「腸詰屋」リオープン
ご近所、134号沿いの「腸詰屋」由比ガ浜店の看板が取り外されどうしたのかと思っていたら、鎌倉駅西口に華々しくリオープンした。
肉類をほとんど食べない今の私にはあまり興味がないが、観光客で賑わっている。
過去記事:
「腸詰屋」由比ガ浜店(2005/06/24)
3 9, 2010 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
ご近所、134号沿いの「腸詰屋」由比ガ浜店の看板が取り外されどうしたのかと思っていたら、鎌倉駅西口に華々しくリオープンした。
肉類をほとんど食べない今の私にはあまり興味がないが、観光客で賑わっている。
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「腸詰屋」由比ガ浜店(2005/06/24)
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ご近所由比ガ浜4丁目信号そば、Days Kamakura が店を閉じたあとにイタリアンの店「Il Birraio(イル・ビッライオ)」が新しくオープンしたので、亡母の初七日も終え、久しぶりに外食でもとPartnerと行ってみる。
Birra(ビッラ)はイタリア語でビール、Birraio(ビッライオ)はビール造り職人の意。
さわやかな若夫婦が長谷に越してきて始めた。
ご主人は三軒茶屋のイタリアン「グッチーニ」出身。
イタリアのバールや小さなレストランは家族経営が多いが、こういうかたちが飲食ではいちばん好きだ。
ペルージャの焼き豚、三浦の野菜、手打ちパスタ、デザートのパンナコッタなど、どれもとてもおいしい。イタリアワインやビールの品揃えも豊富。
これからどう店とお客を育てていくか楽しみ。応援したい。
11 12, 2009 02.私の好きな鎌倉の店・Cafe & Bar, 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
Partnerともども風邪が治らない。もう3週間か。
ずいぶん久しぶりにナディア(鎌倉長谷)。
右側はワインバー「ボータン」。
相変わらず混んでいるが、シェフの原優子さんが丁寧に好みやワインの相談に乗ってくれる。
うずら豆、レンズ豆、白インゲン豆、スペルト小麦のスープ。
シコイワシのマリネ、キャベツの煮付け添え。
スパゲッティ、アラビアータ、トマト味。
ナディア過去記事:
1 29, 2009 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
woof curry(ウーフカレー/鎌倉長谷)で「Umi Cafe(鎌倉由比ガ浜)」のご夫婦と。
Umi cafe -3
Umi cafe -2
Umi cafe -1
woof curryの引地さんご夫妻と。
明日大晦日は夜中過ぎまでやるので、愛犬ラルゴくんを預かることに。
どうなることやら。
卒業生との嬉しい再会
woof curry ウーフ・カレー (鎌倉長谷)
woof curry ウーフ・カレー (鎌倉長谷)
12 30, 2008 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
近くの「woof curry」(鎌倉長谷)へ。
日曜は4月の開店以来最高の来客だったそうで、私たちが行ってみた8時過ぎにはもう閉店していた。
ふたりとも風邪気味で今日は食べよう。
私はビーフ、野菜、ゆで卵入り。
woof curry 過去記事
卒業生との嬉しい再会
woof curry ウーフ・カレー (鎌倉長谷)
11 4, 2008 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
5 17, 2008 04.私の好きな鎌倉の店・中華・エスニック, 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
3月にヨーロッパから帰ってきて以来、本格的なフレンチなどPartnerともども食べに行っていない。
が、まあクリスマスくらいは、と雪ノ下の「Nature et Sens(ナチュール・エ・サンス)」の「Noel Dinner」。
地真鯛のカルパッチョ仕立て、赤崎産牡蠣・パルマ産生ハム・ドライトマトのタルタルの後のオードブル、フランス産鴨のフォワグラソテーと茄子のコンポート生姜風味。フレッシュハーブとヴィンテージバルサミコソース。
フォアグラのこってり感が茄子の生姜味でほどよく中和されて美味。
北海道羊蹄山のふもと真狩町の野菜と鎌倉野菜の軽い煮込み。
フランス産黒トリュフ、オリーブオイル、熟成ヴィネガー、岩塩風味。
メインでチョイスした和牛フィレ肉のソテー、グリーンペッパー風味、赤ワインソース。
ラングドックの赤ワインで。
シャウルス、エポワスチーズを少しもらい(滞欧時味わった旨さ)、デザート、グリオットのブッシュドノエルと米のアイスクリーム。
2年半前に息子の誕生日祝いで初めて訪れたとき以来なのだが、そのことを告げると、ソムリエでもある女性オーナーが「あちらの席にお座りでしたね」と静かに微笑む。
12 25, 2007 05.私の好きな鎌倉の店・洋食, 25.My Partner | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
海を望む稲村ガ崎R134沿いに夜はライトアップされた建物が美しい正統派イタリアン。1980年、鎌倉駅西口のカフェ・ロンディーノ(鎌倉御成)のオーナーが開いた。
2階はコースのみ、1階はアラカルト。
本日の魚料理。旬のアイナメ。分量も調理法も相談にのってくれる。2人で150gを香草焼きグリルで。
身の際立った白さが品のある味を引き立てる。
3 30, 2006 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
レストラン・ワタベで岩手産のホロホロ鳥の腿肉とレバー。
ふつうの鶏肉よりずっと柔らかくジューシー。といって脂っぽいわけではなく旨味が強い。
ホロホロ鳥は姿形はニワトリに似ているがキジの仲間。
ギニア、現在でいうアルジェリア、モロッコあたりが原産。で、英語では「Guinea fowl(ギニアの鶏)」という。真珠をばらまいたような白い斑点があることから、ポルトガル語で「Pintada」、フランス語で「Pintade」、中国では「珠鳥」。
なぜ「ほろほろ鳥」などという和名になったか定かでない。
「ホロホロ」と鳴くかというとそんなことはなく、甲高くギャーギャー鳴くという。
江戸時代にオランダから「ポロポラート」の名で輸入され、それが訛ったという説もある。
あまり「家畜」化されておらず、とても神経質で、熱帯産でもあり、日本での飼育には苦労するらしい。
10 1, 2005 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
こじゃれたフレンチやイタリアンレストランではない、日本の「洋食屋」。
2週間かけてつくるデミグラスソースの素晴らしいビーフシチューについてはすでに述べた。
きょうは「有頭海老フライ」。海老味噌も味わえる。たっぷりの温野菜やコーン、生野菜と。
7 24, 2005 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
Nature et Sens、自然・ナチュラルでしかもセンス良く、とでもいう名にポリシーがにじんでいる。
雪ノ下の夜などはほんとうに静かな住宅街の、元はギャラリーだったところに2年前にオープンしたフレンチ・レストラン。淡いベージュの壁紙とシンプルなウッドチェア、真っ白なテーブルクロスととても清潔感に満ちた店内は気持ちいい。
人参のムースとコンソメのジュレーに函館のウニを添えて。人参の甘みとウニの潮の香りが口の中で混じり合う。
色々な夏野菜(15種)のコンポート サフラン風味、活〆スズキのマリネとともに。
使っている見事な鎌倉野菜を説明してくれる。
本日の魚料理。カサゴの蒸し焼き、ドライトマト、ケッパーソース、あさり風味で。淡泊なカサゴの身にあさりのエキスが染み込む。
メインディッシュ。山形産牛ロース肉の備長炭焼き、赤ワインソース。
息子の誕生日祝いで食事していたのだが、店の人には何も言っていないのにすぐ気づき、デザートにHappy Birthdayのプレートが出てくる。透明な皿にチョコレートしてあるので文字のシャドーの演出も心にくい。
7 16, 2005 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(1)
ドイツ語でWurst(ヴルスト)がソーセージだが、小さいソーセージを意味するWurstchen(ヴルスヒェン)ということばは「わんぱく小僧」を指すのにも使われるという。代々、それぞれの家庭でソーセージが作られていた頃からの親しみを込めた呼び方なのだろう。
由比ガ浜海岸沿いに4年前から開業している「腸詰屋」由比ガ浜店(清里・軽井沢に別店舗)はドイツのマイスター仕込みの伝統的製法にもとづく手作りハム・ソーセージの店。S.P.F(清浄)豚を用いもちろん無添加。体験教室も開く。
1階には40種を超えるさまざまなソーセージが並んで壮観だ。
2階で、目の前の由比ガ浜の海を眺めながらこれらを食べられる。
写真はソーセージセット。私の食事一日分終わり。
6 24, 2005 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
大船は行政区的には鎌倉市なのだが、旧鎌倉地域の市民からはあまり同じ鎌倉とは見なされていない。当の大船住民もどこに住んでると聞かれて鎌倉と答えることは少なく大船と言う。
東海道線と横須賀線の分岐点で、根岸線(大船—横浜)や、湘南モノレール(大船—江ノ島)の起点でもあり交通の便はいい。
もともと軍都・横須賀への交通のために巨額の軍費を使って横須賀線が引かれたときに重要な駅になった。
駅のホームの北半分は横浜市栄区に属する。
大船はたしかにいわゆる「古都鎌倉」のイメージからは遠い。
巨大な大船観音はともかく、東口にひしめく安売りのスーパー、ドラッグストア、ファーストフード、食料品店、飲食店、消費者金融、パチンコ、ゲームセンターなどは東京の私鉄沿線と変わりない。
一方で、大船地区は工場地帯でもあり、鎌倉市の税収のかなりに貢献し、さしたる規制もないので新築マンションの供給地でもある。
駅近くの雑踏をしばらく離れた落ち着いた街路にレストラン「ミカサ」がある。
1936年(昭和11年)の創業。
張りだした窓はレトロな波打ったガラスで光を取り込みながら視線を制御する。壁には泰西名画。いかにもの貫禄のあるウェイターというかコンシェルジェというかが実に似合う。
大船に松竹撮影所があった頃は俳優や監督たちがよく訪れたという。
その中には小津安二郎も木下恵介も田中絹代もいただろう。
写真は炭火焼きサーロインステーキのランチ。
5 17, 2005 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック(0)
今まで同じ町内(長谷)に住んでいた息子とその母親(前のカミさん)が、息子の通学の都合(今のままでは往復5時間以上かかる)や母親の仕事の関係もあって都内に今週引っ越しする。
今までのようには頻繁に会えなくなるので、別にお別れではないが会食。
梶原口から北鎌倉に抜ける山腹の住宅地にある一軒家邸宅のフレンチレストラン「プランデルブ」でフレンチのフルコース。
前菜の前のアミューズや口直しや、デザートの前の旬のデザートとかけっこう遊び心たっぷり。
『Pleins d' Herbes』(フランス語で「ハーブでいっぱい」というような意味)の店名通りハーブの使い方がうまい。
ワインの品揃えもいい。この晩はシャトー・ヌフ・デュ・パブ・ガルディーヌ(注文するとき発音しにくい)。
軽井沢にも店がある。
4 19, 2005 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック(0)
この2週間、風邪で寝込んでいて、ほとんどろくに食事を摂らなかった。1日1食すらしていないだろう。
で、というわけでもないが、大学に入学する息子の服をPoloラルフローレン鎌倉で買ってやった後、由比ガ浜の「Ristorante Cipollino」へ。
若宮大路からちょっと入った住宅地にひっそりあるので観光客には分からない。地元のマダムたち御用達。
アンティパスタは鮮魚のカルパッチョ、ホタテのソテー、グリーンピースソース添え。ホワイトアスパラとポーチドエッグ、トリュフの香。パスタは仔ヤギのストロッツァプレティ。魚はポロネギ、あさり、赤たまねぎ添えの鯛のロースト。肉は仔牛のロースト。デザートはかぼちゃのタルト、レモンに漬け込んだフルーツとキャラメルのアイスクリーム。クレマコッタとバニラのアイスクリーム。ここのコーヒーは香り立っていてとてもおいしい。
2週間分の食事を取り戻したような気分。
3 24, 2005 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック(1)
2002年5月まで由比ヶ浜通りの現「パパ・ノエル」がある小さなところで営業。ハーブや香辛料の使い方が抜群だった。
2003年8月、長谷の裏路の民家を改装しリオープン。
大仏通りに並行するこの細い生活路は最近の「小路」ブームで観光コースにもなっているが、それでも表に看板が出ているわけでもなく、気づかない人も多い。
が、今ではすっかり「有名な隠れ家」という形容矛盾の存在になってしまった。
もうこれ以上混んで、散歩の途中でブランチにちょっと立ち寄ろうとしてもいっぱいだったり、土日に会食する予約が取れなかったりというのは個人的には困るのだが、好きな店が繁盛するのに水を差すわけにもいかない。
イタリアン。Nadiaはイタリアの有名な女性シェフの名であるらしい。
今時ほとんどいない眼に主張と力があるオーナーシェフの女性(原優子さん)とサーブの男性一人のみでやりくりする。
時に塩味が強すぎることがあるが、新鮮な素材に合わせて変化に富んだメニュー。
「気がついたら22席もあって、しまったと思った。店の隅から隅まで、きっちり百のことを百できる店でありたいんです」(『鎌倉、歩きたくなる小路』╱文・崎南海子 写真・中村冬夫╱集英社be文庫)。
内装、雰囲気、ロケーションとも鎌倉のイメージを裏切らない。
12 8, 2004 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(4) | トラックバック(2)
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私の誕生日祝いを長谷駅近くの「ワタベ」でやった。昨年(2003年)11月にオープンしたばかりなのでまだ1年もたっていないが、すでに人気は高い。
ロケーションがまずいい。長谷の江ノ電沿いの道を少し歩き、その後「線路を渡る」のだ。踏切などではない。石砂利を踏み、意外と高さがあるレールを踏み越える。江ノ電沿いには線路からしか入れない家がたくさんあるがここもそうだ。そこに立派な門構えと門前にもたっぷり空間を活かしたお屋敷がある。1941年(昭和16年)築の日本家屋を改装し、敷地の7割はぜいたくに庭にしつらえている。
庭に向かって開放的なテーブル席の間と庭につながる小間を備えた10畳ほどの個室がある。きょうは4名で個室。靴のままなのだが、障子やふすま、床の間と庭の見える空間でなにか古き良き時代に裕福な友人宅に招かれたような気分になれる。
門前をときどき江ノ電がことこと走る。
調度、照明、飾り付けもじゅうぶんに気配りされているし、サーブする女性もどの人も感じいい。
料理自体は正統的なフレンチなのだが、形式張っておらず、ソースも主張しすぎず、どの皿もボリュームがあるので、身構えずに楽しめるフレンドリー古典フレンチとでも呼びたい感じだ。
米・麦・芋のかなりめずらしい焼酎も置いてあるが、やはりコート・ド・ローニュの赤。
コースももちろんあるが、今晩はアラカルトで。
前菜が実に豊富だ。パブリカ入りのポタージュは冷たく滋味、季節野菜のギリシャ風マリネ帆立貝柱添え、ズワイ蟹の春巻き、本日の鮮魚(カンパチのりっぱな切り身)のカルパッチョ、温野菜とポルチーニ茸の軽い煮込み、フォアグラ(ほんの少し堅い外側の焼け具合と中のとろとろ感が絶妙)のピアレとパルメザンリゾットなどでもうかなり腹も足りる。メインに頼んだのは和牛ハラミステーキ、和牛ハンバーグ、鯛のポアレ。ハラミは適度に赤味が残されたいい焼き具合、ハンバーグは肉の良質さが違う。鯛は皮は香ばしく身の旨みが逃げていない。
各種のパン、デザート、コーヒーなども含めてこれで¥21,000は実にリーズナブル。
9 14, 2004 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(7) | トラックバック(1)
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「カロ」のビーフシチューのような料理はまず家庭では作れない(もちろん缶詰を買ってくれば少しは似たようなものができるかもしれないが)。デミグラスソースは牛すじや野菜などを炒めては煮を繰り返す。この間漉したり寝かせたりも繰り返す。この店のソースはできあがるまでになんと2週間も手間をかけているのだ。
シチューに入れる牛のバラ肉もオーブンで4時間も煮込んであるため、脂肪が落ち口のなかでとろけるように柔らかい。仕上げにかけられる生クリームと芳醇なソースが溶け合い、ご飯とも相性がいい。
1979年(昭和54年)の開店以来25年間この作り方と味を守っている。
北鎌倉山ノ内にこれもビーフシチューが旨い「去来庵」があるが、同じ年にオープンしているのもおもしろい。
9 8, 2004 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
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食欲不振のときは、スパイスの効いたものに頼る。
新橋烏森口から5分ほどのところで20年以上開業している「スパイスハウス・ぺぺ(PePe)」が鎌倉にも店を出している。御成通りの由比ガ浜通りへの出口近く、昔からの紙・おもちゃの店「くろぬま」角を右に曲がる。以前は殿山泰司さんの奥さんがおでんやをやっていたところだ。瀟洒なオープンスタイルの洋館だが、2階には本格的なバーカウンターがあり、SCAPAなどなかなか飲めないものも並んでいる。
世界のスパイス料理を取り揃えているので、冷製・温製・スパイスカレー・ケサディーヤなど18ものジャンルに分けられ、さらに料理名が並ぶ。
写真はスペイン風「カボナータ」(緑黄色野菜をオリーブオイルとガーリックで炒め蒸したもの。フランスでは「ラタトゥイーユ」)。
若鶏を16種類のスパイスで味・香り付けした「チキンマサラ」もギネスに実に合う。
9 3, 2004 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
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きのうあまり食べなかったので、きょうの遅いブランチは家のそばのドイツ家庭料理の店「シー・キャッスル(Sea Catsle)」で、スモークローストポーク。
ベルリン出身のドイツ人夫婦が1957年(昭和32年)に開業した、鎌倉のレストランでも老舗だ。以来「ドイツ人の作るドイツ料理」をサーブしつづけている。
ドイツの街道沿いのレストランといった感じの内装。窓の外はすぐ由比ガ浜。きょうは適度の波のようだ。
本場黒ビール「ケストリッツァー・シュベルツビアー」(旧東ドイツの名門醸造所産)とともに、ポーク、ポテト、ザウアークラウト、黒パンをゆっくり味わう。
開業の頃はどうだったか、と聞くと、その頃の人々はみな明かるかった、今はカップルでも表情が暗い、とマダムは言う。
なぜ日本に来たのかと尋ねると、どうしてそんなことを聞くのだ、と聞き返される。単に好奇心だと言うと「Curiosity killed the cat(好奇心はネコをも殺した。せんさく好きは身を滅ぼす)」とかわされる。
まあいずれ”Long Story”を聞くこともできるだろう。
8 6, 2004 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)
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江ノ電長谷駅すぐそばのスペイン料理店「パラドール・デ・かまくら」に寄り、由比ガ浜で採れたシラス入りスパゲッティで昼食。
96年開業のときから行っている。まだ息子は9歳だった。
その頃は閑静だったが、今はどのガイドブックも取り上げるので店は混んでいる。
スペインには残念ながら行ったことがない。
アルタミラの洞窟壁画の時代から、古代ローマ帝国の支配、西ゴート王国を経て、イスラムの統治、レコンキスタとハプスブルク・ブルボン朝、共和制からスペイン内戦、フランコ独裁と死を経てEC加盟へ、と、「万世一系」などと称する島国とは比べものにならない錯綜した歴史が織りなす文化はとても魅力的だ。
この店の名である「パラドール(Parador)」というのは、中世の古城、貴族・領主の館、修道院などをスペイン国営のホテルとして開放・運営しているところのことで全土に80数カ所ある。
この店のご主人、上野健太郎さんは1986年から8年間、経済誌の駐在員としてマドリードに住んだ。
この間、上野さんは竹山裕子さん(竹山さんは各地のスペイン郷土料理を学んだ)とともに、それらのパラドールすべてを泊まり歩いた。
その経験をまとめたものが「スペインパラドール紀行」(日本交通公社)だ。
どこもとても泊りたいが、16世紀の大学のレストランなどというのはぜひ行ってみたい(私の勤務する大学のプアな学食と比較してみたい)。
もう1冊、上野さんが著した「スペインハプスブルク・カルロス五世の旅」(JTB)は、16世紀前半、スペインが世界帝国として最盛期を誇った時代の神聖ローマ帝国皇帝の足跡(彼は人生の1/4を旅に費やしたといわれる)をたどり、史跡を捜し、郷土史を読み、伝承を聞き取り、研究者を訪ねた紀行書だ。
一方、彼の治世下、コルテスが現メキシコを征服してアステカ文化を滅ぼし、ピサロが現ペルーを支配下に置きインカ文化を壊滅させた。
「インディアスの破壊についての簡潔な報告」(ラス・カサス/岩波文庫)を読み直したくなったが引越後ちゃんと整理していない本棚に見あたらない。
7 7, 2004 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(1) | トラックバック(0)
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鎌倉には「隠れた名店」が多いなどと言われる。
本当にそうか。
たとえあったとしても、この情報化の時代に「隠れた名店」であるのはほんの初期だけのことだろう。
そもそも「名店」とは顧客との広い関係を前提にした概念だから「隠れた名店」ということばは矛盾した表現ではないか。
観光客があまり行き来しないようなところにあり、始めは地元民しか行かなくても、本当に良い店だったら、口伝えや電話やメールで伝わり、実際に訪れた人がネットその他でさらに情報を広め、情報誌やガイドブックがそれを嗅ぎつけて取り上げ、使い回して増幅し、あっというまに「隠れた」存在ではなくなる。
要するに「現時点で」「隠れた名店を知っている」(知る人ぞ知る)というスノビズムを満足させるためだけの言葉ではないのか。
私の好きな鎌倉の店のひとつ「PaPa Noel (パパ ノエル)」は2年前にオープンしたのだが、「情報的」にはその典型だ。
「ナディア」というイタリアンレストランの店(ハーブの使い方が絶妙だった)がやっていた場所を引き継いだことも大きい。 私もナディアの後はどうなるのだろう、とときどき見ていたので行くようになった。
(ナディアは今は長谷の裏道に民家を改造してリオープンし、普通の観光客には無縁だが、「情報的」には成功してとても繁盛している。つまり「知る人ぞ知る」存在になっている)
PaPa Noel (パパ ノエル)も、「湘南スタイル・レストラン100」にも取り上げられるようになった。
私はこうしたマーケティング的な観点のことに(考えはするが)あまり興味はない。
人間的に共感できる人たちが、新鮮な素材で工夫を重ねた味の料理をリーズナブルな価格でサーブし、気持ちよい空間と時間を提供しているかどうか、が基本だと思っている(もうひとつ重要な要素として「客」「客筋」「客層」のことがあるがこれはこれで難しい問題)
「PaPa Noel (パパ ノエル)」は私の大好きなビストロだ。
フレンチに少しイタリアンぽい感じを加えたような料理。
14名でいっぱいになる小さな店を、しゃきしゃきとした奥さんと、厨房を預かるちょっと恥ずかしがり屋の旦那さんが切り盛りしている。奥さんはフランスで菓子作りの修行をした経験もあり(ケーキ教室もやっている)、彼女が作るデザートの盛り合わせは評判だ(私はケーキ類をいっさい食べないが、前のカミサンや息子や老母は絶賛している)。
きょうは身体の調子がけっこう良さそうだったので、Papa Noel(フランスでサンタクロースを指す子ども言葉)に行ってランチを食べた。
焼きホタテ入りとうもろこしの冷たいスープ、イサキのソテー(ベルモット風味ソース温野菜入り)、パン、コーヒー。
小坪漁港であがったばかりの魚と、取れたて野菜の新鮮さがめいっぱい引き出されている。
本日のおすすめワインも銘柄は忘れたが、素直に濃厚で旨かった。
私と前のカミサン(現高校3年の私との間の息子と同居)と私の老母は、同じ鎌倉市内で別々に住んでおり、けれど月に1回は、あちこちで一緒に食事してきた。この2年間もずいぶん Papa Noel で楽しいひとときを過ごした。
帰り際に母の入院の事情を伝えると、奥さんは手作りケーキを即座に梱包して、持っていってください、と言う。
病院に持っていく前に、ちょっと開けてみて写真を撮った(右側の白いものは氷を詰めた袋)。
ケーキそのものを撮りたかったわけではない。人の気持ちを撮っておきたかった。
6 22, 2004 05.私の好きな鎌倉の店・洋食 | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック(0)