (京セラ株式会社)
4. コンテンツ企画&ライティング部門
秀逸な企画力とライティングにより本業のコンテンツ価値を高め利用者に有用なコンテンツを提供
★受賞
デスクトップミュージアム (サントリー株式会社)
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2位
モノづくりスピリッツ発見マガジン・isM(イズム)(松下電器産業株式会社)
3位
宇宙サイト (三菱電機株式会社)
5. ナビゲーション&ユーザビリティ部門
初めての訪問者にとっても使いやすくページ間の無駄な移動を排除し、効率的且つ容易に訪問目的を達成できる
★受賞
Yamaha Design(ヤマハ株式会社)
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2位
ビデオカメラ「EVERIO WEB レッスン」(ヤマハ株式会社)
3位
沿線特集(三菱UFJ不動産販売株式会社)
6. マーケティング、キャンペーン&インタラクション部門
他メディアなどとのコラボレーションによりウェブ上での優れたマーケティング活動、商品企画、キャンペーン、適切なランディング・ページによる潜在顧客との優れたリレーション、コミュニティ作り
★受賞
ロータリーエンジン40周年記念サイト (マツダ株式会社)
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2位
GO Go pika★pika MAMA (花王株式会社)
3位
コーポレートサイト(株式会社リクルート)
7. ガジェット、アニメーション&テクニカル・イノベーション部門
サイト内に高品質で優れた仕掛け、アニメーションが仕込まれ、サイトの目的達成を助けるために効果的に利用されている。斬新なテクノロジーが効果的に用いられている
★受賞
テクノスパイラル(三菱電機株式会社)
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2位
ミュージックオンラインレッスン(ヤマハ株式会社)
3位
なっ得!比較!ガスVS電気(東京ガス株式会社)
8. クロス・コーポレート&コラボレーション部門
訪問者は企業の組織間の違い(壁)を感知することなく快適に利用できる。組織を超えたコラボレーションにより組織力を生かした優れたコンテンツ、サービスを提供している
★受賞(得票同数につき下記両サイトとも部門賞)
製品カタログ・製品QA・使い方情報(花王株式会社)
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Ideas from IBM (日本アイ・ビー・エム株式会社)
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2位
会社情報サイト(三菱電機株式会社)
9. お客様(カストマー)サービス部門
企業としてお客様からの質問、課題、問題点に真摯に対応しようという気持ちがウェブから感じられる
★受賞
患者さんとご家族へ(万有製薬株式会社)
2位
Omron Industrial Automation Japan (オムロン株式会社)
3位
エンジニアリング・アイ(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)
10. 社会貢献・メセナ部門
ウェブの特徴を生かしたコンテンツと企画力により企業の社会貢献活動を実践
★受賞
メルクマニュアル医学百科 最新家庭版(万有製薬株式会社)
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2位
松下グループの社会貢献活動レポート(松下電器産業株式会社)
3位
ソニーのCSR活動(ソニー株式会社)
11. ★審査員賞(応募全サイト部門2位以上)
松下電器産業株式会社
12 19, 2007 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
昨年12月、フランスを訪れた際、磁器工芸品「リモージュ・ボックス」を日本へ輸入販売・紹介している関係で、リモージュ市を中心都市とするフランス中部リムーザン地方(フランスは96県に分かれ、いくつかの県が集まって22の地方を構成している)の地方長官を表敬訪問した。
その際、長官が、リムーザン地域は伝統的な磁器や食品産業に加えてIT関係に非常に力を注いでおり、こんなこと(Webdesign International Festival)もやっているが興味はあるか、というので、それが私の本来のメインテリトリーだと話が進み、以後先方の事情等で連絡が途絶えていたのだが、先日来日してフランス大使館でプレス発表をした国際広報担当のオード・ブーリアト(Aude Bourliataux)さんと話し、多摩美術大学造形表現学部デザイン学科が日本国内予選会場を提供することで協賛し、私が日本国内オーガナイザーとなることにした。
これだけのことは本当は少なくとも半年は準備期間がほしいのだが、国内予選までわずか1ヶ月。
どこまでできるか…。
A4の要旨フライヤーを制作。
PDFと印刷物で配布を始める。
興味のある方はメールしてください。
Webdesign International Festival 2008
(現在日本語化中)
12 17, 2007 07.デザインの世界, 09.ネットワーク・コミュニケーション, 32. WIF(Webdesign International Festival) 2008/2010 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(1)
ソニー、マツダ、オムロン、松下電器など大手企業のウェブ関係者によるコンテスト第1回「企業ウェブ・グランプリ(Japan Web Granprix)」(12月17日に開催)のためのパンフレットをデザイン制作。
今年のデザイン学科卒業制作作品を使用。
ウェブ・ネットワークのつながりと拡がりのイメージ表現として、松本麻理子さんの細密な手描きイラストレーションを配し、ロゴタイプは格調と差別化をはかるため、山田和寛くん制作のフォント(欧文も)で組む。
12 14, 2007 07.デザインの世界, 08.ことばとコミュニケーション・文字・タイポグラフィ, 09.ネットワーク・コミュニケーション, 11.教育と学びのデザイン | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
ムサビ(武蔵野美術大学)のOBであり同大職員である手羽イチロウ氏が2003年に私的に始めた「ムサビコム」。
なぜ「私的」かというと、放置されていた「musabi.com」ドメインを手羽氏が個人的に引き継ぎ、ドメイン料・レンタルサーバ料・Movable Typeライセンス料も個人で払って始めたものだから。
「大学非公式サイト」と称する。
そのコンテンツのひとつとして手羽氏のコーディネイトのもと、ムサビ生有志が日常生活をブログで書いているのが「ムサビ日記」。
『ムサビ日記』(手羽イチロウ監修・武蔵野美術大学出版局)は、2006年4月から07年3月までの1年間にアップされた27名の学生(院生も含む)の1605件の日記のなかから、146の日記を選び、本として編まれた。
普通ブログ本というのは人気ブログの安易な企画ものが多い。
資料的な価値を持つものやある種のストーリーものをのぞいて、特に日記的な内容のブログは、ウェブ上でのリアルタイムに近い「共時感」が生命力の源であり、出版とのメディア特性の違いの違和が生じる。
この本の、ブログをもとにしながらの面白さのひとつは、4月(入学・新学年)から翌3月(進級・卒業)までという学年の1年間という枠をはめることで、「美大生の1年」のさまざまな姿と生活が表現されていること。
27名は学科も学年も異なり、また単なるムサビ紹介ではなく、美大生の生活、悩み、考えなど本音が出ているものを選んでいるため、普遍性が増した。
もうひとつ、「”ムサビの批判はしてもいいけど、代案を”とお願いしています。文句を書くだけなら某BBSとか他のところでやればいいわけで、”じゃ、なんでそうなのか。こういった原因があるなら、そこをこうすればもっとここがよくなるよね”まで書いて欲しいと思ってるからです。ただ、そこまで書くにはいろいろ調べないといけない。感情だけで発言するのは、もう大学生なんだからそろそろやめないとね。”問題を感じ、調査・分析し、新しいものを作る”ことこそdesignerの仕事。それができない人はdesignerになれません」というスタンスを堅持してやってきていること。
授業課題制作の苦しみやプレゼンの恐怖、コンペで評価されたときの喜び、芸祭の楽しみ、シューカツ(就職活動)の悲喜劇、ソツセイ(卒業制作)の悩み、などなど、私のところ(タマビ)の学生となんら変わらない。
本文の右側に手羽さんのOBならではの注釈やつっこみが入っていて楽しい。
「インスタ:インスタレーションの略。詰めの甘いインスタほどタチの悪いものはなし」
「朝の8時前のエントリーから推測するに、ひだまりさんは12時間ほど気を失っていたようです」(卒制展が終わっての日記に)
などなど…
11 15, 2007 09.ネットワーク・コミュニケーション, 11.教育と学びのデザイン, 14.読書三昧 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
現代のミャンマーではいくら普及率が低いとはいえネット環境も携帯電話もある。
28日にメールを含めたネット環境が閉鎖され使えない状況になった(ロイターによれば29日朝、アクセス可能に)ようだが、軍権力がいくら情報を遮断しようとしても北朝鮮のようにはいかない。市民や僧たちはあらゆる工夫をして情報発信し世界に伝えるだろう。
『Democratic Voice of Burma(ビルマ民主の声)』サイト(本部ノルウェー)
右は市民が撮った映像(長井健司さんが射殺されるところ)
下の写真は直前の長井さん
9 29, 2007 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
9.11の6年目の日に。
4月26日付けで「私たちはついに立ち退くことに決めた」という記事以来、更新のなかったバグダッドのリバーベンドのブログが9月6日に記事がアップされ、一家でシリアに逃れたことを知る。
Imagine !
これまでの生活のなかでため込んだ品々を調べ、選んで、1m x 70cm x 40cmのスーツケースに詰め、再び帰ってくるとき(それさえ分からないが)あるかどうか定かでない家と祖国に別れを告げ、「難民」と化すことを。
「私は部屋から部屋へと歩いてなにもかもにさよならをした。高校から大学の間ずっと使っていた机にさよならと言った。カーテンとベッドとソファにさよならと言った。子どものころ、E.と二人で壊してしまった肘掛け椅子にさよならと言った。食事の時にみんなが集まり、宿題もやった大テーブルにさよならと言った。かつて壁にかかっていた額入りの写真の幻影たちにさよならと言った。額はもうとっくに壁からはずされしまわれているからだ。でも、どの写真がどこにかかっていたか、私は知ってる。いつもみんなが夢中で遊んだくだらないボードゲームにさよならと言った。アラブ版のモノポリーで、カードもお金も欠けているけれど、誰もが捨てるにしのびなかったものだ。
いまの私にわかっているように、その時だって、どれもただの物にすぎないってことはわかっていた。人間のほうがずっと大切。だけど、一軒の家はひとつの歴史を伝える博物館のようなものだ。カップ一つ、ぬいぐるみ一つを見ても、思い出の詰まった一章が目の前に開かれる。私は突然、置いていってもいいと思えるものが自分で思っていたよりずっとわずかしかないことに気づいた」
バグダッド・バーニング(日本語翻訳サイト)
Bagdad Burning(原英文サイト)
9 12, 2007 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
仕事上、Word、Excel、PowerpointなどのMicrosoft製品を使わざるをえないことがあるが、Microsoft社の企業ポリシーが大嫌いなのでWindowsを含めできるかぎり使いたくない。
Wordなどという気持ち悪いワープロソフトは、それで作られた文書を読まざるをえないときを除いて一切触れたくない。
単なる文章物ならTextEditで十分、グラフィックを含むペラ物ならAdbe Illustrator、本格的なページ物ならAdbe Indesign、プレゼンテーションツールとしてはPowerpointなどよりAppleのKeynoteの方が断然優れている。
唯一残っていた領域がスプレッドシート(「表計算ソフト」というにはすでに狭すぎるが)だった。昔はLotus123など対抗馬もあったが、姿を消しMicrosoft Excel一色になって久しい。
しかし、Appleの「iWork'08」(Pages'08・Numbers・Keynote)の「Numbers」が出て、ようやくExcelにおさらばできるのが実にうれしい。
旧Excelデータも特殊な設定を除いて読み込める。
Mac的で直感的なインターフェイスでどう使うか試行錯誤するのが楽しい。
8 28, 2007 09.ネットワーク・コミュニケーション, 23.日々のなかで | 固定リンク | コメント(3) | トラックバック(0)
スパムメール、コメント、トラックバックの判別と除去に割く時間とエネルギーはばかにならない。
フィルタを使ってもすり抜けてくるものはいくらでもある。
私は数十のサイトの管理人なので、管理人宛の告知メールを含め、一日500から800くらいのスパムを判別し除去しなければならない。逆に「迷惑メール」にフィルタリングされたなかに、とくに海外からなどの重要なメールが入っている可能性もありひととおりはチェックしなければならない。
今日のもののひとつ。
宛名はたしかに私の個人名宛になっており、「先生お世話になりました。卒業式ぶりですね」とタイトルされ、差出人も「内山早苗」と一応記されている。
私は教えた学生の名前はフルネームでほぼすべて覚えているが、すぐにはピンとこない。
が、まあそんな名前の学生もいたかも、と思わせる。
「早いもので卒業して1ヶ月が経ちました。新しい学校にも慣れ充実した日々を過ごしています。」と始まる。卒業してまた別の学校に行くという者もいるから、この時点ではまだ頭の中をサーチしている。
「先生は元気にしていますか?卒業式で先生が初めて私達の前で泣いた姿を思い出すと今でも胸が熱くなります・・・」となると、ん?そんな覚えはないぞ。
「そんな先生に内緒の報告があります!!
卒業して何か記念に残せないかと思い、仲良しだったB組のあすかと相談して、期間限定で脱いじゃいました!!
↓↓ここのサイトです!」
もちろん、瞬時に見渡していて分かってはいるのだが、ここらへんでボロが出る。
「B組」などと書かず、「同じクラスの」とでもしていればもっと引っ張れたのに、コピーライティングまだまだ三流以下。
以下続く。
「若い綺麗な姿のままでありのままの私を見て欲しい・・・
そんな思いで卒業記念で投稿しちゃいました(笑)
先生にはお世話になったからお礼に教えちゃいます。
他の生徒さんや先生には内緒にして下さいね^^
教え子がこんな事言うのは嫌かも知れないけど
先生には一杯見て欲しいな(笑)」
はい、はい…いい加減仕事の邪魔しないでね。
※写真は今年の謝恩会で
5 11, 2007 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック(0)
新学期、最初に私が担当するのは『イメージと文字』というタイトルの新入生向けの授業。
3年前から私の授業はすべてブログ環境を活用してネット上で公開して行っている。
今日はこの授業用の基幹ブログと受講生40名の各自ブログの説明とトラックバックを付けての記事アップのしかたをやる。皆理解したようだ。
ご興味のある方はぜひのぞいてみてください。
すべてネット上で公開して進めるので、受講生と同じように自分で考えやってみることもできます。
学生へのコメントもまったく自由ですので励ましてやってください。
4 17, 2007 09.ネットワーク・コミュニケーション, 11.教育と学びのデザイン | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
5月からやっていた「ネットワーク」授業でアップされた40名のデータがひとりの学生の誤動作ですべて消えてしまった。
サーバーへのアクセスで上位階層に誤って入り、そこにあった他のフォルダを不要のものと思いこんで削除してしまった結果。
ネットワークの世界はまだまだ課題いっぱい。
7 27, 2006 09.ネットワーク・コミュニケーション, 11.教育と学びのデザイン | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
2年にわたり、Niftyのココログを利用してブログをやってきましたが、最近のココログ(有料サービス)のあまりの惨状のなか、なんとか私のところのMovable Type環境が整ったので引っ越します(ココログの方はしばらくそのまま残します・月千数百円払うのですが)。
すべてが引っ越しできたわけではなく、トラックバックは失われ、コメントもココログのデータベースの不備のおかげで変なふうになっているかもしれません。そもそも約1200の記事がきちんと書き出されたか、他人の記事が混じっていないかも確認する時間がありません。画像データも吐き出し方がその都度違っているため一括して吸い上げられていません。少しずつ手作業で修復します。お気づきの不具合はどうぞメールしてください。
ずっと読んでくださっていた方がた、BookMarkを付けていただいている方はお手数ですが下記に付け変えていただけると幸いです。
Radical Imagination from 鎌倉 with Love
今後は、コメント、トラックバックは上記にお気軽に付けてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
7 11, 2006 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック(0)
「安心のサービスと実績」ーココログは、日本で最初の本格的なブログサービス。今のブログブームの火付け役となりました。また、ココログを運営するニフティには、20年に渡るコミュニティとネットワークサービスの運営実績があります。
ココログサイトより
画像はココログレスポンス問題お知らせブログのコメントの一部。
大学の私のMovableType環境ができたので、そちらに引っ越します。
といってココログは同じSix Apart社のTypePadを元にしているのにこの「引っ越し」がまた大変。
テキストデータの書き出しはなんとかなる。画像データはココログの「メンテナンス」「サービス向上」によって、吐き出されるフォーマットが途中で変わってきているようですべてを一括で吸い上げることができない。過去のトラックバックは全部消えます。コメントはなんとか拾っているが他の記事のものと錯綜したりしている。書き出した中になんと他人の記事が紛れ込んでいる。ということは1200を越える記事は本当にすべて書き出されているのか?
もう何がなんだか…
ちょっと限界です。
ココログの方は当面は残します(Niftyの会費を含め月千数百円を払うわけですが)。
11日からの48時間メンテ(!)の前に新しいURLをアップ(できるかな?)します。ふぅ
7 8, 2006 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
以ず美(鎌倉長谷)で。
奥の席の人が「先生のブログを見てここに来たんですよ」。
後ろの席のカップルが、あのう、と声をかけてくる。いつも見ています。
ブログを始めて嬉しい2周年。
6 18, 2006 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
本日のココログの「バージョンアップ」と称するメンテナンスによって、この記事を含めた過去記事の一部に「続きを読む」リンクが自動的に貼られてしまいましたが、私のブログは全文表示をしているため「続き」はありません。
またコメントがアップされても「最近のコメント」に反映されないようです。トラックバックもそうかもしれません。
近々ココログはやめ、Movable Type環境に移行する予定です。
3 28, 2006 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
このブログで使っているNiftyのブログサービス「ココログ」が、9日10時から今10日16時まで延べ30時間にもわたってログイン不能状態だったため更新できませんでした(今現在私はログインできましたが全部ではないかもしれません)。
この間コメントやトラックバックをされようとした方はエラーメッセージが出てできなかったはずです。私が謝ることではないのですが、もしこの間コメント等されようとした方には申し訳ありません。
Nifty-ココログ側のメンテナンスのやり方や障害対策、ユーザー、読者への情報提供、対応はとても悪いと言わざるをえません。傷害情報報告ブログというのを立てて多少の経過説明をしましたが、続報もなくユーザーの怒りのコメントが殺到するのも無理ないでしょう。
ちょっと先にログを取ります。
3 10, 2006 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
2000m上空からの皇居
灰色の北朝鮮・平壌(ピョンヤン)。車もほとんど写っていない。
美紀さんの友だちが暮らすフランス・サヴォアの街シャンベール
あらゆる類の地図と航空写真のマニアである私が待ちに待っていた「Google Earth」のMac版(Free Version)が今年になってダウンロードできるようになった。
一時はこれのためだけにポリシーを曲げてWindowsマシンを買おうかと真剣に考えたほど(Windowsは2000、XP対応)。
Google Earth
※OSX10.4対応のみ(無料でシステムバージョンアップできた最後の10.3には近々対応するとのこと)
※Mac版は無料のFree Versionのみで、まだ有料のPlusやProはできていない
「Google Earth」とはなにかというと、GoogleがDIGITALGLOBE社(「俯瞰写真とともにファルージャを想う」で触れた)などから入手してデータベース化している衛星からの地域の画像をネット経由でストリーミングしながら見られるアプリケーション。
サンプルで入っている場所のツアーをしてみるとこの面白さと可能性の片鱗が分かる。
グランド・キャニオンとコロラド河の雄大な風景からシカゴの河口へ、そしてマンハッタン、大西洋を飛び越えてパリのエッフェル塔へ。モスクワの赤の広場や北京の紫禁城。混乱のバグダッド、そして皇居の俯瞰等々。
衛星は全地球をカバーしているから、アフリカの砂漠であろうと、南極であろうと、シベリアのツンドラであろうと自由に見に行かれる。
最も閉鎖的な国、北朝鮮だって見られてしまう。
宇宙に浮かぶ地球から、車の一台一台がわかるサイズまで拡大縮小が自由(重要な都市とその他では鮮明に見える倍率は異なる。また有料バージョンほど解像度の高い画像が提供される)。
イームズの「Powers of Ten」を思い起こさせるズームイン・ズームアウトと移動の表現がとても楽しい。
面白いのはドラッグで後は自動的に画面が移動していくこと。高度8000mでユーラシア大陸横断とか、ヘリコプターの飛行高度でマンハッタン巡り等々。途中で進路を変えたり、気になるところでじっくり見たり。
またチルト(tilt)といって手前側から見ているように視角を変えることもできる。
お気に入りの場所はマークすれば、いつでもそこを呼び出せる。
どのくらいの頻度でデータが更新されているか、大学校舎の屋上に旗でも拡げてみて定点観測するか、などと研究室で冗談で話す。
1 20, 2006 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(1)
今週から始めた私の授業はMovable Typeというブログ環境を全面的に使って行っている。
授業用のブログを立て、各学生(デジタルコミュニケーションデザインクラス3年生30名)はそれぞれ自分のブログを持ち、トラックバックを付けて課題への回答、進行状況をアップする。
それぞれテーマを設定してウェブサイトを作るのだが、テーマに応じてすべてをMovable Typeで作ってもいいし、DreamWeaver等で作ってもいい。ただしその場合も必ずブログ環境を組み込むのが条件。
サイトをデザイン制作すること自体が最終目的ではなく、運営し、更新し、そのなかでどのようなコミュニケーションがデザインされ拡がっていくか、がより重要な授業目的だ。
ちょうど『デザイナーズ ブログブック』(MdN)というなかなかおもしろい本が発売されたので全員に購入させた。
ブログをデザインコンセプト別(シンプル系・ポップ系・写真系・イラスト カラフル系・ロック系・デジタル クール系)に分けて、ウェブデザイナー6名(境祐司・佐藤好彦・田中クミコ・ドルバッキーヨウコ・ハヤシアキコ・ハラヒロシ)がそれぞれサンプルを作り、デザイン上のアイデアヒントやチップスを書いている。
ブログも導入普及期から百花繚乱のステージに入りつつある。
9 16, 2005 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック(1)
今週でこの個人ブログを始めて1年になるので少し感想。
始めるにあたって特に方針や原則や目標は立てなかった。
ただとにかくやってみる、続けてみるというだけ。
1年で記事数は335本。「ほぼ日」と言っていいかな。
テーマを絞ることが重要と説く人もいたが、私は好きなことを好きなように書く、やっているうちに何か見えてくる拓けてくるだろうというスタンスだった。
だから書き散らかしてきたことは、結果としてカテゴリー分けを先日あらためてやったら25にもなってしまった。
別にその日のできごとをその日に書いているというわけではないので日記ともいえない。
質を棚上げしてあえて分類すれば「エッセイ」系ブログということになるだろうか。
ただひとつはビジュアル(自分の撮った写真画像)と組み合わせたいということだった。
椎名誠のフォトエッセイなどは大好きで、ああいうことを自由にやってみたいなとは前々から思っていたのだ。ブログはそのためには最適な環境だった。
また私が住んでいる鎌倉という土地のことは大きい。鎌倉は16年住み、それ以前からを含めると愛着が深い。その間さまざまな情景や店などを知った。これらも紹介したい。しかし別に観光客向けにレストラン紹介や評価のようなことをしているわけではない。これらの私の好きな店や料理のことを書くことはそれを通して私自身のことを書いているにすぎない。だからあえて情報的なことはほとんど載せていない。それは他所であたってほしい(あ、ダイレクトメールしていただければいろいろお知らせします)。
私は「プライバシー保護」とか「個人情報保護」に関しては「普通の人」とずいぶん見解を異にしている。
実名、顔写真を出しているのに加え、住まいも記事からたぶん特定できる。その他の「個人情報」もかなりな程度さらけだしている。「危険」はもちろんあるだろう。覚悟の上です。
私はできるかぎり風通しのいい社会にしたいと望んでいるだけなのだ。
だから会ったこともない人たちとのネット上のたくさんの出会いはとてもうれしく、これからも大切にしたい。
このブログを1年間やってみて感じた最大のことは「私は、私の意志でいつでもどうにでもできる、パーソナルな、しかし世界に向かって開かれた自由なメディアを持っている」という「感覚」だ。
若い頃「ミニコミ」の編集発行などをやって自分(たち)のメディアを持った経験はたくさんある。
私のこの個人ブログは今1日平均1,000アクセス以上あるが、1,000部のミニコミ紙を作って配布あるいは販売するというのは制作から流通までたいへんなことであり、数ヶ月かかることもあった。「ブログ環境」はこれらが抱えていたアポリアを軽々と越える。
今後も私は好きなことを好きなように書いていきますが、興味の有る方はどうぞおつきあいください。よろしくお願いいたします。
6 15, 2005 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(7) | トラックバック(0)
カテゴリーの不具合の問題がなんとか分かりました。
このブログは今ココログ(TypePadベース)を利用しているのですが、カテゴリー別の記事数を表示させる機能はありません。
それでカテゴリー名の後に(20)のように入れてみたのです。
が、通常の日本語でのカテゴリー名だと、そのカテゴリーページのURLには「cat3598014」というようなものになって区別されるのですが、日本語に半角数字が混じると、その数字だけになってしまいます。したがって記事数が同じ(20)のカテゴリーが他にある場合は同じURLになって混同が起きるようです。
また、最初の5〜6文字を読んでいるようなので、「私の好きな鎌倉の店・和食」「私の好きな鎌倉の店・洋食」などが区別されません。
で、頭に01〜25まで付けてやってみました。今度はだいじょうぶなので、これから記事数も後ろに付けます。
ご迷惑をおかけしました。
6 15, 2005 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
先日一度カテゴリーを全部はずして設定し直したのですがちゃんと機能していません。
一部のカテゴリーで別のカテゴリーのものの一覧になってしまっています。
申し訳ありません。今しばらくご不便をおかけします。
6 14, 2005 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
5月5日(こどもの日)に鎌倉かいひん公園で行われる「国際こどもチャリティ・フェスティバル」をボランティアで手伝っている。
デザイン制作したチラシはたくさんの人の手に渡った。
あと私がやるのはウェブとポスター。
短期の勝負だからウェブはブログでやるしかない。
実行委員もライターに設定してとにかくサイトオープン。どんどんアップして、走りながら考えるというスタイル。
応援してください!
4 14, 2005 09.ネットワーク・コミュニケーション, 15.社会・政治・思想・歴史そして世界へ | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
新学期の授業が始まる。
事務の不手際で学生のメールが使えないいきなりのつまづき。Typepadの投稿者登録も誰もできない。
今回の授業は昨年の試みに引き続き全面的にブログを活用し、すべてネット上で公開して行う。
基幹となる授業ブログを中心に、受講する40名の各学生がそれぞれブログサイトを持ち、トラックバックでレポートなども集約、プラニング、ラフスケッチから最終作品まですべてそこにアップし、誰でも見られ、コメントもできる。
新入1年生なのでどこまでできるかわからないが、できるかぎり可能性を追求してみるつもり。どうぞご支援ください。
4 12, 2005 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
昨年は「ブログ元年」と呼ばれ、日本におけるブログは04年12月で50万人を超えたと見られていたが、増田真樹さんの05年2月中旬の調査によればなんと概算200万のブログが開設されているという。こうした状況を背景に昨年末から今年にかけてブログ関連本の出版が引き続いている。
当初のいわゆるハウツー本から、ブログの社会的・コミュニケーション的な意味を考えた上でブログの勧めを説く本(たとえば既に紹介した『超簡単!ブログ入門』(増田真樹・角川oneテーマ21)が出始めた。
04年11月刊の『ブログの力—Blogの可能性に気づいたユーザーたち』(GEODESIC編著・九天社)では、ブログに関する入門的な情報知識もまとめてあるが、ブログを有意義に維持するにはどういうことが必要か、ということに重点をおいてある。特に強調されているのは「継続」と「テーマ」だ。豊富に適例のブログが載っている。
『ウケるブログ—Webで文章を”読ませる”ための100のコツ』(高瀬賢一・技術評論社)は「1からわかるおもしろ日記書き方講座」というサイトから書籍化されたもので、他人に文章を(特にウェブ上で)読んでもらうためのポイントをまとめてある。
文章の書き方の本は星の数ほどあるが、これまでのものはほとんどすべて書籍印刷媒体を前提としていた。ある本を読むと決めて読み始めるときと、ウェブ上で跳んできてテキストを読むときは「読まれ方」が当然違うだろう。
移り気で時間の無い読者はざっとスキャンして読むべきかどうか決めるかも知れない。であればスキャンしやすいような書き方、見せ方が必要だ。
一見かっこいいグラフィカルなサイトがすたれ、ブログによってウェブにおけるテキストとそれによるコミュニケーションの重要性が再認識されている状況でとても大事なテーマだろう。
すでに04年5月刊の『1日5分の口コミプロモーションブログ』(長野弘子・増田真樹╱英治出版)が、ブログの持つビジネス・プロモーション力の可能性について述べていたが、この間一気に関心が高まってきたのがブログのビジネスあるいは組織内コミュニケーションへの展開だ。
『時代はブログる!』(須田伸・アメーバブックス)、『ブログ・ビジネス—ビジネスで活かせるブログの始めかた』(元木一朗・ラトルズ)と続いたが、今月出た『ビジネス ブログ ブック』(小川浩・四家正紀・上田一吉╱毎日コミュニケーションズ)は、この方面での現時点での最良の参考書だろう。そもそもブログという環境はどのような技術に支えられており、それはどんな働きと意義を持っていて今後どういう方向に進むのか、ということもとても分かりやすく書かれているので、ビジネスなんて関係ないよというブロガーも読むべきだ。またビジネスとうたってはいるが、別に営利ビジネスの領域だけではなく、あらゆる組織(たとえばNPOや市民組織)やプロジェクトのネットワークコミュニケーションに活用できる。
私は昨年、大学の授業にブログを組み込んでいろいろやってみてコミュニケーション環境としての新しい可能性を確信した。
今年はいくつもの授業や卒業制作に使うだけでなく、学科全体のブログ環境を作りたいと考えているのだがこの本はとても参考になる。
2 21, 2005 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(2)
神奈川の地域ニュースを中心にした神奈川新聞社のウェブサイトが全面的にリニューアルしてブログを基本環境にした。「カナロコ」と称する。神奈川の「カナ」にどういうつながりか知らないがハワイ語で「現地人」を意味する「ロコ」を組み合わせたそうだ。
既存の新聞社がブログを取り入れたものとしては夕刊フジBLOGがあるが「30-50代の男の仕事・健康・生き方…」に限定しており、まあオヤジサラリーマン向けに夕刊フジの中の方にあるような記事を適当に配置したものでニュース性も拡がりもあまりない。
私も住んでいる神奈川県の総人口は870万人 (2004.12)。東京都、大阪府に次ぐ大人口だ。
神奈川新聞の発行部数は22万5千部で、神奈川県内の日刊紙では、読売107万部、朝日100万部、日経27万部に次ぐ。毎日22万部より多く、東京11万部、産経10万部の倍以上(2003.4 日本ABC協会)。
本社は横浜で、県内に6つの支社・総局、その下に15の支局を置き、横浜、川崎、横須賀、湘南、相模原・県央、県西の6つのエリア版を持つ。県外・国際ニュースは共同通信社からのものだ。
「カナロコ」に「住民登録」する必要がある(一部コンテンツは不要)。今のところ無料だ。登録画面の選択からみると別に神奈川県民である必要はない。
ニュースとしては神奈川新聞ニュース(カナガワ事件簿・スポーツニュース・ローカルニュース」)。その他LIVE MARKET(県内のライブハウスの情報・コラム)、MMブログ(みなとみらい線6駅周辺のクチコミ情報を応募参加者がレポート)、またこれは特筆すべきだが、カナロコ編集部ブログもある。
どれもコメント、トラックバックを受け付ける(ニュースへのコメントは4月から)。
駅ごとニッチ情報ブログに市民を参加させるというのは神奈川県内にいくつ鉄道の駅があるのか知らないがいくらでも拡げられる。
けれどたとえばいくら6つの支社・総局、その下に15の支局といっても、19市7郡17町1村の議会の生の動きなどをすべてチェックすることなどできないだろう。どこでいつ誰がどのようなプロセスで決めたのか分からないのが地方政治の日常だ。こういうことにこそ市民参加の「眼」を求めたらどうか。
編集部ブログではかなり正直にこんなことが書かれている。
「現在、このニュースでは"コメント""トラックバック"の機能は閉じています。"お試し版"として検索、カテゴリーなどの機能に訪問者になじんでもらうのがひとつの狙いです。もうひとつ、本音を明かせば、ネットの世界で話題になる"荒らし"や"煽り"があったらどうしようとおびえたからでもあります。 ニュースを会員制コンテンツにしてから、"コメント"機能を生かします。 新聞社って臆病なんです」「臆病に始めたことを皆さんが支持していただいたことで、少なくとも方向は間違ってはいなかったと実感し始めています」
リンクさえ嫌うような、現状分析力、危機意識、将来への洞察力、ジャーナリズムとしての矜恃のかけらもない大新聞のありさまを思えば一地方新聞社サイトのこの「臆病さ」を嗤うつもりはない。
しかしあえて言うが、たかが「荒らし」や「煽り」ごときに「新聞社」「ジャーナリスト」(違うの?)が怯えてどうするんだ。
ポリシーをしっかり立て、毅然と対応すればいいだけではないか。
過去記事が1ヶ月分というのも、「カナガワ事件簿」は「人権上の配慮などにより記事全文の掲載は24時間とし、過去記事は削除しています」というのもまったく納得できない。コメントもトラックバックも消えてしまう。
情報というのは新しさとともに「蓄積」が重要なのではないか?蓄積されなければつながりも拡がりも検証も生まれない。これでは「歴史」は作れないではないか?印刷物としての新聞は縮刷版などの形でずっと残っていくのに何を怖れているのだ。
しかし、とりあえずこの試みには拍手を贈り、毎日チェックしたい。健闘を祈ります。
2 3, 2005 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(3) | トラックバック(1)

ようやく自宅が光(Bフレッツ)環境になった。
鎌倉地域にBフレッツが対応したのが昨春、それからマンションの自治会に申し入れ、会議で決済されたのが夏、理事会で承認されたのが秋、という具合だ。
工事の人が帰った後つなごうとしたのだが、どうしても認証が拒否される。設定に誤りはないはずだ。プロバイダーの電話サービスもすでに時間外。
1時間くらい苦闘した後、接続はしていないがADSLモデムにまだ電源が入っていたことに気づき、消して無事接続。
今まで50MのADSLだったのだが、体感的にはたしかに速くなって気持ちいい。
いくつかの通信速度測定サイトで測ったら、だいたい29〜36Mくらい(もちろん時間帯等によっても違う)。以前は15〜20Mほどだったから倍速に近いか。
1 20, 2005 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
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ジャーナリストでありコンサルタントである増田真樹さんによる『超簡単!ブログ入門』(角川oneテーマ21)が出版された。
ブログのハウツー本は昨年からだいぶ出た。この本はもちろんやり方・始め方なども書いてあるが、それ以上にブログというネットワーク環境が持っている意味や意義をさまざまな例をあげてわかりやすく述べている。
普通の人々が情報を簡単に発信できること、そしてそれを積み重ねることによってその人の「顔」も「人格」も浮き彫りになってくる。今までの人生では思いもよらなかったような「邂逅」があり、共感を抱く人との「つながり」が生まれ、新しい「気づき」があり、人との「縁」を深くより魅力的なものにしていく。今現在でも日本で数十万人いるブロガーたちがもし10年続けたら、どれだけ豊かな世界が拡がるだろうか。
個人ブログを始めて半年ほどの私の経験からもとてもよく分かる。
実は、この本のなかで、私が昨年5月から7月にかけてやった多摩美術大学での授業「ネットワーク」の話を紹介していただいている。
このとき、授業にブログを初めて組み込み(左サイドLINKSにあります)、各学生にブログを作らせて、レポートを出させたり、制作経過を公開したりする試みをした。そのなかで、ブログがどういうものかのひとつのサンプルとして増田さんの『メタミX』をあげて研究するよう課題を出したのだった。三十数名が何度も同じ多摩美のコンピュータルームからアクセスするのだから増田さんはすぐに気づき、授業ブログの学生の拙いコメントを超多忙だろうにもかかわらず丹念に読んでくださり、的確なコメントや個別のトラックバックまでしてくださった。言われたからと漫然と見て書いていた学生たちは驚き、再度真剣に考察し書くようになった。
物理的な教室だとか、教員—学生の枠など一気に突き破って、社会の第一線と授業が切り結んでしまうブログの可能性を肌で感じた。
私にとって、授業にも、キャンパスの活性化のためにも、また個人的にも、ブログ環境はもう無くてはならないものになっている。
1 11, 2005 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック(7)

きのう『このブログがすごい!2005』(宝島社)が出版された。
さすがblogが爆発的に普及し始めた「ブログ元年」だ。来年度版などはひょっとしたら『このミステリーがすごい』より売れるかもしれない。
ふだんあまりブログを探し回る時間がないので、こういうものはどんどん出て欲しい。
本当はこれ自体がブログになっていて、各方面の「目利き」たちが常時アップし、検索や更新、コメント、トラックバック可になっていればいいのだが、出版と連動させないと今のところビジネスにはならないのだろう。
私の主な関心であるアート・デザイン・コミュニケーション・音楽・映画・本・演劇系や歴史・政治・社会・哲学・思想系はほとんど挙げられていないし、また若い人がやっているブログも多分少ないが、いくつか興味深いブログを知ることができた。
とりあえず写真画像の素晴らしい以下の3つはお奨め。
No Blog, No Life !
定年退職後、木工旋盤の工房を作り悠々自適の生活を送る70歳の方のブログ。
年配者受講生がほとんどである私の大学の今夏の生涯学習のレクチャーで「語ること、人々に伝えたいことがいっぱいある年配の人ほどブログをやるべし」などと熱く語ってしまったのだが、それをすでに実践しておられる典型のような方だ。
sudigital afterimage
写真を始めてわずか5ヶ月の人のものとは信じがたいほど!
水・水・水
「水」だけをテーマに絞った写真ブログ。素晴らしい。
【追記】
このブログがすごい!BLOG(『このブログがすごい!』編集部のBLOG)
12 21, 2004 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(5) | トラックバック(2)

大新聞やTV局は、取材し、「ウラ」を取り、経験を積んだデスクがチェックし、紙面に取り上げるかどうかとその際の重要度配分(TVであれば放送優先順や時間)を決めた上で一般大衆に発信する。したがってなにが信頼できる事実で価値のある情報かということを決めるのは自分たちである、と日本のマスコミの人たちは長らく思ってきたし、普通の人々も新聞やTVがあれだけ大きく報道するのだから大変なことなのだろう(これだけ小さい扱いなのだからたいした問題ではないのだろう)などと思って(思わされて)きた。
しかし一方で、NHKが行う世論調査では「マスコミの伝えることはほぼ事実のとおりである」の問いに対して「はい」と答えたのはわずか29%「いいえ」が54%だ(これは2000年の話で年々悪くなっている)。
53の項目をもとに審査される「国境なき記者団」の2004年度世界各国(地域)「報道の自由度ランキング」で、日本は「先進国」中最低の42位だった。
イラクで今何が起こっているか(ここのところは特にファルージャについて)知りたいとずっと模索してきたが、その際日本の新聞、TVは私にとって情報的にほとんど価値がなかった。
そこで流されるのはブッシュやラムズフェルドや報道官や現地の米軍指揮官やらのPR言辞と映像か、「embed(埋め込まれた)」従軍記者の記事や映像(それでもクラスター爆弾と思われるものの爆発映像や「アドレナリンが高まる一方だ。楽しいぜ」などという米兵の姿を見られたくらいの収穫はあったが)か、他国の報道機関の記事や映像の引き写しか、「Sound Bite(政治家の演説に使用される記憶されやすい短い文句)」以下の小泉の意味論理不明のワンフレーズか、通り一遍のコメントであり、そんなことはネットでざっと見ればとっくにわかっていることばかりなのだ。
私が知る手段だったのは、周囲で爆音が響くなか、発電機があと数分で切れるという状況で発信しているバグダードのリバーベンドや、ライードや、ラフール・マハジャンのブログであり、またそれらを夜通し必死で翻訳しアップしているボランティアの翻訳者たちのブログであり、それらにどんどんリンクを貼っている人たちのブログであり、またその中でリンクされているさまざまなサイトだ。
ファルージャでなにが起こったかは、マスコミによってではなく、これらの人々によって人々の真実が人々に伝わるだろう。
11 15, 2004 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(3) | トラックバック(9)

今出ている「AERA」に、「ブログライフの時代が来た」というのと「さらば2チャンネル」という記事が出ている。
ブログのことを「単純にいえば日付ごとに気になるニュースや近況がのせられている”ネット上での日記”のことだ」と述べている。
導入的な説明としてはいいかもしれないが誤解も招く。
日本では90年代後半に個人日記に特化したネット環境サービスが拡がっていたため、ブログもその延長で理解されることが多い。
もちろん日記サイトとして使われることが今のところ大半かもしれない(私のこのブログサイトだって日記といえば日記だ)。
しかし、これはブログ(ウェブログ)にはログ=時系列の記録のデータベース機能が組み込まれており、カテゴリー別を含めたアーカイブ化構造を提供していることから、日記にはきわめて都合がよいということであって、ブログというネットワーク・コミュニケーション環境の可能性はもっともっと広いものだろう。
増田真樹さんのMETAMiX!のように「一人総合雑誌」のように試行している方もいるし、この記事のなかに出てくるように企業がさまざまな形で利用し始めてもいる。
私も多摩美デザイン学科「ネットワーク」授業ブログでブログを授業のサポート環境として使う試みを今している。
これは日記とはまったく関係ない。
課題に対してトラックバックを付けた上で投稿させ、そこからすべて一望でき、逆にアクセスして各学生の軌跡も見て取れる。
また、最終課題はウェブサイトを作り運営することなのだが、そのプロセス・途中経過もすべて公開し、リンクをたどれば見られるようにしている。
また別個に始めた、友人の高山広さんという一人芝居の作者兼演出家兼俳優のプロモーションサイト高山広WORLDでは、管理人の私や高山さんだけでなくスタッフもライターにして(つまりグループで)運営し「寄ってたかって作っていく」というスタイルをとっている。
何かを発信し、コミュニケートしたいと思っている人々にとって、これまでのウェブサイト構築はとても敷居が高かった。
コンセプトメイキングから、アーキテクチャー設計、素材収集・整理・データ化、メニュー構成とページ立てなど、プラニングをきちんとやらないとその先のHTMLコーディングはできなかった(DreamWeaverなどのウェブ制作ソフトを使おうとも同じだ)。
その上、やれユーザビリティだ、アクセシビリティだ、インタラクティビティだ、と識者はうるさい。
だから、ウェブプランナー・デザイナーにけっこう高い金を出して頼み、あるいはさんざん苦労してやっとの思いで自力で作っても、そこで力尽きるような状態だった。
そこから先、それを不断に更新し運営するということはさらに大変な時間と労力を要する。
ブログ環境は圧倒的にその壁を打ち破った。
「かっこいいウェブサイトをデザインできます」などと言ってきたウェブデザイナーは、今後は仕事がほとんどなくなるかもしれないことを覚悟した方がいい。
ダイナミックなネットワーク・コミュニケーションにとって、今までの「見てくれ」のデザインがいかにこけおどしの些少な意味しか持っていなかったことを思い知るだろう。
余計な労力や費用はいらない。
「発信したいことを発信したいときに自分(自分たち)が発信し、コミュニケーションを拡げ深めたい」という一番重要なことに発信者自身が力を集中できるステージに入ったのだ。
また、ブログのネットワーク伝播力は、従来の静的なサイトの比ではない。
これはよく言われるトラックバック(逆リンク、結果として相互リンク)の力のみではなく、各ブログポータルへのping機能(更新情報通知)とRSS(サイトの新規投稿記事のサマリー情報がわかる仕組み)が果たす役割が大きいと思う。
これらによって、現に私のやっている高山広WORLDは、オープンしてからまだ2週間ほどだし、トラックバックも私が付けたひとつだけだが、すでに1日平均200アクセスを越え、GoogleでもYahooでも検索すればトップに来る。
ブログが上位に来やすいということに対するGoogleやYahooの方針が今後どうなるかは分からないが、今のところブログサイトの注目度は「便所裏にひっそりと咲く月見草」のようなスタティックなサイト(これ自体を馬鹿にしているわけではない)とは比較にならないほど高いのだ。
最初に触れたように、ブログという環境は、ログをアーカイブ化する機能を基本的に持っている(これをふつうのウェブ制作でやろうとしたらシステムまわりからやらなくてはならない)ので、どんなふうに進めようが全体の構造が崩れたりめちゃめちゃになるような心配がない。
とにかく思い立ったら吉日、始めてしまえばいいのだ。記事の編集もカテゴリー分けも後でなんとでもなる。どんどん更新し付け加え、編集していけばいい。
そういう意味でウェブにおける新しいパラダイム革命だと思う。
「AERA」の「2チャンネル」に関する分析記事は2チャンネルをめぐる背景がかなり分かってとても興味深いが、私の関心はそういうビジネス面のことではなく、90年代の終わりからアメリカではブログ(これは実名が基本で、よく「ブログではその人の顔が見える」という。また欧米では匿名の発言は基本的に相手にされない)が発展し、日本では同じ頃から匿名掲示板が「猛威」(?)をふるった、という「文化」的な違いの意味だ。
そして、2チャンネル管理人・西村博之氏が語っているように、2チャンネルでは「もう面白いことは起きない」だろう。
個々人が、技術の壁に挫折することなく、自由にネットで発信できコミュニケーションを「持続的に」はかることを可能にした、ブログ環境の爆発的な普及の方が、はるかに「面白いことが起きる」環境だろうことは確実だ。
7 6, 2004 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(3)
※写真はクリックすると拡大表示されます
昨日、私が尊敬する友人である高山広さん(独り芝居のアクター ディレクト ライター)のサイトをブログで立ち上げた。
高山広 WORLD
ある程度コンテンツが揃ってから整理してサイトアップするというのではなく、とにかく立ち上げてしまう、あとからどんどんコンテンツやフィードバックが加わってくる、というスタイルをとることができるのがブログの利点のひとつだと思う。
写真は昨日のライブ(大船「花いちぜん」)から。
6 21, 2004 09.ネットワーク・コミュニケーション | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)